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日常 Archive
アバンティの今と昔
- 2009-08-14 (金)
- 日常
色んなヒントを得る為に、京都駅へ行って来た。回ったのはビックカメラ→伊勢丹→近鉄名店街→アバンティ。主にチラシやフライヤーを漁ろうと歩き回ったのだが、収穫は乏しかった。これなら美術館や京極を歩き回ったほうが良かったか。
そう言えば伊勢丹もアバンティも、最後に中に入ったのがいつ頃か思い出せない。伊勢丹は確かミッフィー展を見に行ったのが最後で、アバンティに関しては最後の記憶すらない。アバンティと言えば今も昔も若い人向けの施設で、改めて店内を見渡すと、色々とジェネレーションギャップを感じた。服のセンスなんかが特に。高校時代、ここでキングサイズの服を買っていたのを思い出した。当時僕が着ていた服は、4Lだったのだ(XXXL)。
お弁当と小さいカップ
- 2009-08-13 (木)
- 日常
- のりカップ(お弁当用小分け容器)(買ってよかったものまとめサイト)
http://mono-mono.com/archives/51335700.html
僕はお弁当に入っている、アルミの小分けカップがあまり好きではない。レンジに入れても温まらないし、捨てる時に気を使うからだ。汁が漏れないという利点もあるのだが、僕は汁が染み込んだご飯も好きなので、この場合利点にならない。なので、紙製品のカップがベターではないかと思っていた。昨日までは。
が、この製品を見た瞬間、衝撃が走った。汁物に極端に弱いという弱点はあるが、それ以外は全ての問題をクリア。ゴミが出ないどころか、食べられるという付加価値までついてくる。発想の勝利としか言い様が無い。普通のカップに比べれば値段は張るが、唸らされた一品だった。
思い出せない作り方
- 2009-08-12 (水)
- 日常
ものづくりをしていると、偶然良いものが出来上がる事がある。それはどんなジャンルでも共通で、デザインにしても、音楽にしても、そして料理にしても同じ事が起こりうる。
今日、僕が晩飯に作ったゴーヤチャンプルは美味しかった。自分で言うのも何だが、本当に美味しかったのだ。
ただ、どうやって作ったかが解らない。そもそも、『いかに美味しく作るか』という事を考えた訳ではなく、適当に食べられればそれで良いやというノリで作った料理なので、分量、加熱時間、それどころか過程すら思い出せない。唯一覚えているのは、料理酒を入れ過ぎて焦った事くらいだ。
日頃PCで作業をしていると、例え偶然が起こっても、手順を調べなおしたり記憶したりする事が出来る。あとは必要な時にそのデータを引っ張り出してくきて、再現すれば良い。しかし、どうもこのやり方が己を弱くしているような気がする。以前にも商品撮影をしていた際、場所を変えて同じ形で撮影しようとして、商品配置を思い出せずにとても苦労した記憶がある。何も控える事無く、無意識に商品を動かしてしまったのだ。現実世界では『Ctrl+z』は使えない。効率ばかり追いかけるのも、考え物だ。
緊急地震速報
- 2009-08-11 (火)
- 日常
地震が発生した瞬間に速報を出し、まだ地震が届いていない地域へ知らせるという『緊急地震速報』。上記の動画は、先日駿河湾で発生した震度6の時のものだ。この音がトラウマになっている人も居るかもしれないが、実際目にしたらもっとゾクッとしただろう。
ウェザーニュースでは、有料サービスだが個人向け緊急地震速報『The Last 10-Second』というソフトも配布している。名前からして心臓に悪そうなのだが、ご丁寧に地震到達をカウントダウンで知らせてくれる。非常に有用だが、非常に怖い。
潔く捨てる
Webサイトの制作実績を更新したので、宜しければご覧下さい。追加したのは、ヒーリングサロン ウメダの公式サイトです。
ものづくりをする際、たまに自分の中で何かが引っかかる事がある。大抵は表に出ない部分で、どちらかというと自己満足的な調整(勿論意味のある作業)なのだが、ここの折り合いが上手くつかないと、だんだん方向性がズレていってグダグダになってしまう。こういう場合、一からやり直したほうが時間効率が良く、かつクオリティの高いものが出来上がる。面倒と言えば面倒なのだが、捨てたほうが得をする場面は意外に多い。
たまに作業中に、ソフトやOSが落ちてデータが飛ぶ事がある。バックアップを取り損ねて数時間損した、なんてのは良くある話だと思うが、僕はこういう事態に直面すると、ひょっとしたらクオリティが上がるかもしれんなあと考えたりする。作業に数時間かかったと言っても、作業時間自体はそれほど長い訳ではない。時間がかかるのは、アイディア出しなのだ。また、作業を脳内トレースする事で、色んな分岐点を発見したりする事もある。何より、ポジティブに考える事でストレスを感じる事無く作業が出来る。
今回の作業で、僕は作ったものを潔く捨てた。結果、完成したものは目に見えて良くなった。短時間でそれを見極められた事に関しては、自分も少し成長したかなと思えた。
女子高生と命懸けパフェ一気食い
- 2009-08-09 (日)
- 日常
キャッチボールで惨敗した僕を引きつれ、やって着ました若者の街三条河原町。三塁のK曰く、「店の名前は忘れたけど、このへんにめっちゃ美味しいパフェの店があるから」との事だったのだが、この辺りでパフェの有名な店というのは記憶に無い。ドキドキしながら連れて行かれたのは、街中でよくよくお目にかかるからふね屋だった。
どんな凄い所へ行くのかとビビっていたのに拍子抜け、と思ったら、エントランス前に病的なサイズのパフェ(15,000円くらい)が。席に付いてメニューを開く。全部パフェ。めくってもめくってもパフェ。180種類以上もあるらしい。何だこれは。僕の知らない間に、からふね屋はパフェによって統治されていたのか。
喉が渇いた状態での濃厚な抹茶パフェというのは強烈だ。美味しいのに辛い、という状態が続く。水のおかわりが欲しいのだが、忙しいのかウエイトレスさんが見当たらない。呼び鈴を押していいものかどうか迷ったら、三塁のKが迷い無く押してくれた。僕が失った『若さ』を感じさせられた瞬間だった。
今月末に誕生日を迎えると、僕の歳はKの倍になる。その割には会話が噛み合う辺りに何かを感じない事も無いが、やはりKは高校生だ。話を聞いていると懐かしくなったり、自分が歳を食ったんだなと感じさせられる事が多々あった。ショックだったのは『10年』という尺の捉え方の違いで、僕にとっては『こないだ』くらいの感覚なのに、Kにとっては『大昔』という感覚になるのだそうだ。16歳→6歳だから当たり前といえば当たり前なのだが、凹んだ。
そのまま店に2時間も座り込んでいたのだが、恋に勉学にスポーツに、どれもかなり充実している様子を話してくれた。今時珍しいくらいの青春っぷりにちょっと驚きつつも安堵。嬉しかったのが、僕らの舞台が終わった後に、また別の舞台活動に参加して活躍したという話。こういう体験は、若いうちに沢山しておいたほうが良い。今後もその勢いを止める事無く成長し、世の中をどんどん面白くしていって欲しいと思う。ちなみに、将来の夢はホテルマンになる事だそうだ。
女子高生と命懸けキャッチボール
- 2009-08-09 (日)
- 日常
先日の日記にも書いていた通り、教え子である三塁のKとガチのキャッチボールを行う事になった。が、朝起きたら土砂降り。まさに水差しといった感じで、天気図を見ても一日雨だったのだが、何故かお昼前に雨が上がった。ある程度覚悟を決めてグローブと着替えを手にする。
三塁のKとは数年前の演劇活動で一緒だった仲で、会うのは同窓会以来2年振りだ。多少は成長したかいなと待ち合わせ場所でキョロキョロしていたら、真っ黒に日焼けした女子がこちらへ向かってきた。格好こそは女の子っぽいが、この焼け方はどう見ても体育会系だ。ただ、中身はあんまり変わっていないようで安心した。たまに妙な敬語を使ったり、謎の慢心に包まれていたりと所謂『中二病』にかかる輩がいるのだが、あれは何だかこっちが気恥ずかしくなる。
雨はまだ降る気配が無いので、折角やからキャッチボールするかという事に。一旦Kの家に立ち寄り(恐ろしい事に元職場の近所だった)、そのまま御所へ。適当な場所を見つけて準備を開始したら、Kは使い込まれたグラブと、その下につけるグローブ(バッティンググローブ?)を付け始めた。更にはサンダルからシューズへの靴チェンジ。マズい、本格的過ぎる。
最初はアンダースローで軽くキャッチボール。が、飛んでくる玉は一般的な女子のそれでは無い。フォームも良く、グンと伸びて落ちてこない。まるで父親(身内唯一の野球経験者)とキャッチボールしているようだ。僕は一気に本気モードにスイッチした。ちなみに僕は野球未経験のド素人なので、本気になっても気持ち以外何も変わらない。
徐々にテンポアップ。楽しくなってきた。コントロールにだけ気をつけながら、必死でボールを投げ返す僕。事も無げに鋭い返球をしてくるK。だんだん差がハッキリして悔しくなってきたので、意地を見せるべく全力で投げる宣言を行った。するとあろう事か、Kは軽く腰を落として構えるではないか。つまり、ボールが何処に飛んできても対応出来るように、『守備態勢』に入ったのだ。これを屈辱と言わずして何を屈辱と言うのか。かくして放たれた球は、期待通りKの遥か頭上を通過していった。
その後も約30分以上キャッチボールは続けられ、僕は汗ドボドボ状態まで追い込まれた。挙句、「現役やからどうしても口出ししたくなる」とダメ出しまで頂き、当初の予定通り惨敗を喫する事になる。この場で僕が得たのは、普段使わない部位の筋肉痛だけだった。負け惜しみで、年頃の娘に危ない球は投げられんから加減したんやと言ったら、「こちとら毎日『打球』を身体で止めてるんや」と言い返された。ぐうの音も出ない。
延々と泳ぐ
- 2009-08-08 (土)
- 日常
強烈な西日にやられ、部屋で溶けかかっていた僕。ヒザのリハビリに軽く泳ごうと思い立ち、水着を引っ張り出して西京極の『京都アクアリーナ』に行ってきた。ここには京都では数少ない50mプールと飛び込み台がある(飛び込みは予約・許可が必要)。
始めは軽く身体を動かしてノンビリしようと思っていたのだが、少し泳ぎ始めてだんだん火が付いてきて、結局1500m連続で泳いだ。基本的にはゆっくり泳ぐのだが、何本かは本気で泳いだりもする。ただ前述の通り、ここのメインプールは片道50m。正直、30mを過ぎた辺りで身体が言う事を聞かなくなり、40m辺りでは息も絶え絶えになってくる。50mプールを体験したことの無い方には、いつまで経っても向こう側に届かないという絶望感を是非味わっていただきたい。
それにしても本格的に水泳をやっている人の速いこと速いこと。普通に平泳ぎで泳いでいたら、後ろからクロールの手だけ(!)で抜かれた。正直ショックを隠せない。
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