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距離感の喪失・twitter編

  • 2012-04-19 (木) 0:30
  • 日常

昨年11月の洞窟イベント以来、沢山の方と仲良くなり、毎日twitterなどでワーワーやらせて貰っている。大抵は関東にお住まいの方なのだが、ネットは距離感を喪失させる。まるで側に居るかのように、みんなでくんずほぐれつの毎日だ。そんな大暴れ仲間の一人に、神奈川の技術屋のTさんという方が居る。何とご家族でイベントに参加して頂き、以降夫婦揃ってマニアックなネタでTLを賑わせて下さっている。実はTさん、僕なんかとは比べ物にならない位にハードウェアに詳しく、組み込み系プログラマとしてずっと一線で戦われていた、本物の技術屋さんなのだ。いつも面白い話を提供して頂き、有難うございます。

さて、話は今日の喫茶店に変わる。天気が良かった事もあり、来客も多くノートPCを開く暇も無かった僕。ようやく落ち着いてtwitterを覗いてみる。少し離れていたからTLが随分進んでいる、巻き戻して…と、そこであるtweetが目に入った。ウチの喫茶店のメニューを頼もう、としている人が居る。有り難い事だ、どなたかお客さんがtweetしくれたのかなと名前を見た。Tさんだった。

脂汗が出た。何で、神奈川に居るはずのTさんが、ウチの喫茶店のメニューをtweetしてるんだ。これは期間限定メニューで、公式サイトにも載せていなかった筈、という事は。顔を上げて周りを見渡すと、すぐ横の席でノートPCと携帯をイジってるスーツの男性が。うわああああああ。Tさんやああああああ。何してんすかこんな所で!「いや、出張のついでに…」いやいや、いやいやいや!20分も前から居てるやないですか!

言い訳させて下さい、全く気が付かなかった理由は2つ。1つ目は来店当時、店内は賑わっており、しかも僕はスイス人のお茶人Mさん夫妻と話をしていた。Tさんが来店された時、僕は顔を見る事が出来なかった。2つ目は、来店時のTさんはマスクをしており、しかも髪が思いっきり伸びていた。正面から見ても、ハッキリ顔見えなかったんですって。ホントです。でも「すっかり喫茶店のスタッフですね」って声掛けられたのに、あ、以前ご来店頂いた方かなとごく普通に対応してた僕はアホです。何でその時に気が付かなかった。平謝り。平謝り。

しかしまさか、ホントにご来店頂けるとは。閉店までガッツリ話をさせて頂いたけど、ずっと動揺しっぱなし。嬉しいのに言葉が出てこないわ汗は出るわ、落ち着くまでにエラい時間がかかってしまった。先日は大阪の絵描きのSさんも来店下さったし、何かどんどん面白い事になってきてるんですけど。ちょっと僕も頑張って面白い事しないと。次は是非、お酒を交えて。

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