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2012-11

君も敬礼をマスターしてみないか

ちょくちょくおかしな事をやってる自衛隊、2年前にこんなモンを発表していたとは…途中からどんどんおかしくなっていく。1:40辺り、大分キてる。良いなあ、iPhone持ってたら絶対これダウンロードしてる。

拡がる出題範囲

たまたまtwitterで『基本情報技術者試験(旧・第二種情報処理技術者試験)』の話になり、色々調べてみたら僕の時より出題範囲が拡がってて驚いた。学生時代、ウチの専門学校は全員強制で二種を受験させられていたんだけども、学内での合格率は2割で僕も合格するのに3回かかった。かなり苦労した記憶があるんだけども、その時よりもっと難しくなってるって事か。過去問を見てみたら、出題内容も時代に即した内容になっていた。キツいわー、これ今のを受験しても受かる気がせんわ。

今度はN宅で笑いっぱなし

按摩師のN宅へ漫画を返却に行く。借りていたのは『範馬刃牙』と『黒鷺死体宅配便』、それから『ドリフターズ』。最近ではここへ来る度にNが録り貯めたビデオを見ているのだが、今日のお題はジョジョだった。いかん、これを視ると笑いが止まらんようになる。作画良し、声優良し、ストーリーも忠実、必要以上の再現度…これか、これが笑いの源か。とにかくちょっとした事でも妙に気合が入ってて噴いてしまう。3話まで見たけど笑い転げて動けなくなった。4話はもっとヤバいらしい。原作を読んだことがある人は、ホント観たほうが良い。

手話にも派閥があるそうで

七宝のNさんに、修理したPCをお渡し。そのまま雑談をさせて貰ったんだけども、Nさんは手話の勉強をされているそうで、興味深い話を沢山聞かせて貰った。実は手話は京都発祥で、手話にも方言があるらしい(勿論国によっても違う)。えええ、それかなり困るんじゃないですか。何でそんなややこしい事に。調べれば調べる程解らなくなっていく。派閥があるのか。

カセットテープ万歳

我が家に現存する、唯一にして最古のデータテープ。ケースは割れてるけど、新品未使用品。 #カセットテープ生誕50周年だから思... on Twitpic

twitterで『#カセットテープ生誕50周年だから思い出を語ろう』というハッシュタグが大流行し、僕も少し乗らせてもらった。カセットテープと言えば音楽を録音・再生するものと思う人が大半だろう。だが80年代のPCユーザにとって、カセットテープと言えばデータを保存するメディアだったのだ。

フロッピーディスクが出回る前の主力メディア、カセットテープ。小さなファイルを読みだすのにも数分かかるのが当たり前。カセットテープなので、保存する場所や再生する場所も自分で早送り・巻き戻しせねばならず、間違えて他のデータの上に録音なんぞしようものなら即ファイルが死ぬというハードコアさ。まあ、当時はそれが当たり前だったんだけども。市販されているゲームともなると、データロードをするだけでも数十分かかってしまう事もあったが、それが意外に苦にならなかった。待っている間にマニュアルを読みふけったりして、ジワジワと興奮度を高めていたからだろうか。『データロードが長い=凄いゲーム』という公式も頭にあったと思う。

と、カセットテープの思い出をつらつら書いているが、実は自宅でテープレコーダーによる保存・再生を行った事が無い。我が家に最初のPCであるMSX2が来た時、発売されたばかりの外付けフロッピーディスクドライブも買って貰ったのだ。それが無ければ、僕も自宅でカセットテープ生活をしていただろう。何せ、市販のラジカセと普通のカセットテープ、後は音声ケーブルさえあればいつでも保存や読み込みが出来たのだから。

こういうの基本でしたよね。全部テレビから録音。モノラル。 #カセットテープ生誕50周年だから思い出を語ろう... on Twitpic

それにしても、最近じゃカセットテープはおろかフロッピーさえ知らない子供が居ると聞いて、自分が歳を食ったんやなあと再認識させられる。僕の勉強机には、テレビから直録りしたゲーム音楽のカセットテープなんかが沢山残っている。折角なので、MSX・FANに投稿されていた『FM音楽館』投稿作品テープを聴きながら作業。何もかもがアナログ作業で、『ガチャッ』と音がする度に気持ち良かった。

けもののむれに おそわれた

そういやしばらく猫に会いに行ってないな、と思い散歩に出掛ける。ちょくちょく前を通った時には見かけているので元気にしているとは思うが、さてはて…お、居た居た。いつもは橋の南北に分かれて一匹ずつ佇んでるんやけど、珍しいな二匹並んでるのは。

ちょっと待て。誰だ貴様。この橋の下、いつも二匹しか居らん筈やのに。我が物顔で、もう一匹増えとる。

取り敢えずいつもの様に、橋のすぐ側にある石段に座る。すぐさま猫たちが立ち上がり、こっちに向かってやって来る。意外な事に、最初に来たのは新参者だった。まあ何ちゅう目つきの悪さ。舌なめずりまでして、これは完全に僕狙われてますわ。

続いてやって来たのは、いつもの猫。相変わらず鋭い眼光だ。新参者がチンピラなら、こちらは若頭と言った所か。僕はこいつの眼光が大好きだ。躊躇なく人の膝上に載ってくる所も大好きだ。

両手に猫。撮影するのメチャクチャ大変。片方撮っては片方撫でて。カメラを持ちかえては撮影して。ホントは両方同時に撫でてやりたいんだけど、なかなかに難しい。撮影を諦めて両手で撫でていたら、若頭のほうがスクッと立ち上がって鴨川の方へ歩いていった。しまった、新参者との二股に愛想を尽かしたか。仕方なかったんや。そら両手に毛玉があったら、触るやろう?我慢出来るほどワシは強うない。仕方なかったんや。

しかしまあこの新参者、全く動じない。慣れ撫でている。恐らく今までもそうやって無防備なふりをして、数々の人間をたぶらかしてきたんやろうこいつめこいつめ。くそー若頭も触りたいが、二兎を追うものとも言うし。しばらくはこの状態で我慢するか。

しばらくして。鴨川で遊び飽きたのか、若頭がこちらに向けてガンを飛ばしてきた。チャンスだ。軽く手招きをすると、一直線にこっちへ向かってくるではないか。その眼光、足取りたるや、「可愛がったるけえのお」と言わんばかりである。この後一体、僕はどうなってしまうのか。

どうしてこうなった。若頭が膝の上に載ってきた直後、新参者まで一緒に膝の上へ上がってきたのだ。あまりの出来事に、ちょっと声が出た。重いって。散歩してる人、みんな見てるって。仕方なく晒し者状態で猫を撫で続ける。幸い両手は空いてるから撮影は出来るけど、これいつも以上に腹筋を使うぞ。

そして僕の苦闘ぶりを全く気に留めない最後の一匹。親分、とでも呼んでおこうか。この猫たちと出会って3年近くになるが、一度たりとも近寄ってきたことが無い孤高の存在である。まあこの状況で上に載られたら、流石に悲鳴を上げざるを得ないわけだけども。ここの河原、下手な猫カフェより断然接客が上手いぞ。撫でてても全く嫌がらないし。それでは最後に、Nikon D7000の原寸大パワーをお見せして猫天国からお別れです。有難う御座いました。

事務所に帰ってtwitterで報告したら、色んな人から「うらやま死刑」って言われた。僕、被害者ッスよ。ぐへへ。

全く役に立たないのに

こう、全く役に立たないんやけど、恐ろしくオシャレ。何でこんな欲しくなってしまうんやろうか。ちなみにこの動画をガラケーで撮影したら、ちゃんと時刻が表示されました。素晴らしい。

寝転んだ身体を動かせませんでした

ウチの兄(と言う名の何か)がついに173cm/91kgになったそうで、そろそろ本当に何処かへ埋めに行かないと我が家のエンゲル係数がストレスでマッハなので重機レンタルサイトを眺めている。この体型で、何でフルマラソン走れるんや。

ハワイのNさんと串焼きのNさん

ハワイのNさん、間もなくオープン。しかし、まだPC類の準備が出来ていないとの事で、現地に赴いて色々アドバイスをする事になった。一通り機材の揃った店内、確かにあと少しでオープン出来そうな感じだ。

「3万まででPCって用意出来ますか?」なんて、一昔前だったら笑われてしまうような質問なのだが、今のご時世2万台でもちゃんとしたノートPCが買える。流石にCore iシリーズではないけれど、これに2G~4Gのメモリでも増設しておけば、事務メインなら当分は戦える(オフィスはOooやGoogleドキュメントで)。つくづく恐ろしい時代になったもんだ。

と、そこへ偶然串焼きのNさんがやって来た。「やってますね」と笑顔で挨拶。仕込み前の僅かな時間を縫って、お店から駆け付けてくれたそうだ。しばしここの改装話で盛り上がる。按摩師のKさんやバーテンダーのKさん、アクセサリのOさん、ネイリストのMさん、ドイツのSさんたちも含めて、僕らは全員、創業セミナーの同期生だ。どうやら僕らの年度はかなり創業率が高いらしいのだが、これで晴れてハワイのNさんも創業者となる。

仕込みがあるので、と挨拶をして帰っていった串焼きのNさんとほぼ入れ違いに、今度はこの建物を紹介してくれたという不動産屋H社のAさんが来訪された。「オーナーさんがね、この店はいつオープンなんですかって気にしてはるんですよ」と笑うAさん。「スンマセン流動的で…」とNさん。建物の裏話なんかを沢山聞かせて貰った。いやはや、改めてワイルドだ。ネット周りの話も出来たので、僕はここでお暇させて貰った。

その後、串焼きのNさんの店で不調のPCを診て、珈琲を頂いて、偏食をDisられて帰還。Nさんの相方である調理師のTさんには、「そもそも唾液が出る食品ってのは、刺激物なんですよ。唾液で緩和させてるんです、つまり毒物ですよ。宮澤さんはそれを避けてるんやから、優れた人間なんです」と誉められた。それはそれで、どうなんですか。

再びゴールデンラッキーを手にする

人を選ぶ漫画、というのは数あれど、これほどまでに強烈に人を選ぶ漫画はそうそう無い。『ゴールデンラッキー』完全版。二度目の購入。数年前に一度全部買ったのだが、東京に嫁いでいったAnaに全部貸したまんまになっている(忘れてた)。たまたま先日、渡米のMさんと話をしていた時に思い出してネタを探して見たらバカ受けしたので、また購入する事に。

久し振りに読んでみたけど、やっぱり狂ってる。常人の発想じゃない。でも、それが面白い。手の届くところから、もう2、3歩向こう側にある笑い。ギリギリのギリギリ。こういうセンスを持ってる人を尊敬する。気になる人は事務所で読めるので、遊びに来て頂ければ。90年代のマンガで絵柄は古いけど、ネタは古いとか新しいとか、そういう範疇に無い。

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