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2012-03-04

e-Taxに殺意を覚える

ついにe-Taxに手を出す。先日A君が「面倒くさい…」と言っていたので、ある程度腹は括っていた。まず、カードリーダをインストール。その後、『JPKI利用者ソフト』なるものをインストールし、『平成23年分事前準備セットアップツール』なるものをインストール。何だこれ。何で青色申告するだけの為に、こんな色々とインストールせにゃならんのだ。インストーラも何時代だと言わんばかりの様式で、先行きが死ぬ程不安になる。

取り敢えずインストールも完了し、e-Taxのページから入力を始めようと思ったのだが、トップページと全く違うデザインで不安は更に加速。案の定、IEでしか動作確認されておらず、やたらウィンドウが開き、ストレスが溜まりまくる。『はじめてe-Taxを行う方』の横に『利用者識別番号(数字16桁)をお持ちでない方』、『e-Taxを行ったことがある方』の横に『利用者識別番号(数字16桁)をお持ちの方』と書いてあるが、はじめてe-Taxを使うのに番号持ってる人は何処をクリックすりゃいいんだ。取り敢えず下の方を選んだけど、番号とパス入れたら『該当する情報がありませんでした』とか出た。これ先に進んでも大丈夫なのか(後から解ったのだが、特に問題は無かった)。

ようやく入力画面に辿り着く。やよいの青色申告の画面と並べて入力していったのだが、住所や屋号などを全角入力しなければならないのが非常に腹立たしい。こんなもん半角でも全角でも良いだろう。それくらいスクリプトで幾らでも直せるだろうに。僕みたいに普段から半角英数ばっかり使ってる人間には、耐え難い苦痛だ。あと、画面デザインに統一感が無さ過ぎて、何処に注視したらいいのか全然解らない。90年代のWebサイトか。時間が経てば経つほどに、二次曲線の様にストレスが溜まる。事前に3つパスワード登録をさせられるのだが、それぞれの名称が似過ぎていて、どれがどのパスワードかがパッと思い出せないのも相当来る。

途中、何度も何度もバックアップを取るように促されるが、謎の形式のファイルをダウンロードさせられる。基本は上書き保存をしていくのだろうが、複数バックアップを持ちたいと思ったら自分でファイル名を変えてやる必要がある訳で。後で試したら、何も反映されてなかったんだけどどういう事だ。そもそもこれ、何でブラウザ上でやらにゃならんのだ。e-Tax自体を単体のアプリケーションにしてしまって、バックアップなんかもその中で全て完結出来るようにしてしまえば、色々しょうもないものをインストールしたり、誤操作を起こしたりする不安も無いのに。陣頭指揮を取ってるのは誰だ。

奥歯をゴリゴリ言わせながら、何とかデータの入力も終わりそう…という所で解らないポイントが出てきた。中断したいのだが、先ほどバックアップが上手く反映されていなかった事もあって疑心暗鬼の塊になっている。既に何度も最初から入力し直している。限界が来た。これ以上触っていたら発狂する。何一つ簡単ではないし、あらゆる面で不親切極まりない。もういい。明日、税務署へ行って聞く事にする。

横浜はいつ優勝出来るのでしょうか

横浜の暗黒具合がこれでもか、と理解出来る、悲しい検証。どっちもホントに酷い事に。特に先発陣の数字が生々し過ぎる。夢も希望も無いぞこれ。

ゲームハードをまたいでいくゲーム

一昨年、京都芸術センターでも開催されていた『文化庁メディア芸術祭』。今年の作品の中に、興味深いゲームがあると耳にした。それがこちら、『ゲームキョウカイ』。国内で発表された様々なゲームハードを、またぐようにしてゲームが進んでいくという、かなり変わった作品だ。どれも元ネタが解る人にはニヤリとさせられるものばかり。ていうか、モロですな。

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