- 2012-04-20 (金) 0:35
- 日常
夕方からボーッと喫茶店に突っ立てると、2人連れのお客様が。いらっしゃいませ、と言った所でオカンが「先生!」と声を上げた。あれ、小学校5・6年の時の担任、K先生じゃないか。うわあ何だこれ、どうなってる今週。予期せぬ来客ラッシュか。
K先生。僕が生まれて初めて当たった、男の担任先生。正義感が強く、厳しくも暖かい先生で人気があった。僕が卒業する頃から、ウチの母の実家(お店をやっている)にちょくちょく来て頂いていて、今でも繋がりがあるのだが、僕が直接顔を合わせたのはタイムカプセルを掘り起こした2000年以来、つまり12年振りだ。確かに歳は感じるけど、それでもあまり変わった感じがしない。聞けば今年で定年だそうだ。え、60!?信じられん…
実は僕、K先生にはトラウマになるレベルでお世話になった事がある。これは僕にとって一生忘れられない出来事で、今もそれを糧としている…という話を、実に22年振りに話した。当の先生は、「自分、隣のクラスやったよな?」とひっくり返るようなネタを披露して下さった。それは僕の兄の年度です。まあ、22年教師をやっていれば、そんな細かい事は覚えてないですわな。今日お連れだったのは同僚の先生だそうで、折角なので若い頃のK先生を見て貰う事にした。小学校の時のアルバムだ。うん、やっぱりあまり変わってない。
そのまま、店の手伝いもほったらかして色々話をさせて貰った。たまに先生が僕に(社会人として)敬語を使おうとするのに、たまらなく照れた。先生というのは、幾つになっても先生なんですよ。
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