- 2014-05-21 (水) 0:35
- 鍛錬
久々ジャズバーで修行中。 pic.twitter.com/LfkHRhjl45
— Shuhei Miyazawa (@room_909) 2014, 5月 21
ジャズバーへ行く。しばらく間が空いていたので、思う存分修行するぞと意気込んでいたら、珍しくドラマーのKさんが来店されていた。雷のようなドラムを叩く事で有名なKさん、早速遊んで貰う事に。ベースはいつものベーシストA君、そしてギターは広島から旅行で遊びに来たというギタリストMさんだ。あれ、シロウト僕だけやん。
誰が言ったか、「音楽はリズム隊がキモ」ってのは本当だと思う。ファンク出身でリズム感抜群のA君に、人を煽るのが恐ろしく上手いKさん。ボサノバである筈の『イパネマの娘』、途中から倍テンポのサンバに変わった。普通だったら引いちゃうのに、Kさんの巧みな盛り上げに乗せられて、僕までサンバに合わせられたんだから驚いた。そもそもイパネマの娘、苦手な曲やのに。「楽しんで演奏する人と演った方が上達が早いよ」ってA君が言ってたけど、こういう事なんやろうな。
また、広島のギタリストMさんもハイレベルな演奏を見せてくれてた。マスターに「自分、ジョンスコ大好きやろ!」と言われる程に変態的なフレーズを奏で、初見だろうが歌伴だろうが一発で合わせていた。お見事です。てか、初対面の人に歌伴やらせるとは流石マスター。
A君もMさんも僕も、みんな歳が近いと言う事で話も合った。広島のジャズシーンってどんな感じですか?と尋ねたら、「それが…あんまりジャズ人口多くないんですよ」と苦笑するMさん。楽器屋さんでギターを教えているんだけれども、オールディーズやロックが中心なんだそうだ。そんな環境の中で、これだけしっかり演奏が出来るんだから素晴らしい。
この日は0時近くまで雑談とセッションを繰り返し、有意義な練習日となった。Mさんは3泊4日で京都に滞在しているそうで、明日もお店に遊びに来ますとの事だった。明日も色んな人と出会える事を願ってます、また是非遊んで下さい。
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