- 2012-11-27 (火) 0:30
- 日常
まさか3週連続で宝ヶ池に行くとは思わなかった。先週、先々週と辿り着く事が出来なかった『平安騎馬隊』の厩舎に、今日こそ辿り着いてみせると原チャに跨った。今まで西回りで宝ヶ池に入っていたのを、松ヶ崎方面の東回りで近付いていく。ザックリとした地図は頭に叩き込んである。待ってろ騎馬隊。
で、近しい所までやってきたかなという所で通り雨。しかも目の前の道が、バイク乗り入れ禁止と来たもんだ。こっからもうちょっとだけ北に行った所にあったよな、平安騎馬隊。しばらく雨宿りをしながらガラケーにて地図を調べ直す。やっぱこの北っぽい。ええい。
覚悟してカッパを取り出し、大通りまで戻って北を目指す。取り敢えず、国際会館駅まで行けば詳しい地図があるやろう…と、ここまで来て気が付いた。地下駐車場、つまり有料だ。テンションが下がる。仕方なく250円払ってバイクを止め、長い階段を上がって外へ出た。案内図を見る。載ってない。おいどういう事だ、責任者を呼べ。
落ち着け。間違いなく、この敷地内に平安騎馬隊はあるんやから。携帯の地図を頼りに、今度は歩いて南下していく。だんだん宝ヶ池から離れていくけど、これで合ってるんか。道しるべも何も無いぞ。ホンマに何も無いぞ。と、そこへ、向こうから馬運搬用のトラックがやって来た。良かった、こっちであってるっぽいぞ。
公園の奥深く、恐ろしい量の枯葉の先にその施設はあった。何やろう、入る前から嫌な予感しかせん。人気が全く無く、風の音以外、何も聞こえてこん。突っ立っていても寒いだけだし、ハラを決めて入らせて貰った。
誰も居ない。物音ひとつしない。目の前の馬場には、『規制中 京都府警察』のテープが張り巡らされている。『ご自由にお入りください』の文字を信じて入るも、寂れている、としか言い様の無い状況。半泣きで厩舎へ歩を進める。
居た。騎馬、居た。でもみんな奥の方に居て、ノーリアクション。知らん人が来たら警戒するとか、そういうの全く無し。横向いてたり、ケツ向けてたりと接客もクソもない状態。柵が高く、かなり手前に規制テープが張られていて、撮影する事すらままならない。いよいよ泣きそうになってきた。何で3週連続でこんな悲しい目に遭わんとならんのか。
頑張りに頑張って、これ。撮影した写真を確認して、僕は俯いて帰路に着いた。
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