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2013-11-03

心臓に悪い日本シリーズ、閉幕

まー心臓に悪い日本シリーズで、これ以上ない劇的な7戦でしたな。勝って良かったよ星野さん。僕が野球に興味を持ったのが2003年、あの星野阪神の優勝時で、日本シリーズで悔しい思いをしたのがずっと忘れられなくて。現役、監督時代を含めて一度も日本一になった事がなかった星野さんが、ようやく日本一になった瞬間を観られて良かった。相手が永遠のライバルである原さんで良かった。

もう一人、佐藤ピッチングコーチ。こちらも2003年の阪神を支えたピッチングコーチで、当時の裏方さんのインタビューをまとめた『背番号三桁』でも大きく取り上げられていた人物だ。あの時の悔しさがダイレクトに伝わってくる、良いインタビューだった。10年越しに嬉しそうな顔を見られて、ホント良かった。

懐かしい演劇活動

朝8時半、再び合宿場へ。朝食を済ませた子供やスタッフ達と合流して、朝のレッスン開始である。朝からテンションの高い子供たちにスタッフは既にグロッキー。情けない、日頃から運動してんからそういう事になるんよ、と全力で遊んだら僕も10分くらいで使い果たした。最近の子供はデカいね、持ち上げたら腰に来るわ。自販機でレッドブルを売ってたのでゴキュゴキュいく。

昼からはこの合宿の仕上げとなる発表会だ。この2日間で一から作った自分達の劇を精一杯演じる子供たち。そして僕らスタッフも、何故か劇をやる事になってしまった。ほぼ身内しかお客さんが居ないとはいえ、劇に出るのは10年振りとなる僕。特に緊張すること無くやり遂げられたけど、この感覚懐かしいなあ。またあの1年が始まると思うと、妙にワクワクしてきた。これからもっとメンバーが増えて、大騒ぎ出来るようになりたいモンやね。

16時に解散となったんだけれども、最後の最後まで子供たちは僕にくっついていた。良き信頼関係を築けたようなので、今後ともダメな大人で有り続けたい。僕の役割というのはそういうモンだと思っているし、実際それが一番楽しいので。そうそう、男児諸君には紳士のたしなみとしてキッチリ電気あんまを教え込みました。身体で。

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