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2009-11-06
経理本とのタイマン勝負
- 2009-11-06 (金)
- 日常
新たなる壁が現れた、その名も経理。今年の春、僕がトラウマになった、あの経理だ。数学は大好きなのだが、正直経理は大嫌いだ。まず専門用語が解らない。お金の流れが解らない。プラスマイナスが解らない。それでも、避けては通れないのが経理なのだ。
幸い、素人でも出来る経理用ソフトが世の中に出回っている。これを利用すれば、そこそこ経理とも渡り合えるのだが、それでも基礎的な知識は必要だ。仕方なく適当に本を買ってきたが、まだ読み始めていない。こぼした芳香剤が充満した部屋で、僕はこの本と睨み合いを続けている。
ジェフリー・ウィリアムス退団
僕が最初に好きになり、一番好きだった外国人ピッチャーが日本を去る事になった。ジェフ・ウィリアムス、本名ジェフリー・ウィリアムス。オーストラリア出身の数少ないメジャー経験者で、クォーター気味の左サイドスローから繰り出される高速スライダーは打者を震え上がらせ続けた。異常とも言えるその曲がり具合で、「このコースならど真ん中に来る」と思って振った右打者の体に当たる等の珍事を引き起こした事もある。
僕は2003年に優勝した時の外国人ピッチャー陣が大好きだった。ユーモア溢れるヒゲ男ムーア、夏にやってきた速球派のリガン。個性満点、三者三様のピッチングを見るのが楽しかった。だがリガンはケガで、ムーアは内紛を起こして退団。ただ一人残ったウィリアムスは、阪神で7年セットアッパーを続け、外国人ながら投手陣のリーダーとして選手を鼓舞し続けた。2000年代最高の功労者だと個人的には思う。
もう、あの三振後に絶叫するウィリアムスを見る事が出来ないのかと思うと、寂しくて仕方ない。また一人、僕の好きな選手がグラウンドを去った。
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