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失われる距離感

  • 2012-09-04 (火) 0:30
  • 日常

教え子だったゴルフのRが、航行の留学制度を使ってロンドンへ1年間渡る事になった。というか、既に渡っている。twitter経由で色々と話を聞いていて面白い。そういや、僕の教え子で留学ってこれで4人目か。かなり率が高い気が。

それにしても時代は変わった。僕が初めて海外の友人(テネシーのR)とネットで会話したのは1999年の事で、その時は概ねチャットやICQを使って話をしていた。数年経って、カナダに留学していたアナと話した時はメッセンジャーと格安電話(?)がメインだった。それが今では、twitterとSkype。ホントに便利な時代になったと思うと同時に、リアルタイム感が増してどんどん距離感が喪失していってるなと思わされる。

昔の国際電話は会話が遅延するのが当たり前で、それが『距離』を物語ってるという感覚があった。うわあ、電話の向こうは海外なんや!と、それだけで感激したものだ。それが今では、圧倒的な情報量と通信力で、あたかもすぐ隣がロンドンかという位の気軽さでやり取りをしている。何か、ちょっとだけ不幸な気持ちになった。便利なんやけどね。

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