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2012-12-09
【1-2】ナツゲーミュージアムから悪い大人会議へ
- 2012-12-09 (日)
- 日常
ひとつ前の記事からの続きです。
僕が無理を言ってお願いした集合場所、それは秋葉原にある『ナツゲーミュージアム』さんだった。その名の通り、懐かしいゲームを懐かしい筐体で遊べる、実にオッサンホイホイなゲーセンである。僕が滞在する間では今日だけしか営業をしていなかったので、どうしても覗いてみたかったのだ。
で、案の定辿り着けない。事前に地図を見ていたにも関わらず辿り着けない。そこでこのiPhone5ですよ。何故かGoogleMapで表示されなかったので、ナツゲーさんの公式サイトを覗いて歩いていく。地図は解ったけど、これ僕いまどっち向いてるんだ。ここかな、こっちかな…と歩いていたら、遠くからゼビウスのBGMが聴こえてきた。120%間違い無い、ナツゲーさんだ。他にそんな店があってたまるか。
うわあ。まんま80~90年代やん。『マイケルジャクソンズ・ムーンウォーカー』とか『ワンダーモモ』とか『イシターの復活』とか、僕らの中高生時代の、あのゲーセンそのものだ。既に関東悪い大人会のtaigooooさん、chaboko_tさん、千葉のデザイナーSさんことげばらもさん、hasuさん、PANDAさんが滞在していたのでご挨拶。久々の再会と懐かしいゲームが組み合わさって、僕ずっとニヤニヤしてる。気持ち悪い。taigooooさん撮影有難うございました。
折角なので僕も1プレイ遊ばせて貰った。テーブル筐体なんていつ以来やろう…と思い出してみたら、確か高1の時までは駅前のゲーセンが健在で、沢山置いてあったんよなあ。と言う事は19年振りか。そもそも最近ではレバーを握る事すら少なくなった僕、ファンタジーゾーンは敢え無くボランダにて全滅。クラブンガーくらいまでは行きたかったなあ。そうそう、先程宿の前で落としたカメラバッグ、レンズフードが御釈迦になってました。ぎゃあ。
会議の時間が惜しいので、残念ながらすぐに店を後にする。近場の居酒屋さんにお邪魔して、ついに関東悪い大人会議with僕がスタート。hasuさん以外は、みんな去年のイベント『洞窟物語のウラガワ』に参加していた人間だ。hasuさんはグラディウスメドレーを通して知り合い、しょっちゅう僕らとtwitterで遊んでいる、いわゆるレゲー(レトロゲーム)仲間だ。今回、初顔合わせとなる。ちなみにこんな方。曲とのギャップが。握手したら握りつぶされそうになった。
まずはtaigooooさんとげばらもさんのHSPプログラムコンテスト受賞をお祝い。デカい栗入りのどら焼きセット+A君直筆熨斗紙。一緒にPANDAさんとhasuさんにもお土産を渡して、これで荷物が軽くなった。以下、ダイジェストで。
- 執拗に寿司やビネガードリンクを勧めてくるPANDAさん
- 「スイマセン、日曜日に集まって貰って」「全くだ!」「東京怖い」
- 「波形メモリ音源って良いですよね」「京都の人は良い人だ」「東京怖い」
- 「ここに居る人間の『普通』は普通じゃない」
- 「信じ難い事に、去年の11月までは全員赤の他人だったのね、それがこんな濃い付き合いに」
- 「どうやって旦那さんをTRPGの世界に引きずり込んだんですか」「娘さんを下さい」
- 「お台場に凄く良い撮影スポットあるんですよ、レインボーブリッジのループのど真ん中」「死ぬじゃないですか」「『撮影に出掛ける』ってtweetが残されてて、iPhoneの位置検索したら海のど真ん中とか」
- 「デバッガの精度が高過ぎる」「世界記録持ち過ぎ」
- 「とにかく外す、全部外す」
- 「いつもケンカしてますけど、何だかんだ、良いコンビじゃないですか」「え?」「え?」
- 「特化型をまとめる、そして活かす為の器用貧乏」
- 「セガ党なんですか?」「いやそんな事は…ただメガドライブは常時出しっぱなしで、サターンやドリキャスもすぐ繋げます」
- 「親がファミコン買いに行ったら、店員にテレビゲーム機ですねってSG-1000II渡されたみたいで」「それ、ひょっとして親がセガ信者で教育の為に…」
- 「結婚式の受付には歴代ハードを並べておいて、『初めて触ったハードをお選び下さい』みたいに書いておいて、サターンやプレステ選んだらお帰り下さい、って対応するのはどうかな」
しくじった事に、この時メモを持ち込み忘れていた僕。抜けてたら、後から追記します。3時間近くギャーギャー叫んで解散。初日の最初が一番濃いというこの旅、この先どうなってしまうのか。
【1-1】京都から秋葉原へ
- 2012-12-09 (日)
- 日常
ついにやって来た12月9日、東京行き。15時くらいまで喫茶の手伝いをして、iPhoneにどうにか写真を叩きこんで、荷物をまとめて、行ってきます。今回こそ忘れ物は無い、筈。着替えを少し増やしてしまったら、手荷物がエラい事に。しかしこれが無いと、向こうで苦労しかねない。
去年と違い、かなり時間に余裕を持って出たので気が楽だ。ノンビリ駅まで歩いて電車で京都駅へ。八条口の売店で色々と物色してたら、ありましたよ若菜屋さんの『栗阿彌』が。他にも見た事の無い、面白そうなものが沢山ある。
適当に買い物を済ませてから新幹線の駅構内へ。そういやこっちの売店もマトモに物色した事無かったなあ…と色々見ていたら、ここでも面白いものを発見して夢中になる。おっとそろそろ新幹線が入ってくるかな、とホームへ上がったら、お目当ての新幹線のドアが閉まる寸前だった。物凄い脂汗が出た。
1年振りの新幹線は北側の窓側席。富士山とは逆側か。最初は物珍しそうに窓の外を眺めていたけど、滋賀や岐阜で雪を見た後はヒマになってしまった。あ、そういやアパレルのAnaからhtml+css教えてくれって言われてたんやった。サンプルでも作るか、とノートPCを広げて作業開始。(金銭的に)リッチな開発環境だ。
そうこうしている内に新横浜。そろそろ荷物をまとめて臨戦態勢。まあ東京が終点だから焦る必要は無いんだけども、東京の悪い仲間たちを待たせているので。両手にいっぱいの荷物を抱えて、やってきました東京駅。時間があれば色々写真を撮りたかったんだけども、今回は諦める。お陰でここに掲載する写真も無い。
急ぎ秋葉原へ。ようやく山手線の地理にも慣れてきたのだが、どういう訳か秋葉原駅から脱出出来ない。案内の矢印通りに歩いてるのに、同じ場所を3回もループしているじゃないか。何かのトラップか。更には階段で人とぶつかりそうになって舌打ちされた。世知辛いのう東京は。
どうにか下に降りる階段を発見して、電気街口より脱出。宿は去年と同じ、『ヴィアイン秋葉原』だ。あの時はエラい苦労したけど、今回はしっかりルートを把握しているから迷う事も無い。とにかく急いでチェックインして集合場所へ向かわねば。と、ここで荷物を持ち上げ損ね、カメラバッグを軽くドンと落としてしまった。いかんいかん…と持ち上げて、ようやくホテルへ辿り着いた。カメラとお土産を手にして、いざ集合場所へ。
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