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温泉街へ逃避行

  • 2012-04-02 (月) 0:30
  • 日常

P社のTさんにお呼ばれして、京都駅で打ち合わせ。久しぶりに技術屋のTさん達とも再会出来て喜ぶ。お仕事の話を2時間ほどして、そのまま電車に飛び乗った。『特急きのさき』、目的地は城崎温泉。オカンの退院からしばらく経ち、入院中に頑張ってくれたお礼という事で家族旅行をする事になったのだ。

新幹線以外で特急券を利用するなんていつ以来か。座席は良い感じだ特急きのさき。ノートPCを広げて、窓からの景色を楽しみながら仕事でもすっかと思ったら、この特急、意外と遅い。あと、恐ろしく揺れる。マウスなんかガクガク震えちゃって、ほとんど仕事にならなかった。おのれ。

福知山駅で普通電車に乗り換え。が、ドアが開かない。これ、ボタンで扉を開けるヤツか。これもいつ以来だ。寒冷地対策なんやろうけども、かなり面喰った。で、乗ってみたら整理券箱があるじゃないですか。これ、こないだの京福と同じシステムか。2両編成なんだけども、降りられるのは前の車両だけ。バスと同じ整理券箱があって、そこに切符やお金、整理券を入れるらしい。ああ、行先ん所にワンマンって書いてある。同じく初体験っぽい中学生が、降り方が分からずパニックになっていた。

一応事前に経路は調べておいたのだが、どんどん山奥へ突き進んでいくもんだから怖かった。これで間違えて違う方面行っちゃったらどうなるんやろう、と。豊岡駅で更に乗り換え。どんどん車両が古くなっていく。これもボタンでドアが開くヤツだ。ホントに大丈夫か、と思ったら次の駅が城崎温泉駅。ここまで3時間弱、長かったような短かったような。

駅前に宿の送迎バンが来ていた。それに乗せてもらって今夜の宿へ。道中(と言っても2分くらいだけども)、良い感じの温泉街に入りテンションが一気に上がった。これからメシを食って、この中を闊歩するのだ。かなり楽しみだ。

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