- 2009-11-13 (金) 0:30
- 日常
母親の喫茶店の移転に伴い、男衆が借り出された。車2台でテーブルやら何やらを運び出すのだ。幸い移転先が近いので、多少の無茶は利く。一杯一杯積み込んで、ピストン輸送を繰り返した。
流石に大きいものは素人では無理なので、工務店にお願いする。シンクや冷蔵庫はどうという事は無かったのだが、一番の問題はこの掘り炬燵もどき部分。これをそのままソックリ移転先へ持って行くのだ。
ジョイントを外し、畳をひっくり返し、さてここからどうするのかと思ったら、まさかのドリル投入。掘り炬燵もどきの周囲はコンクリートブロックで固められていたのだ。昨日までお客さんで賑わっていた店内は、今ドリルの騒音で賑わっている。
発掘と同時に床板もバンバンカットしていくので、歩く所が不安定でしょうがない。こんな薄い板の上に畳を置いただけで生活が出来るのかと驚いた。荷重分散が上手く出来ていると言う所だろう、建築技術恐るべし。
しかし、我々は意外なものを発掘する。土台からずれた木組み。工務店の人が「うわあ」と言っていた所からして、これは所謂『なんとか工事』では無いのか。よく見たら土台の木が丸太の部分もある。げんなりした。皆さんも気が向いたら、畳をひっくり返して床板をブチ抜き、土台を調べてみると、げんなり出来るかもしれない(自己責任)。
帰り際、エアコンのパイプ穴が空いたままになっている事に気が付いた。さてはて、どうやって埋めたものかと皆で思案していると、プラスチックのコップが目に入った。何となく突っ込んでみると、これが恐ろしい程のジャストフィット。プラスチックなので変形して上手くはまるし、耐水性もある。問題は解決してしまった。
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