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2014-02

悪魔のゲーム『Threes!』

つい先日、周りで爆発的に普及しだしたThrees!というiOS用ゲームがある。今なら200円で購入出来るそのゲーム、小学生でも理解出来る簡単なパズルものなんだけれども、一度始めると底なし沼のようにハマり込む危険極まりないシロモノである。

  • 時間無制限のターン制パズルゲーム
  • 操作は上下左右にフリックするだけ
  • フリックすると4×4のマス目上の全てのパネルがそちらへ動き、NEXTにあるパネルが端の空いているどこかから現れる
  • マスの端まで来たパネルは動かない、動かせないパネルにぶつかったパネルも動かない
  • 動かせない3以上のパネルに、同じ数のパネルがぶつかると重なって合計数になる(3と3の場合6になる)
  • 1と2のパネルだけは特別で、1同士・2同士ではくっつかずに1と2でくっつく(合計は必ず3になる)
  • 全てのマスが埋まった時に、一つも動かせない(重ねられない)状態になったらゲームオーバー

たったこれだけ。読んで解らなくても、3回くらい遊べば十分理解出来る筈だ。最初のうちは適当にやっていてもパネルがどんどんくっついて、3→6→12→24と大きな数になっていくだろう。48、96辺りからマス目上にパネルが溢れかえり、どう動かすかを悩み出す筈だ。恐らく192まで辿り着いた辺りで、このゲームの本当の恐ろしさに気付くと思う。一手動かすのに真剣に悩み、白いNEXT(大抵は3なんだけどもたまにとんでもないのが来る)や微妙な空白(どうしてもここにNEXTが出てほしくない)に祈り、ワンミスの重さに頭を掻き毟る。上記の768に辿り着くまで、一体何度枕を濡らした事か。

だがしかし、Threesの素晴らしい所はルールだけではない。美しくシンプルなグラフィック、滑らかで理解しやすい演出・アニメーション、一切無駄の無いUI、質の高いBGM、そしてパネルのキャラクター性とボイス。これらもあって、完全なストレスフリー(自分のミスや運の悪さは除いて)を実現しているといっても過言では無い。これだけ完成されたゲームを見たのはいつ以来だろうか。あまりに自然にプレイ、リプレイを行っている為、経過した時間を見て真っ青になるくらいにハマり込む。いや、ハマっていると認識出来ないくらいにナチュラルなのだ。どうにか手を停めた時、とんでもない疲労感がやってくる。脳も目も、限界まで使い込んでいたのだ。まさしく悪魔のゲームである。

基本無料ゲームが溢れかえるこのご時世、遊ぶのに200円払うなんてと思う人が居るかもしれない。だがこのゲームに限っては、それは全くの間違いだと断言出来る。世代・年代を超えてハマる事が出来る、稀有なゲームだと思う。良いから騙されたと思ってやってみなさいって。

海外版『全部俺』

世の中凄い人は居るもので、こちらのヒゲの御仁は一人でF-ZEROのMUTE CITYをアカペラしている。それだけではなく、テトリスからロックマンからストIIからFFから…こんな高い声、息継ぎ無しでよく出せるなというようなものばかりだ。幾つか和音が間違ってたりするのが勿体ないけど、いずれも非常に美しいので是非に。

簡易マニュアルを作りました

La-Mulana2のKickStarter版簡易マニュアル、作らせて貰いました。桑名の行き帰りで案をまとめ、自宅で飯を食いながら作業し、キワキワまで修正を続け、何とか間に合って良かった良かった。大変だったのは僕だけじゃなくて皆も同じで、こういうギリギリの所で一丸となってワーワーやるの嫌いじゃないです。沢山の人に遊んで貰って、沢山の人に出資して貰えれば幸いです。

動物に縁のある1日

そういや長らく河原の猫たちに会ってないな、と思い鴨川へ足を延ばす。いつもの橋のふもとへ辿り着いた時、向こうから見覚えのある人影が。お馬のHちんだった。うおあ、ここで会うか!先日結婚したばかりのHちん、どうやら用事で実家に帰って来ていたようで驚きの再会となった。あまりの偶然に大笑いする僕ら。いやいや、お互い元気で何よりです。「何してんの?」、いや、作業サボって猫に会いに来てね。

寒空の下、立ち話は続く。Hちんの家では沢山動物を飼っているんだけども、その中でも特に印象深いのはウサギの服部さんだった。食欲旺盛で指までかじるアグレッシブなウサギだったんだけども、元気してる?と尋ねたら、先日寿命で亡くなったそうだ。そうか、あれからもうそんな時間が経ってるんか…

また、児童演劇レッスンを手伝って貰っている声楽のYさんの話も飛び出した。ホントに偶然なんだけども、YさんとHちんは同じ事務所に所属していて、しかも高校の先輩後輩だったりする。以前Yさんと話してた時に、馬に乗ってる声楽家が居るんよと話した事でその事実が判明。音楽業界狭すぎ。Yさん俯いて肩を震わせていた。Hちんも驚愕、人と人って何処で繋がるか解らんモンですなあ。

Hちんと別れて土手に降りる。今日は若頭はお出掛けのようで、鉄砲玉と親分が草むらでゴロゴロしていた。近づいていくと、鉄砲玉がニャーンと泣きながら近寄ってくる。膝をポンポン叩いたら、遠慮すること無くよじ登ってきた。いやあ、猫って暖かいですな。

が、今日は外気温がハンパ無く低かった。日が出てる時はまだ良いんだけども、陰った瞬間地獄のような寒さに。風も結構強く、猫コタツだけでは到底凌げない。30分ほどで限界が訪れ、ガタガタ震えながら事務所へ戻った。D7000持って行ったのに、あまりの寒さで撮影する事自体を忘れているという体たらく。今日はカンベンして下さい。

GoogleMapのカーナビ最強説

オカンと共に三重県は桑名へお邪魔する。ウチの店で大変お世話になっている方が、こちらで現在ギャラリーを開催中なのだ。平日と言う事もあって、僕が車を運転して高速を走る事に。普段お喋りなオカン、今日は非常に無口である。いい加減2年も僕の運転で通勤してるのに、未だ信用が無い。

でまあ、実際間違えたんですけどね。亀山ジャンクションで名古屋方面へ向かうはずが、何故か伊勢方面へ向いちゃってて。最初の亀山PAで気付いたから良かったものの、一旦高速を降りないと反対側に行けないみたいで。慌ててETC持ってないのにETC用出口とか入っちゃったりしてね。もうしっちゃかめっちゃか。

で、料金払って出ようと思ったら、「転回でしたらこちらで許可出しますので!」と料金所の人が特別転回なんとかというスタンプを押してくれた。更には地図を持った係員の方まで出てきて、ああもうホント申し訳ありません。迷うことなく反対方向のICに入り、どうにか桑名へ辿り着いた。

ここで大いに役立ったのが、GoogleMap先生だった。元からナビ機能があるのは知ってたけれども、まさか音声案内や進路指示までキチンとやってくれるとは。ヘタなカーナビを付けるよりずっと高性能で、何で最初からこれを使っとかんかったんやと歯ぎしりするレベルだった。

桑名での用事も済み、少しお土産を探したいとの事で御在所SAに寄ってみた。昨年夏の高速旅行以来、すっかりSA好きになった僕だ。以前はご当地モノなんて全く興味が無かったんだけども、ここ最近はどれを見ても楽しいし美味しいしで困っている。

色々買い込んで再出発。GoogleMap先生の力もあって、帰りは非常にスムーズだった(オカンは爆睡)。折角なので、ウチの店を目的地にしてナビを再開してみたけれども、流石に地元ローカルな道を使っての最短コースは表示してくれなかった。驚いたのは道を逸れた時のルート再検索の速さ。恐らくこれ、ハナから間違える事を想定して、予め他のルートを検索しまくってるんじゃないのかと。これで無料なんだからホントに恐ろしいわ。

La-Mulana2、突破

La-Mulana2のKickStarter、目標額である$200,000を達成。世界中の4,000人以上の人からの投資で、ついにここまでやって来た。スゲーですよ、1ヶ月弱で二千万円ですよ。それもこれも、前作のクオリティが異常だったからこその結果なんだと思うけども、国内では前例の無いチャレンジでみんな心臓バクバクだった筈。まずは最初のゴール達成、おめでとうございます。またしてもNIGOROさんが壁をブチ破ったよ。さあ、残り5日で何処まで行けるLa-Mulana2!

エゲツない月と美しい月

事務所から帰ろうかというタイミングでオカンから入電、「エゲつない月が出てるで!」との事で表に飛び出したら真っ赤で異様に膨れ上がった月が顔を出していた。おお、久々に見るエグい月やね。残念ながら撮影は出来なかったんだけども、帰宅途中に山と月が重なるポイントがあったので撮影しまくった。結果は上記の通り。もう少し良い望遠レンズがあれば、もっとクッキリした撮影が出来るんやろうけども、ウチのじゃこれが限界かな。レンズ欲しい。

超ハイクオリティ演技解説

非常にクオリティが高く、解りやすい記事。いやはや、NYタイムズ恐るべし。写真のクオリティもページの構成も非常に良く、隙が見当たらない。お金を払いたいレベルだ。

撮りためたネタ写真大公開

昨年の撮影旅行で撮った、とっておきの写真が素材として公開された。ようやくこのネタを皆さんにお見せする事が出来て感無量だ。記事の一番下にzipでご用意しているので、是非珠玉のならむらさんを堪能して頂きたい。

京都の雪はほどほどで

予報通りの雪。スタッドレスをはいてるので車で行けなくはないんだけども、オカンが僕を信用しないので電車とバスで通勤する事に。まあこれはこれで楽しいんだけども。物凄くタイミングよく乗り継ぎが出来て、車で行くのと然程変わらないくらいの時間に到着。寒い寒い。二重ジャージに足元ヒーターで確定申告の最終チェックを行っていた。部屋が暖まると、すぐ気持ち良くなって寝落ちする季節です。

夜になると更に冷え込む京都。が、雪は既に溶けつつあり、兄が車で迎えに来てくれた。家に戻ってからは着る毛布+ゆたぽんだけでも何とか耐えられる状態に。地味に自分の作業をしていると某所から緊急入電が。はい、承りました。ちなみに今年のチョコは3個、オカン、常連のお客さん、教え子(JD)でした。

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