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【2-3】横浜から淵野辺のJAXAへ

  • 2012-12-10 (月) 0:40
  • 日常

ひょっとしたらこの旅一番の驚きって、『横浜駅』と『新横浜駅』が離れている事なんじゃないか。そんな事を考えながら八王子行きのJR横浜線で移動する僕。目指す地は淵野辺、JAXA相模原キャンパスだ。実物大のロケットが転がっているとの事で、ガンダム→クラタス→ロケットと男子心満載の1日だ。余談だが、『大阪駅』と『新大阪駅』は電車で2分とかなり近い。

そういや八王子って東京やったよなあ、何で神奈川に行くのに終点が東京になってるんやろう、と思いながら淵野辺着。何と駅前で、taigooooさんが車を停めて待っていてくれた。昨日知らされたんだけども、僕が遊びに来るという事で半休を取ったそうだ。何という事を。ホント申し訳ありません。

地理も何も解っていない僕、taigooooさんに色々伺う。これから向かうJAXA相模原キャンパス、駅からは結構離れているそうだ。更に言えば、淵野辺と相模原もかなり離れているそうで、車でもなかったらどうにもならなさそうだった。無計画過ぎる僕を殴って下さい。更に八王子終点の件も尋ねてみると、相模原は神奈川の北の方に位置していて、東京の八王子と隣接しているとの事だった。なるほど。

そのまま車で数分、JAXA相模原キャンパス到着。受付を済ませて構内に入ると、そこには巨大なロケットが転がっていた。こちらの『M-V ロケット』、模型では無く、実物そのものなんだそうだ。すぐ側で学生向けの解説をやっていたので耳を傾ける。ラッキー。

どうやらこのロケット、造船所がボディを作ったんだとか。改めてロケットを見てみると、何だか急に親しみを感じた。こう、宇宙工学というと、やたらめったら高価で貴重な物質を使いまくるみたいなイメージがあったんだけど、現実はそうでもなかったらしい。あと、思ったよりはロケット自体のサイズが小さかったのも印象的だ。テレビで見る打ち上げのシーンだと遠近感が解らず、高さ100mくらいあるんやろなと思っていたが、こちらは全長30.8m。

取り敢えず浮かれてみる。taigooooさん半休取って貰った上にこんなアホな事に突き合わせてしまってホントに申し訳なく…

はやぶさの模型。思わず、えっと声を上げた。小さいのだ。こんな小さいのが、60億キロも飛んで地球に返ってきたのか。全長1.5m、全幅1.5m、総重量たったの510kg。信じられん。ここで久々に、はやぶさの変態技術力を称える動画をどうぞ。何度も書くけど、これ凄い小さいのよ。


常設展示はあまり量が多くないようだけど、イベントがあると更に多くの展示物を見せて貰えるというJAXA相模原キャンパス。こんな凄い施設が近所にあるなんて羨ましい。父方のお爺ちゃんが見たら、きっと大喜びしたんやろなあと思いつつJAXAを後にした。

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