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日常 Archive

ボンバーマンの技




ボンバーマンの技って何よ、と訝しみながら観に行ったら度肝を抜かれた。世の中、凄い人は居る。でも、何故みのるなのか。どのネーミングも大好きだけども。これ大道芸やろ、と思う人は以下の対戦動画もどうぞ。超ハイレベルボンバーマンをお楽しみあれ。


夜のピクニックへ

ショートケーキのGranewtonさんが引越しパーティをやるというのでお邪魔してきた。色々あって、トレードマークになっている巨大ショートケーキの保管場所を探さねばならなかった彼女ら。そこへ助け舟を出してくれたのが、今日のパーティ会場である『SAKURA CAFE』さんだった。

僕は喫茶店の片付けもあって1時間遅れで入ったんだけれども、中は人で一杯だった。挨拶をして、空いている場所にお邪魔させて貰い、沢山の人と話をさせて貰った。いずれもこのショートケーキやピクニックに関わった事のある人たちで、やっぱり面白い人ばかりだった。

驚くべき再開もあった。先日のピクニックでもお会いしたflatさん、何か作品を見た事があるな…と思ったら、過去の日記で紹介していたのだ。そうそう、ArtDiveの時だ。

残念ながら全員とお話する事が出来なかったんだけども、みんなパワーがあって、みんな面白い事をやろうとしていた。モチベーション上がりますわ。こういうのはやっぱり生に限るなあ。

恐るべし数1

教え子である陸上のMが来訪。それも、高校の宿題を携えて。教え子と言っても学校で何かを教えていた訳では無い。Mは8年前の子ども演劇に出演していた子役で、僕はスタッフとして子供たちを指導していたのだ。今や高1となったM、恐らく勉強に関しては既に僕を凌駕している筈だ。頼れるのはGoogle先生のみ。果たして僕は生き残る事が出来るのか。

「教えて欲しいんは数1なんやけどな」、これはひょっとしたら何とかなるかもしれん。工業高校生だった僕、普通教科は中3レベルと呼んでも差し支えない内容で、英語に至っては「Hi, Mike!」から始まるという衝撃的な教科書を渡された。高2になると普通教科は更に減り、高3では普通教科が数学と物理と体育しか無かったのだ。ちなみにその数学も、微分積分の入り口で終了している。流石工業高校。

テキストを取り出すM。ぐえ、微積がある…しかしそのページには目もくれず、指が止まったページは『統計・分析』だった。何それ聞いた事無い。出てくる単語も、記号すらも見た事が無い。急いでGoogle先生に尋ねながら理解していく。xとかの上に横線が引いてあるヤツ、xの平均って意味なのね。テキストの公式なんかも見ながら必死に学習。何となくは解ってきた。

特にこのページが解りやすかった。二人して音読しながら頭をブンブン振る。改めてテキストの問題集に目を通すと、大体理解が出来るように。何かこういうの懐かしいなあ。ハッキリとした答えがあって、そこへ辿り着く道筋が見えた時の気持ち良さ。昔は毎日こういうのを味わってた。今は答えの無い問題とばっか向き合ってるから、こういうスパーンとした気持ち良さって無いんよね。その代わりに、ゾクッとする気持ち良さがあるんやけど。

何とか一通り問題をクリアして雑談タイム。高校生活なんかについて色々と聞いてみた。聞けば学校が辺鄙なところにあるから、イマイチ青春出来てないと。「もっとさー、学校帰りに買い物とかしてみたいやん?何も無いねん!周り何も無い!」、僕は高校時代は京都駅の近所で遊んどったよ、と言うと「そう言うの!あーもうメッチャ羨ましいわー!」と。気持ちは解らんでもない。

あと驚いたのが、留年・中退する学生がかなり多いという話。どうやらMの通っている高校は昨年定員割れを起こしたらしく、余程悪い事でもしていなければ誰でも入学出来たそうだ。ただ、学内のレベルは決して低くなく、「誰でも入れる」という言葉に踊らされた子は総じてついていけなくなると。結果、中退という道を選ぶらしい。うーん、何と言えば良いのか。

その後、閉店時間までしっかり話し込んでMは帰っていった。色々大変そうやけど、学業に部活に恋愛に頑張って頂戴な。また面白い話、期待してるわ。

上原シリーズに新作が


あの上原が新作を作っていたとは。相変わらず酷い内容で安心した。これ、まだリリースされていないそうだ。早く遊んでみたい。上原シリーズをご存じない方は、まず下記の上原テトリスをお勧めする。衝撃的な展開の連続に耐えられるか。


黒歴史を訪ねて

twitter上の話の流れで、何故か黒歴史ノートを発掘する事になった。いわゆる(当時はカッコイイと思っていた)痛い絵などが描かれたノートである。もともと絵が下手な僕だったが、小学校の頃に『まんが道』などに影響されて、やたら漫画を描いていた時期があったのだ。まだ残ってるかなあと探してみたのだが、どうやら学生時代にほとんど捨ててしまったらしい。勿体ない事をした。

取り敢えず、残っているノートを探してみる。学生時代のものが少しと、高校時代のものも少し。後は小学生の頃の文集なんかがあった。まずは最近のものから、と学生時代のノートを見ていて首を傾げた。これ、間違いなく僕の字なんだけど、内容が思い出せない。どうやらDirectXの何かのようなのだが、こんなん僕習ったっけ。多分3回生の頃だと思うんだけど、その頃からサウンドにどっぷりだった事もあって、それ以外の事がほとんど思い出せない。プログラムは2回生のスーファミ開発機で音を上げた以来触ってないし。

続いて発掘したのが、唯一残っていた小学校の自由帳。描かれていたのは、ドルアーガの塔の宝物リスト模写。ファミコンを買って貰えず、攻略本ばかり買っていた僕の怨念が染み込んでいる。これはこれで良い思い出やと思うんやけども。他にも文集の表紙にツインビーやバブルボブルが描かれている。ホンマにファミコンの事ばっかり考えてたんやな僕。結局あんまり黒歴史らしいものを発掘出来ず終いだった。うーん。

過去最速で届いた印刷物

事務所に戻ったら、一昨日の22時に発注した印刷物が届いていた。確か僕、7日納期を選択してたよな。何で中一日でこれが届いてるんよ。頼んでたオカンもビックリで、「アンタえらい急いでくれて、これ高かったんちゃうん…?」と。注文を確認するも、やっぱり7日納期だ。ヒマな時は前倒しで送るとは聞いてるけど、中1日、しかも注文したの22時よ?実質40時間くらいで届いてるんやけど、大丈夫かグラフィックさん。

脆弱なJR奈良線と待望の赤ちゃん

1年振りにお茶のKさんの所へお邪魔する事に。久々のJR奈良線だ。昼前という事もあって車内は空いている。適当な席に腰を下ろして、あとは発車を待つばかり…と、そこへ妙に切迫した感じのアナウンスが流れてきた。「えー、先程まで強風の影響で運休をしておりました奈良線…」、いやちょっと待って何それ。強風で運休って、奈良線そんな弱いんか。確かに今日はちょっと風強いけど、他の路線は全く影響無かったぞ。これが止まったら僕、詰んでしまうんですけど。変な汗を出しながらアナウンスの続きに耳を傾ける。「えー、これより徐行運転ですが、運行を再開します」、やれやれ。

しかし安心するのはまだ早い。「風速計が危険値を計測しますと、その時点で運休いたします」「また、奈良線は単線の為、駅での離合のタイミングが変わる事でダイヤの乱れが」、うわあシャレになってない。ついさっきまでローカルな奈良線をゆっくり堪能しようと思ってたのに、今はこのローカル具合が憎くて仕方ない。とにかく、何とかして目的地までは頑張って貰わんと。頼むわ。

小一時間ほどで、何とか電車は到着。大幅な遅延じゃないけど、待ち合わせの時間が。iPhoneでGoogleMapsを見ながら道を急ぐ。最短ルートを探すの便利やなあとか、駅降りてすぐお茶の香りに包まれたなあとか、ホンマはゆっくり堪能しながらお邪魔したかったのに。結局待ち合わせ時間を少し過ぎてしまった、申し訳ありません。聞けばJR奈良線はしょっちゅう止まるそうで、雨でも風でも何でも止まるとか。恐ろしい…

打ち合わせの方は思ったよりも早く終了。お茶のKさんは赤ちゃんが居るので家の方に居られるとの事、社員のJさんに家まで送って頂いた。サイトを作る際に写真では見てたけども、立派な日本家屋で圧倒された。インターホンを鳴らして、ご無沙汰しておりますミヤザワです。

久し振りにお会いしたKさん、出産前と同じくらいに元気そうだった。赤ちゃんはもうすぐ10か月になるそうで、捕まり立ちをマスターしたばかり。足が震えてて怖いけどやたら可愛い。前歯が上下とも2本ずつ生えているのも可愛い。顔はKさんソックリだ。高齢出産という事もあって本当に大変だったそうだけれども、待望の第一子という事で大変なフィーバーを巻き起こしているとの事。ホントに良かったですよ。「この子、人見知りでよく泣くんだけど、凄い懐いてますね」と。はい、子供と動物とオバチャンにはモテモテなので。そういうオーラが出てるらしいので。

そこから2時間以上、色々沢山お話をさせて貰った。冷静に考えてみれば、打ち合わせより長い事話してるなこれ。Kさんの出産話、子育て話、ぎっくり腰話、お父さんの話、お茶の話。ウチのオカンの話、店の話、仕事の話、懐かしい前職時代の話。特にKさんとお父さんの波乱万丈な人生話が面白かったというか何というか。もう少し大きくなったら、赤ちゃんを連れてまたウチの店に遊びに行きますとの事。是非、お待ちしております。

16年振りのバカドリル

つい先日、出町柳で会ったばかりのGranewtonのSさん来訪。色々とお話を伺う。フリーランスにおける仕事の在り方とか、真面目な話も沢山したんだけれども、一番盛り上がったのが『バカドリル』の話だった。僕が学生だった頃、講師の先生が「これ凄いから観てみ」と紹介してくれた映像作品、それがバカドリルだった。ナンセンスとシュールの塊で、床の無いテトリス(ブロックが落ち続ける)とか、そんなんばっかり。あまりの馬鹿さ加減に学内で大流行し、誰と話してもバカドリルの話題が一度は出る状態になった。

しかしこれ、1997年の話よ。一回り年下のSさんからそんな単語が飛び出すとは、と驚いていたら「精華大学の講師やってますよ」と驚きの情報が。更には現在も活動を続けているらしい。15年以上経ってるけど何も変わってないなこの人。素晴らしい。

アフターバーナーIIと僕

#私このゲーム大好きなんですやったことない人は人生損してると思うくらい好きですいいから黙ってやってくださいって1作を教えてください』というハッシュタグが巡って来たので、迷わず『ダブルクレイドル筐体のアフターバーナーII』と答えた。

上記の動画は、そのダブルクレイドル筐体のアフターバーナーIIプレイ動画だ。アフターバーナーIIは疑似3Dを用いたシューティングゲームで、ダブルクレイドル筐体は操縦桿に連動して座っているシートが前後左右に大きくスライドするようになっていた。左右からは大音量のBGMとSEが流れ、正面を向いていると尋常では無い臨場感を味わう事が出来る、アトラクションのようなゲームだった。

このゲームが発表されたのは1987年、ちょうど僕が10歳の頃だ。近所のボーリング場に突如現れたこの筐体、強烈なインパクトで僕の目をくぎ付けにした。傍で見ているだけでも大興奮、実際に自分で遊んでみたら更にその数倍の興奮が溢れかえってきた。自分の操作で、自分のシートが動くんですよ。テイクオフから思いっきり傾いて心臓バクバク、敵機のミサイルから逃げ切る為に身体ごと操縦桿を倒したり、切り返しで大きくローリングしたり、一気にロックオンしてミサイルを乱射したり。レバーを引いてアフターバーナーで加速した時の息苦しさも忘れられない。別に締め付けられたりする訳じゃないんだけども、とにかく筐体の挙動、画面、音の連動演出が秀逸で、素晴らしい疑似体験が出来たのだ。そのうち僕は、ボーリングよりもこのゲームのほうに多くお金を落とすようになっていた。1日10回プレイした事もあった。

あれから似たような他のゲームは幾つも見て来たけど、これに勝る興奮は未だに経験していない。マイケルジャクソンが私邸のネバーランドにこの筐体を置いていると聞いて、僕も大人になったら絶対アフターバーナーIIを買ったる!と夢見ていた事もあったなあ。残念ながら、それは夢のままで終わってしまいそうだ。上記の動画は、国内で最後に稼働していたダブルクレイドル筐体なのだそうだ。その筐体も、今年の1月に廃棄されたとの噂が。せめて何処かで保管をして欲しかった。残るはセガ本社の資料室。

コスト面などの事もあって、恐らく今じゃ、こんなゲームはお目にかかれないと思う。本当に残念だ。出来れば今の子供たちにも、この興奮を味わってほしかった。今時のゲームに染まった子でも、間違いなくこのアフターバーナーIIは興奮出来る。シンプルで、力強くて、圧倒的で。僕と同じように、忘れられない体験が出来た筈なのだ。

ほんの少しだけピクニック

連日の猛作業で腰がおかしくなってきた。身体を動かさんとどうにもならんと判断、少しだけ事務所を抜けて出町柳へ行ってきた。いわゆる例のアレ、22日のショートケーキである。こんにちはGranewtonさん。

雨上がりの夕方という事で、それほど人も多くないかなと思ったら結構居てはるじゃないですか。根性あるなあ。今日は残念ながらあまり沢山の人と喋る事が出来なかった(遅い時間に行ったので時間が足りなかった)けど、年始一発目の集まりもなかなかの盛況ぶりで良かった良かった。途中、スタッフが知らぬ間にトイレへ出掛けたりしていて、僕ら慣れた人間が接客をするといういつもの光景も。

ピクニックの終わり際、トイレから帰ってきたスタッフのO君は焼き芋を手にしていた。みんなで少しずつ頂いたんだけども、これがまあメチャクチャ美味い。石焼き芋ってこんな美味しかったっけ、寒いからか?O君、御馳走様でした。

ショートケーキの撤収後、速やかに事務所に戻って作業再開。良い気分転換になった。

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