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髪型とアートの狭間で

  • 2013-11-26 (火) 0:35
  • 日常

散髪の為、理美容師のNさんの所へお邪魔する。夕方からのバイク移動だったんだけれども、まあ寒い。革ジャンの防御力だけでは如何ともしがたい季節になってきた。揉み手をしながらお邪魔します。

今日の話題はもっぱら髪型の事。といっても、サロンワークではないクリエイティブなヘアスタイルの話だ。最高峰のヘアデザイナーが選出されるコンテストの作品を見せて貰ったんだけども、これがまあ何と言いますか、恐ろしい事になってまして。元はウィッグなんだけども、髪を編んで熱して板状にして、帽子みたいなものを作り上げてたり。メッシュの束を更に束にして、編んだアップルパイみたいになってたり。昇天ペガサス何とかではなくて、もっとアーティスティックな感じ。サイトの名前を聞いておけば良かったなあ。「世の中って、作品を出したら大体批判されるじゃないですか?でも、ここまで行ったら認めざるを得ない、みたいな説得力が産まれるんですよね…」とNさん。確かに、ここまで突き抜けると圧倒される。人間の想像力って凄まじいなと。

【追記】サイトを教えて貰いました、『2013 Avant Garde Hairdresser of the Year』です。衝撃の作品の数々を是非ご覧あれ。

で、実はNさん、年始に少し休みを取って海外へ渡り、その現場で撮影を行ってくるそうだ。制作中のウィッグを見せて貰ったんだけども、おお凄いのが出来上がってるじゃないですか!って驚いたら「ビデオ会議で見せたら、倍のボリュームにして下さい、って…」とNさん。これを!?倍に!?聞けば向こうの先生はかなり厳しい方だそうで、一体どうなる事やら…と苦笑いされていたNさん。それでも滅多にないチャンスとの事なので、是非頑張って来て下さい。

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