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思わぬ倒産話

  • 2012-09-22 (土) 0:30
  • 日常

喫茶店がメチャクチャ忙しい。またも3人体制だったのだが、今日は朝からお客さんがドッと詰めかけて休み無し。いやはや、ここまで勢いが続くとは。

17時、ようやくお店が落ち着いて来たところで、お店をオカンと兄に任せて抜け出した。行先は、染織のTさんの個展会場。今週いっぱいの会期で個展を開いているのだが、顔を出せるタイミングが今しか無かったのだ。店が終わってからではギャラリーも終わっているので。嗚呼そういや、今日はショートケーキの日やったんよなあ。ついに顔を出せず仕舞いだった。

烏丸御池に程近いギャラリーに到着。そういやここで個展開いてるのって何回目やっけか、と思いながら中に入ったら、来場されているお客さんにお茶を出すTさんが居た。いちご大福を頂きながら、説明を聞く。また新しい技術を導入してるなあ、時間無いのにホンマよう頑張ってる。

そのまましばし雑談。隣に座っていたお客さん、実は七宝作家さんとの事。七宝と言えば…と前々職の話をしていたら、衝撃的な話を聞いた。当時の組合員だった、とある京七宝の企業が倒産していたのだ。僕もTさん(当時同じ職場だった)も絶句。京都の伝統工芸の衰退は、何も清水焼や西陣織だけの話じゃない。思わぬ所で、思わぬ話を聞いてしまった。

その後、もう少し話をしたかったのだが、店の片付けもあるし、何よりTさんがデカい商談の話になったのでお暇させて貰った。その後、無事に商談がまとまったとメールが来てひと安心。良かったなあ、Tさん。

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