- 2013-04-11 (木) 0:30
- 時事
- 福島県内における大規模な内部被ばく調査の結果(東京大学 大学院理学系研究科・理学部)
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2013/13.html - 2013年4月11日:早野坪倉宮崎 福島の内部被曝論文公開(Togetter)
http://togetter.com/li/486293
- 福島県内でホールボディーカウンター(以下WBC(注1))を用いて三万人以上の体内セシウム量を測定し、チェルノブイリ事故で得られた知見に基づく予想よりも、内部被ばくが遙かに低いことを明らかにした。
- 特に、2012年秋に三春町の小中学生全員を測定したところ、検出限界を超えた児童生徒は皆無であった。サンプリングバイアス(注2)が無い測定により福島の内部被ばくが低いことが示されたのは、これが初めてである。
- 現在の福島県内の日常生活において、食品からの慢性的な放射性セシウム摂取が非常に低く抑えられていることが示された。
という、解りやすい結果から始まる、非常に信頼性の高い論文が発表された。素人の僕が読んでもよく理解出来る論文なので、是非皆さんもご一読願いたい。漠然とした不安や風評被害に悩まされていた福島の人たちにとって、この論文は大きな救いの手となるだろう。同時に、今まで適当な事を言ったり不安を煽ったりした人にとっては、致命傷とも言える論文になる筈だ。
論文になって公開されるということは、異論反論にさらされる覚悟があると宣言することでもある。Twitter上のように都合の悪い相手をブロックすることも出来ない。しかも英語で書かれた論文だから、世界中が相手>s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2013/…
— 松田未来さん (@macchiMC72) 2013年4月11日
日本中が汚染されていると騒ぐような人たちがこれに対抗するには同様のやり方をするしか無い。出来るわけがない。そこが今回早野教授の最大の成果でもあります。
— 松田未来さん (@macchiMC72) 2013年4月11日
ここに至るまで、様々な苦労があったと思います。今回の論文が突破口となり、様々な調査が進む事を心から願っています。科学的な証明で、風評被害を吹き飛ばし続けて下さい。
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