- 2011-08-22 (月) 0:35
- 日常
出会った当時は小学生だった教え子も、今じゃ立派な受験生。8年も経てば当たり前の話なのだが、だがまさか、僕に進路相談をしてくるようになるとは思わなかった。
思い返せば青春時代、数えきれないくらいの分岐点があったように思う。その中でも特に大きな分岐点として、大学か専門学校か、というものがあった。僕は最初っから専門学校を考えていたのだが、恩師や担任に「大学へ行ったほうが良い」と強く勧められた事があったのだ。結局僕は専門学校へ行く事を決めたのだが、今の所、何の後悔も無い。世がPC全盛期になってなければ後悔したかもしれないけども。
ただ、今の高校生が大学か専門学校か、はたまた就職かを選ぶのならば、僕は大学を推したい。個人的に、大学は社交を学ぶ場だと思っているし、大人に守られつつ色んな事を自分で判断する、絶好の機会だと思うからだ。当然学歴というのも無視出来ないのだが、それ以上に大切なものが大学生活にはあると思う。多分、恩師はそう考えて、僕にアドバイスをくれていたのだと思う。