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2012-12-04
東京行きに備えて
- 2012-12-04 (火)
- 日常
電車に乗り、祖母の実家から一気に大阪へ。東京へ行く為の、最後の準備にかかる。そう、服が無いのだ。調べてみたら、もう1年半くらい買い出しに出ていない。先にヨドバシ梅田でiPhoneのケースを1時間もかけて選び(結局安い980円のを買った)、久々に心斎橋へ向かう。
無い。店が、無い。学生時代からお世話になっている、アメ村にある服屋さんが、無い。えっちょっと待って、そういや最近メルマガも送られてきてないけど、いやまさかそんな。案内地図をもう一度確認すると、単に建物内で店が移転してただけだった。しかも、2店舗に拡張されてる。えええ。
戸惑いながら店を覗いてみたら、いつもの店長が。「おわっ」、店長、大抵この驚きの言葉から入る。僕が滅多に現れないレアポケモンみたいな存在だからだと思う。スイマセン、もっと定期的にお邪魔出来れば良いんですが。笑いながら挨拶して、早速色々と見繕って貰う。
前にも書いたけど、店長とはもう10年以上の付き合いで、コーディネイトに関しては全幅の信頼を寄せている。1年以上間が空いているにも関わらず、前回僕が何を買ったのかを覚えているのだ。恐ろしい記憶力、これぞプロだ。僕はかなり保守的なタイプで、なかなか新しいジャンルのデザインに手を出さないのだが、店長は上手く妥協ラインを見極めて、僕にチャレンジを促してくる。このお陰で、僕は少しずつコーディネイトの幅が広がっていったのだ。ホント、足を向けて寝られません。今日も例によって色々と新しいチャレンジを勧めてくれたけど、そのうち半分くらいを受け入れられた。
それにしても、ちょっと安くなり過ぎてませんか。ジーンズ一本5,000円台って、ちょっと前じゃ考えられなかったですよと尋ねてみると、「まあ、こんなご時世ですからね…正直かなり厳しいんですけど、出来る限り世の動きには合わせてるんですよ」と店長。僕が学生の頃って言えば、ビンテージジーンズが流行りまくってて、一本2万だ3万だってのが飛ぶように売れてたよなあ。それもご時世か。
「平日ですからね、ゆっくりしてって下さいよ」と、店長の強い勧めでしこたま試着させて貰って、納得しきるまで選ばせて貰って、結果過去最高量の買い物をさせて貰った。これでもう不安は無い。待ってろ東京、待ってろ神奈川。
30年振りに訪れたらしい実家
- 2012-12-04 (火)
- 日常
「アンタ、お祖母ちゃんの実家覚えてるやろ?」、これがそもそものキッカケだった。いや、覚えてないなあと僕。聞けば僕が3歳くらいの頃に、家族で遊びに行った事があるとか。全く記憶が無い。「じゃあ、ちょっとみんなで行こうか」と、親族で押しかける事になった。車で小一時間ほど走って到着。立派なお店だ。通されたお席の写真をtweetしたら、「お見合いか!?」との声が。いやいや。
何ぞこれ。お祖母ちゃんの実家も店やってるとは聞いてたけど、この規模は全く聞いてない。口をパクパクさせてる僕を見て、オカンが「あれ、言うてなかった?」と事も無げに言う。こんな機会も早々無いと思い、ひたすら写真を撮りまくった。この大広間、見ての通り中央に柱が無い。昭和初期に建てられたものとしては、相当に珍しい建物なんだそうだ。
お料理のほうも、大変美味しゅうございました。隣に座っている物体(兄のようなもの)が一瞬で平らげては「足りん」「足りん」とほざくので、早々にびっくりドンキーにでも行けと。池の水でも飲んでろと。
その後、館内を散策しては写真を撮らせて貰いホクホク。何に使える訳では無いけども、良い建物を綺麗に撮影出来て気持ち良い。
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