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hxblog | 909

乱高下・喜

このミッフィーをお持ち帰りしたい。

今日は3本立てなので、一つ前の乱高下・呆からお読み下さい。

飯は明日だったという衝撃の事実。一気に体力が減退する。仕方ないので買い物にでも出かけるかと夜の梅田を徘徊し始めた。そう言えばポーカー用のチップが欲しいなあと思いキディランドへ。そこで出会ったのは、『miffy style』という夢の様な店だった。しかし、男一人で入るにはこの空間はファンシー過ぎる。miffy展などに比べて、何とハードルの高いことか。

それでも何とか少しは覗こうと挙動不審な動きをしていると、店頭にあるトートバッグに目が行った。ヤバい欲しい。行くか、行かざるかと数瞬悩んだが、3,045円という価格に一歩引いてしまった。幾らなんでもちょっと高くないか、と。

あの興奮よもう一度。

その後、かっぱ横丁を抜けて茶屋町へ。ロフトへビジネスバッグを探しに行ったが、めぼしい物が無く退散。そう言えばこのロフトに来たのも久しぶりだ。学生時代はここで画材を買ってはゲーセンで散財、という日々を送っていた。コナミ直営の茶屋町チルコポルトはロケテストのメッカで、発売前の『ビートマニア3rdMix』に列を成したものだ。1時間待っていても全く苦にならず、それどころか人のプレイを観ているだけでも興奮したのはこのゲームくらいだ。またああいった興奮に出会いたいと思う。

歩いているうちに、何となく自分のバカさ加減が面白くなってきて、ストリートのYちゃんにメールしてみた。すると電話が掛かってきて、今日たまたま梅田に寄る用事があるから、今からでも構わんという有難い申し出。嗚呼、本当に申し訳無い。まだ少し時間があるようなので、飯をする店の下見に向かうことにした。

大胆。

店の前にはすでに行列が出来ていた。ああ、繁盛してるんやなあと列に加わってみたら、『本日全品半額』という広告が。どうやら定期的に開催されているお客様感謝デーというヤツで、お持ち帰り以外は全品半額。飲み物ですら半額。うおおおお。間違って今日来て良かった。

程無くストリートのYちゃん登場。平謝り、のち半額告知。Yちゃんは「明日梅田に来る用事無かったから交通費浮いたわ」と笑ってくれた。その後、二人でお好み焼きと焼きそばを貪る。美味いわ安いわ言う事無い。有難う、『お好み焼き ゆかり』。

今日の会合、実は飯だけではなく、仕事の相談会も兼ねていた。キッズダンスインストラクターとして活躍しているYちゃん、ここの所は順風満帆だったのだが、ここへ来てカルチャースクールの一つが廃業してしまうらしい。色んな可能性について話し合った。他にも複合的な要素が絡んでいて(性格・稼ぎ・結婚)、簡単に結論を出す事が出来そうに無いのだが、前回に比べれば、Yちゃんの表情はずっと明るかった。

聞けば、最近の子供はあまり習い事に通わないらしい。僕らの時代はそろばん、スイミング、エレクトーンと色んなものをやったものだ。この3つ、案外今でも役に立っていたりする。個人的には、小学校時に限定すれば塾より習い事のほうが役立っていると思うのだが。

3時間くらい色んな話をして、今日は時間切れ。次回、またゆっくり話をしようと思う。どうやら事務所にも遊びに来てくれるようだが、かなり遠いので何だかまたも申し訳無い。

乱降下・呆

何かね、ツギハギなんですわ。

ストリートのYちゃんと飯を食うため大阪へ。いつになったら大阪駅は完成するのか。来るたび来るたびルートが変わって阪急梅田駅まで行くのもままならん。上がったり下がったりガ多過ぎるのも辛い。つくづくナマケモノに優しくない駅だ。

少し時間に余裕があるので、地下街や本屋を散策。なかなかこの規模のものは京都に無いので、見ているだけでもテンションが上がる。もう少し時間があれば母校にも顔を出していたのだが、今日は断念。さて、そろそろ時間かと思いながらビックマン前へ移動。途中、何となく待ち合わせの時間メールを確認した。そこに書かれていたのは、明日の日付だった。

中国の軍用シャベルが万能すぎる


強度と衛生面と刃物の安全性さえ確保されていれば、これ相当良い道具なんじゃなかろうか。幾つか無理やりとしか言い様の無い使い方もあったが、概ねグッと来る機能満載だ。家庭向けなら刃物部分は省いても良いかも知れない。

ホントにヤバい口蹄疫

少しずつニュースで顔を出している、『口蹄疫』について解りやすくまとめた話。名前くらいしか知らなかったのだが、これはシャレになってない。というか、国の対応が酷い。情報を鵜呑みにするのもどうかと思ったのだが、実際に牧場のサイトで無念を伝えている所がある(Caseificio Ciro esposito)。鳥インフルエンザの時と比べて、この差はどうだ。

フォント縛りからの解放

サイトを作る際、フォントというのは結構大きな壁になる。設定自体は簡単なのだが、閲覧者のPCにそのフォントが入っていなければ当然表示されない。必然的に使用出来るフォントは、Windowsの場合なら必ず入っている『MS Pゴシック』や『MS P明朝』くらいしか無くなる訳だ。

が、このサービスはそのフォントの壁をブチ破ろうとしている。事前にサービスに登録しておけば、Webサイトを表示する段階でフォントもダウンロードし、手元にモノが無くてもちゃんと表示されるという訳だ。以前からチョコチョコ話は聞いていたのだが、ここまで本格的な形になっていたとは。日本語も幾つか使えるようなので有難い。一度テストしてみる価値はあると思う。

理想の仕事仲間を見た

撮影後、按摩師Kさんの誘いで焼肉屋へ。外で焼肉なんていつ以来か。いや、家でも今年は焼肉を食べていない。別に嫌いとか貧しいとかそういう訳では無いが、何で食べてないんだろう。

ともかく、按摩師Iさんも含めて3人で焼肉だ。「今日は接待ですから」と盛んに肉を進めてくれるKさん。有難く頂く。美味い。ミノの上物(?)みたいなのが抜群だった。お酒も少し頂いたが、2日連続で酒を飲んだのも相当久しぶりな気がする。

結構色んな話をしたのだが、KさんもIさんもロゴ・チラシ・名刺・カンバンなど、相当気に入って貰えたようで、何度も何度も褒めちぎられて照れた。僕としては普通に仕事をしているだけなのだが、嗚呼やって良かったなあと。実際広告効果もちゃんとあるようだし、これだけ喜んでもらえれば言う事は無いだろう。感謝を言うべきは僕のほうだ。

それにしても彼らは本当に良い凸凹コンビだ。冗談を飛ばしあいながらお互いを深くリスペクトし合っている、理想の仕事仲間だと言える。事務で入っている女性2人も元気で明るいし、彼らを慕ってくる患者さんも大勢いるので(撮影中に「K先生の診療所はここですか?」と何度も声を掛けられた)、きっと良い診療所になるだろう。僕も時々、手を診てもらおうかと思っている。

固定された器具の中で

楽しい器具。

按摩師Kさんの診療所へ撮影に行く。施術風景や集合写真なんかを撮影していたのだが、Kさんが
「どうせならちょっと治療体験してって下さいよ」と見たことも無い器具に乗せて貰った。どうやら胴体を固定して足も宙吊りにし、腰にかかる負担を無くす器具のようだ。この状態で足や太腿を動かして、無理なくストレッチを行ったり出来る。かなり胸をきつく締められるのだが、その割に辛くない。流石医療用、良く出来ている。

そのまま運動するのが面白かったので、しばらく放置してもらう。普段伸ばさないような筋肉が良い感じに伸びて声が出た。まさかこんな器具でケガや死ぬこともあるまいとは思うが、このままずっと忘れ去られて、後日発見されたらさぞかし間抜けだろうなあと一人でニヤニヤする。折角なので写真も撮ってもらう。出来るだけ間抜けな所を撮影して下さいとお願いしたが、後で見たら案外普通だった。自分の幅の狭さを感じる。

が、これを皮切りに、KさんやIさんまでアホな写真を撮りだした。普段真面目な彼らが、あんなにイキイキと。器具に固定されたまま、良い感じに壊れた二人を微笑ましい目で見つめていた。

そう言えば花粉症は

今更気付いたのだが、今年はほとんど花粉症を発症していない。毎年3月から4月にかけて、夥しい量のティッシュを消費するのが恒例行事となっているのだが、今年に限って言えば1箱も消費せずにシーズンを終えてしまった。調べてみたら、今年は花粉がかなり少なかった、らしい。僕としては花粉症が突然変異で完治した、と思い込みたいのだが。

クックロビン音頭よ今一度

僕が今まで読んだギャグ漫画の中で、どれか一つを選べと言われたら迷わず『パタリロ!』を選ぶ。『とんちんかん』や『奇面組』、『ゴールデンラッキー』、『稲中卓球部』、『マサルさん』、『かってに改蔵』、『神聖モテモテ王国』など、大好きなギャグ漫画は沢山あるのだが、やはり『パタリロ!』かなと。今もまだ連載が続いている事を知っている人は、どれくらい居るのだろうか。

『パタリロ!』の魅力は、キャラの濃さは勿論、展開の速さと上手さにもあると思う。アニメを見た事がある方なら更に理解して貰えると思うが、間の取り方がメチャクチャ上手いのだ。随所に挟まれる小ネタ、唐突かつ大胆な場面転換。破綻しそうで破綻しないギリギリのバランス感覚。そして追い討ちをかけるような絶妙の台詞回し。「いっそ絞め殺してやりたいよ!(マライヒ)」「私が撃ち殺してからにしろ(バンコラン)」など、未だに頭に焼きついたままの台詞が数多くある。アニメは30年近く前に放映されていたのだが、今見ても一切古臭さを感じさせない所が凄い。それくらい面白い、珠玉の名作だ。

プチ同窓会とも言えない飲み会

蛸がー。

前日との気温差が10度という恐ろしく寒い中、久々に按摩師N、スーパーのKと飲む。色々候補はあったが、結局近場の居酒屋へ。初手から按摩師Nが生きてるタコをオーダーしてパニックになる。鮮魚コーナー経験のあるスーパーのKが介錯。今年一番頼もしい姿だった。

相変わらず三者三様の人生を歩んでいる我々だが、唯一家庭を持つスーパーのKが僕らを羨んでいた。色僕らの仕事内容に羨望を抱くらしい。確かに、一応僕と按摩師Nは専門職・技術職ではあるが、そんな特殊な技能でも無いと思うし、誰でも習得出来るものだと思っており、それが特別なものだとは思っていないのだが。隣の芝生は何とやら、というヤツではないのかと僕は思う。大体僕らにも嫁さんも持ち家という差があるではないか。何にせよ人と比べてどうこうしたって始まらないので、毎日面白おかしく生きれば良いんじゃないか、と。

その他は概ねバカ話や下ネタなど、おおよそ30代の会話とは思えない低次元さでグダグダやらせて頂いた。2件目のバーでも内容はほぼ同じ。良いストレス発散になったのではないかと思う。

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