- 2009-11-20 (金) 0:35
- 日常
以前に依頼を受けていた方からご指名があり、久しぶりに遠出した。結構前にWebサイトを作って提供していたのだが、自分たちで更新出来るようになったとの事で、僕はデータを渡して後を任せたのだ。が、どうも色々あったらしい。
お店についてすぐ、問題のマシンを発見。MacNoteだ。驚いた事に、WinXPとDreamweaverの箱まで転がっていた。余り詳しくは書けないのだが、結構ショッキングな話を聞かされた。加えて、今はこれを扱える人間が居ないらしい。ツッコんだ金額を考え、しばらくうずくまる。
僕らが扱うPCやネットというものは、解る人にはとことん解るし、解らない人にはとことん解らないものだ。この差というのは絶望的に大きなもので、解らない人は一方的な弱者となり得る。一時期流行ったリフォーム詐欺のような仕事が、この業界では未だ蔓延し続けているのだ。いや、見た目で解り辛い分、リフォーム詐欺よりずっとタチが悪い。少なくとも、僕にはそういう仕事は出来ない。
MacNoteに罪は無いが、この日はこの画面が本当に憎たらしく思えた。
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