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2012-11-12

3Dプリンタの新しい使い方

TLより。立体物を印刷出来る3Dプリンタを使って、こんな事が出来るというデモ。いやはや、その想像力と技術力に度肝を抜かれた。写真を取り込むだけで、こんなにも高精細の断面を取得出来るのか。3Dプリンタの精度も素晴らしい。

宝ヶ池で遭難しかけた

あんまり天気が良いもんで、原チャで宝ヶ池に行ってきた。実は長い事京都に住んでいながら、宝ヶ池を訪れた事が無い。ネットで調べたら紅葉が綺麗との事だったので、カメラを持っていった。道中の温度計が20度になってたけど、ホンマかいな。

入ってすぐの所で、けたたましい鳴き声を上げている物体発見。パンくずを持った方が現れて、直に餌をやっていた。いや、これちょっと怖いサイズですわ。何となく近寄るのを躊躇うレベルのデカさ。

池と名が付くだけあって、宝ヶ池はデカい池になっている。グルッと外周を歩けるようになっているのだが、まだあんまり紅葉している木が無いではないか。時期が早かったか。何とか紅葉しているカエデを見つけて撮影した。仕事用の写真なので、ここでは割愛。

それにしても、何かあちこちに無防備な動物が居るな。主に鳥が多いんだけども、猫もかなり無防備だ。初対面で近寄って触っても、特にこれといった反応が無かった。一見さんにはこれといったサービスも無いらしい。残念ながら僕、行きつけの店あるんで。

と、ここまで歩いてきて、ちょっと魔が差した。地図を見てみると、ショートカット出来そうな山がありそうじゃないですか。池の周りは小さな山に囲まれてるんだけども、それなりに斜面も緩やかで登りやすそうだ。ひょっとしたら頂上は見晴らしが凄く良いかもしれないし。いっちょ行ってみるか。

登り始めて5分と経たずに後悔した。緩やかなのは最初だけで、しばらくしたら木を掴まないと登る事もままならない勾配に。しかも獣道すら無く、ひたすら木を縫いながら斜面を登っていくしかない。ところどころに丸太の山や遭難防止用のカラーテープが存在している所を見ると、やはり誰かはここへ来ているようだが…

15分ほどで、恐らく頂上と思われる場所に到着。360度、どこを見回しても木だらけで景色が見える気配が無い。心が折れそうになるが、下山しなければどうにもならない。取り敢えず、当初考えていたショートカットを実現すべくその方面へ歩を進める。が、謎の植物が蔓延って真っ直ぐ進めない。必死に踏ん張りながら、出来る限り真っ直ぐなルートを探す僕。ここにも丸太の山やカラーテープがある。遭難はしていない。大丈夫だ。僕は何をやっているんだ。

10分ほどでようやく下山に成功。もし降りてきた場所が全く違う場所だったら…落石防止用の金網が張り巡らせられていたら…と気が気では無かった。収穫は全く無い。全身から色んな汗を拭きだし、倒れ込みそうになる。幸い、散歩している人とは遭遇しなかった。山の中からこんな大男が突然降りて来たらマタギを呼ばれたかもしれない。僕は、アホだ。

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