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hxblog | 909

心臓に悪い日本シリーズ、閉幕

まー心臓に悪い日本シリーズで、これ以上ない劇的な7戦でしたな。勝って良かったよ星野さん。僕が野球に興味を持ったのが2003年、あの星野阪神の優勝時で、日本シリーズで悔しい思いをしたのがずっと忘れられなくて。現役、監督時代を含めて一度も日本一になった事がなかった星野さんが、ようやく日本一になった瞬間を観られて良かった。相手が永遠のライバルである原さんで良かった。

もう一人、佐藤ピッチングコーチ。こちらも2003年の阪神を支えたピッチングコーチで、当時の裏方さんのインタビューをまとめた『背番号三桁』でも大きく取り上げられていた人物だ。あの時の悔しさがダイレクトに伝わってくる、良いインタビューだった。10年越しに嬉しそうな顔を見られて、ホント良かった。

懐かしい演劇活動

朝8時半、再び合宿場へ。朝食を済ませた子供やスタッフ達と合流して、朝のレッスン開始である。朝からテンションの高い子供たちにスタッフは既にグロッキー。情けない、日頃から運動してんからそういう事になるんよ、と全力で遊んだら僕も10分くらいで使い果たした。最近の子供はデカいね、持ち上げたら腰に来るわ。自販機でレッドブルを売ってたのでゴキュゴキュいく。

昼からはこの合宿の仕上げとなる発表会だ。この2日間で一から作った自分達の劇を精一杯演じる子供たち。そして僕らスタッフも、何故か劇をやる事になってしまった。ほぼ身内しかお客さんが居ないとはいえ、劇に出るのは10年振りとなる僕。特に緊張すること無くやり遂げられたけど、この感覚懐かしいなあ。またあの1年が始まると思うと、妙にワクワクしてきた。これからもっとメンバーが増えて、大騒ぎ出来るようになりたいモンやね。

16時に解散となったんだけれども、最後の最後まで子供たちは僕にくっついていた。良き信頼関係を築けたようなので、今後ともダメな大人で有り続けたい。僕の役割というのはそういうモンだと思っているし、実際それが一番楽しいので。そうそう、男児諸君には紳士のたしなみとしてキッチリ電気あんまを教え込みました。身体で。

子供と遊ぶときは全力で

子どもたちが主体になって1年かけて劇を作るプロジェクトが、本日より10年振りに再始動する。朝から参加者の子供たちを集めて1泊2日で合宿をやってるんだけれども、僕は喫茶店があるので夜からの参加となった。さてさて、今回はどんな子供たちが集まっているのか。

現場へ顔を出してみると、ちょうどこれからお風呂に入る所だったようだ。簡単に挨拶と自己紹介をして、お風呂行ってらっしゃいとお見送り。今回の子供はみんな積極的で元気そうだ。といっても、まだまだ人数少ないんだけどね。荷物を置きにスタッフの部屋へ顔を出すと、これでもかとスタッフが集まっていた。子供より多いやん。

現状の話などを聞きつつお風呂上がりを待つ。とにかくまずはお互いに顔と名前を把握せにゃならん。あわよくば一気に距離を詰めて、一緒にバカをやれれば満点なのだが。一頻りスタッフ間の打ち合わせも済んだ所で子供たちが上がってきたので、寝床のセッティングに伺いつつコミュニケーションを取ってみた。スタッフ長である講師のGちゃんが部屋を離れる。チャンスや、みんな悪い事しようや。一気に子供たちの目が輝く。勿論ホントに悪い事をする訳やないんやけどね。

子供は本気で遊んでくれる大人が大好きだ。逆に、誤魔化して適当にあしらうと離れていく。特にファーストコンタクトでの印象が長く残るので、最初は絶対全力で遊ぶ。これは僕の不文律だ。取り敢えず部屋にある布団をかき集めて巨大なクッションを作る。大体何をするのか子供でも想像出来るので、この時点でテンションはかなり高い。加えて、部屋中の座布団をうず高く積み重ねる。後は大体ご想像の通りだ。普段家や学校では(物理的に・倫理的に)出来ないような、いわゆるドリフ的な遊びを提供すると子供は狂喜乱舞する。ついでに言うと、僕も狂喜乱舞する。あ、破壊行為などはNGで。あくまで誰にも迷惑をかけず、楽しく悪い事をするのだ。

大変エキサイトしたのだが、あまり行き過ぎると怒られるし汗をかくので適当な所で打ち切り。目先をザッと変える事で子供のモードも変えてみる。次の面白い事に興味を向けて貰う訳だが、そろそろ就寝時間も近付いているので布団を敷く。普通に敷いても面白くないので、色々しょうもない事をしながら敷く。どうやら今日の子供たちとは仲良くなれたようだ。寝静まるまで傍で見てから事務所へとんぼ返りした。

それにしても『遊び』って面白いよなあと思う。ちょっとの工夫でこれだけ楽しめるんやから。小さい頃からの癖なのか、その場の環境だけで遊びを考える事が多いんやけども、こういう設定とかルーリングとか考えるのってみんな苦手なんやろうか。それとも単に慣れてるだけなんやろうか。

大丈夫かサイバー犯罪対策課

大丈夫かサイバー犯罪対策課。これ始末書レベルじゃないのか。twitterで犯行予告があったとして、何でtwitterにじゃなくてクライアントの作者にコンタクト取るのよ。いや、既にtwitterにはコンタクト取ってるかもしれんけども、クライアントの作者がユーザの情報持ってる訳なかろうに。このレベルで操作やられてたら、そりゃ遠隔操作事件も解決せんわ。

コソコソと効果音作ってます

今年も残り2ヵ月と言う現実から目をそむけながら、仕事の合間に効果音を作っている。自分の為じゃなくて頼まれごとなんだけども、試行錯誤している内にどんどん楽しくなってきた。ピストンノイズ、もうあとちょっとチャンネル増やしたりリバーブやエコー、コーラスが付けられたらなあ。まあそれはピストンコラージュの方でやりゃ良いんやけども。

年齢の事には触れないで下さい

フルートのKさんがライブチラシを持ってきてくれたので、お茶でも出しながら色々話す。先日とあるホテルのロビーホールでの演奏デビューを果たしたというKさん、もうプロやんと笑ったら「いやいや、もっと気楽で緩い演奏やと思ってたら100席くらい椅子が用意してあって…」と相当ビクビクだったようだ。僕だったら20席を超えた時点で漏らす。

いつもの様にしょうもない話をしてたんだけれども、途中から友人達の結婚式やら子供の話やらになって、二人して血を吐きそうになってきた。ご祝儀貧乏とかそんなん言うてる場合じゃないんすよ。何をやってるんだろうか我々は。本格的に落ち込みそうになる前に話をジャズに戻す。今月中ごろには再び小さなライブをやるとの事で、僕も何かやらされるらしい。また練習しとかんとなあ。

心臓に悪い日本シリーズ

連日野球の話で申し訳ないけども、テレビで、スポナビで、Radikoで日本シリーズの行方を追いつつ仕事をしている。田中のマー君以外の安定感の無さで、奥歯がガタガタになりそうなくらいに噛み締めながら実況を聞いてるんだけども、今日の試合も実に心臓に悪かった。あと一つ田中で勝てば良い、という逆算から産まれた則本の中継ぎ。第1戦の先発投手が絶対的な中継ぎとして登板するというのを初めてみた。そしてその目論みは、ギリギリのギリギリで成功する訳だがこの試合落としてたらどうなってたんだ。博打よねこれ。

投手(継投)戦

今年の日本シリーズ、かなり異質な投げ合いになっている気がする。先発が持たない。特に昨日今日、恐ろしい早さで先発が降板している。もともと楽天は投手陣に不安があったけど、何で巨人も5回持たんのやと。特に杉内、ポストシーズンではエゲつない投球してる所しか観た事無いのに2回持たんって…打つ方より投げる方でハラハラするシリーズ、僕は楽天を応援しています。

固定画面アクションに弱い僕

こういう固定画面アクションにとことん弱い僕である。またこのご時世に、何で1982年発売のZX Spectrumで組んだのか解らんのだけども出来は良い。上記tweetにあるアドレスからダウンロード出来るので是非に。レバー一本、ボタン無しでもこれだけ面白いんだから、安易な足し算はすべきじゃないよなあと改めて思わされる。固定画面アクションには様々な基礎が詰め込まれている。

親分との邂逅

このところ篭りっぱなしで仕事をしていて、流石にストレスがたまってきたので事務所を飛び出した。猫が僕を呼んでいる。チャリを飛ばして例の猫だまりへ顔を出す。お、今日はちゃんと三匹そろってる。茶色の『親分』、鋭い『若頭』、ブチャ鼻の『鉄砲玉』。いずれも僕が勝手にそう呼んでいるだけだ。

若頭と鉄砲玉は非常に人懐っこい、というより人を暖房扱いしている節がある。寒い季節になると何の遠慮もなく人のひざ上へ土足で上がりこみ、そのまま人を動けなくさせるという恐るべき対人兵器だ。今日は少し暖かいのでひざ上ではなく人の背中にもたれている。あの状態では、こちらまで歩いてくる事は無いだろう。

残るは親分なのだが、こやつは孤高の存在で人に愛想を振りまかない。近づくとそっぽを向くし、撫でようとすると離れていく。警戒しているというよりは、単に面倒がっているように見える親分。ここに通って3年になるが、触れる事が出来たのはたった一度だけだ。が、今日はどういう心境の変化か、階段に座った僕のほうへ歩いてくるではないか。座った。背中を向けてだけども、これ僕にすり寄って来てる。

これは赦された、と思い夢中でシャッターを切る僕。何と大胆にも肉球をサービスして頂いたので、これでもかと撮らせて貰った。いやはや地域ネコとはいえ外ネコなのに、素晴らしい美しさだ。

それにしてもこの、ふてぶてしいまでの親分ぶり。草を食べる姿にも貫禄がある。恐らく長く、この地域を納めてきたのだろう。嫌がられない事を確認してから後をご一緒させて頂いた。ある程度歩き回った後、いつもの橋の欄干へ戻っていく親分。手の平を差し出してみたら、一瞬臭いをかいでスルーされてしまった。やはりそう簡単には親分を落とせそうにない。今日は貴重な体験、有難うございました。

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