- 2009-03-08 (日) 0:25
- 日常
祖母の納骨を行う為、お世話になっているお寺へ。祖父が旅立ったのが25年前で、お堂の中に入るのはその時以来。境内はちょうど梅が咲き始めた頃で綺麗だった。父が「まるで別人の筆跡」と親戚中に僕の写経を見せている。そう言えば、両親は達筆なのに僕は全く字が上達しない。昔、友人に「お前の字は可愛過ぎる」と言われた事がある。
25年も経つと色々変わるもので、特に障子戸に警報装置がついているのが印象的だった。これ、意外と効果があるかもしれない。座布団は無くなり、椅子と足元用ホットカーペットがズラッと並んでいた。正座リベンジを行おうと思っていた僕にとっては拍子抜け。
程なく墓場へ移動し、納骨を行った。実はお墓の中を覗いたのはこれが初めてで、まさかこんな所が開くとは、といった秘密基地的な喜びを感じたりもした。お墓の中には25年前に収められた祖父の骨らしき黒い塊が。親戚一同が「どういう変化なんやろうなあ」と驚いていた。
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