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女子高生と命懸けパフェ一気食い

  • 2009-08-09 (日) 0:35
  • 日常

懐かしさいっぱい。

キャッチボールで惨敗した僕を引きつれ、やって着ました若者の街三条河原町。三塁のK曰く、「店の名前は忘れたけど、このへんにめっちゃ美味しいパフェの店があるから」との事だったのだが、この辺りでパフェの有名な店というのは記憶に無い。ドキドキしながら連れて行かれたのは、街中でよくよくお目にかかるからふね屋だった。

どんな凄い所へ行くのかとビビっていたのに拍子抜け、と思ったら、エントランス前に病的なサイズのパフェ(15,000円くらい)が。席に付いてメニューを開く。全部パフェ。めくってもめくってもパフェ。180種類以上もあるらしい。何だこれは。僕の知らない間に、からふね屋はパフェによって統治されていたのか。

喉が渇いた状態での濃厚な抹茶パフェというのは強烈だ。美味しいのに辛い、という状態が続く。水のおかわりが欲しいのだが、忙しいのかウエイトレスさんが見当たらない。呼び鈴を押していいものかどうか迷ったら、三塁のKが迷い無く押してくれた。僕が失った『若さ』を感じさせられた瞬間だった。

今月末に誕生日を迎えると、僕の歳はKの倍になる。その割には会話が噛み合う辺りに何かを感じない事も無いが、やはりKは高校生だ。話を聞いていると懐かしくなったり、自分が歳を食ったんだなと感じさせられる事が多々あった。ショックだったのは『10年』という尺の捉え方の違いで、僕にとっては『こないだ』くらいの感覚なのに、Kにとっては『大昔』という感覚になるのだそうだ。16歳→6歳だから当たり前といえば当たり前なのだが、凹んだ。

そのまま店に2時間も座り込んでいたのだが、恋に勉学にスポーツに、どれもかなり充実している様子を話してくれた。今時珍しいくらいの青春っぷりにちょっと驚きつつも安堵。嬉しかったのが、僕らの舞台が終わった後に、また別の舞台活動に参加して活躍したという話。こういう体験は、若いうちに沢山しておいたほうが良い。今後もその勢いを止める事無く成長し、世の中をどんどん面白くしていって欲しいと思う。ちなみに、将来の夢はホテルマンになる事だそうだ。

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