Home > 日常 Archive

日常 Archive

解散して、それから

前々職の同僚である、絵付師のHさん来訪。新婚旅行先で撮影してきたデジカメのデータが消えてしまい、何とかならない?とヘルプの電話がかかってきたのだ。直接会うのは大体3年振りか。独立したばかりの頃、工房にお邪魔させて貰った時以来の筈だ。早めの時間に喫茶店へ来て貰い、久々の再会を果たす。ご無沙汰です。

デジカメの写真は、ツールで6割程度復活させる事が出来た。結構古いデジカメで、しかもメモリースティックだったのでどうやろなあと思っていたのだが、データが飛んでからほとんど撮影をしていなかったのはラッキーだった。復元した写真を少し見せて貰いながら、この3年ほどの話を沢山する。そうそう、同じ販売員だったSさん、何とフルートのKさんと同じ職場に居るそうだ。先日ジャズバーでKさんから聞いてビックリしたのだが、その話がまたここで出て来て笑った。人の繋がりって、ホント面白い。

Oさんは僕らの店で販売チーフをしていたのだが、職場解散となった時に理事だった人形工房さんに雇われ、何と絵付師に転身したという珍しい経歴の持ち主だ。今年結婚されて、今は京丹波の方にんでいるとの事。絵付けの仕事は続けているそうだ。前々職の時からかなり器用で、入社して1年で人形に目を入れられるようになったOさん。そのうちデパート(物産展)での実演まで任されるように。もう立派な職人さんだ。余談だが、今の旦那さんは物産展で出会った人だそうで。ほほう。

前々職の組織が解散して、もう4年半になる。今思い返しても、本当に良い職場だった。毎日組合員の作家さんや職人さんが訪れ、何も知らない僕に沢山の事を教えてくれた。また、入ったばかりの僕にPC環境を与えてくれ、好きに勉強したら良いよと言ってくれた。毎日出勤するのが楽しくて、仕事をするのが楽しくて。一生ここで働くんやろうなと思っていた。まさかしばらくして、一人で仕事をする事になるなんて、考えてもみんかったなあ。人生、色んな事が御座います。

沢山話をした後、Hさんは元気に帰っていった。またいつでも、お待ちしてますよ。

4番はやはりエビなのか

ノリが無いとか、どうかしてる…と思ったのだが、あんまりノリってメジャーじゃない…?僕のオーダーは、]1番ゴボウ、2番タマネギ、3番チクワ、4番エビ、5番キス、6番カボチャ、7番サツマイモ、8番ナス、9番ノリ、代打がレンコンとかき揚げ。と、ここでサミエルさんから「ししとうが無いとか…!」とクレームが付いた。スイマセン、僕ししとう苦手なんです…

チクワの万能っぷりは異常。煮てよし、焼いてよし、揚げてよし。2番かな、とも思ったんだけど、重量感もあるので3番に据えさせて頂いた。4番についてはtwitter上でも論争を巻き起こしていたんだけども、これといってエビの対抗馬が見当たらず順当な結果に。キスもかなりいい線いってるんだけども、食っても食っても飽きないという点で僅かにエビが優勢かと。かき揚げは素材によって評価が大きく変わるからなあ。

何でこういう、どうでもいい事のほうが考えるのが楽しいんやろう。

とりいが あらわれた

取り敢えず、ウォーキングから運動再開。いきなり走ったら、弱った足腰(というか左膝)にダメージが行きそうだったので。ただ、普通に歩くだけでは運動にならんと思って、山のほうへ向かうことにした。ちょくちょく走っているコースがあるのだが、折角だからといつもとは違う道を選んで山へ向かう。

歩き始めて5分。買いたてのmp3プレーヤーのバッテリーが落ちた。どうやら、昼間いじってた時から再生しっぱなしになっていたらしい。何やってんだ僕。仕方なく無音で歩き続けるのだが、少しずつ怖くなってきた。ランニングの時は気にならなかった周囲の様子が、ウォーキングだとイヤでも目に入ってしまう。一度景色を疑いだすと、何もかもに疑いを持ってしまう。しかも今進んでいるのは、今までに入ったことのない、山へ通ずる道。怖い。

山道への入口まで後少しという所で、突然目の前に、小さな小さな鳥居が現れた。アスファルトの道路を跨ぐように建てられた明らかな人工物で、そう古い感じのものでもない。ただ、何でここに鳥居があるのかが解らない。周りには、普通の家やアパートがある。鳥居の先に神社の気配はない。何だこれ。何だこれ。恐らくランニングだったら、そこまで気にせず通り抜けていたと思う。だが、ここを歩いて通れる気がしない。これほどの恐怖心に取り憑かれたのはいつ以来か。僕はそのまま、山を降りることにした。

と言っても、かなり山を登っていたので降りるのにも時間がかかる。唯一の心の拠り所は、携帯だった。twitterで自分の情けない現状を伝え、TLを眺めているだけで随分怖さも和らいだ。まあ、神奈川の技術屋Tさんの奥さんに「後ろ」と脅されたんだけども。ちょっと漏らしそうになった。

見慣れた筈の住宅街に入っても、まだ恐怖感が無くならない。スーパー疑心暗鬼状態のまま、何とか自宅へ帰還。アカン、もうあのコースはアカン。余裕が出来たら、明るい時間帯にバイクで確認しに行こうと思う。

ゾッとするものを見た

これ、自分にも言い聞かせないといけない事だけども、憶測や噂話を真に受けたらダメ。そこに勝手な思いや思惑、誘導が含まれてることが多分にある。どう見てもウソだろうと思うような噂話がどんどん広がり、いつの間にか真実として伝聞されていく様子を目の当たりにしてしまった。伝言ゲームってホント信用ならん。十二分に気を付けたいし、周知したい。

外回り火曜日

ネイリストのMさんのスタジオへ。1週空いて、3週間振りの爪キレイキレイ。相変わらず気持ち良くて睡魔に襲われる。やっぱり1週違うだけで、詰めの薄皮の具合も随分違った。写真で言う所の、皮膚と爪の境目。ここを綺麗に処理しておかないと、ネイルが綺麗に載らないのだ。いやまあ、僕ネイルしないけども。いやホントしないですよ、やめて下さい表歩けなくなります。1時間半ほどキレイキレイして貰って、次の現場へ。

バイオリニストのYちゃん宅に到着。またプリンタを認識しなくなったとの事で調べてみる。USBケーブルのポートを変えて、電源を入れ直す。認識した。相変わらず原因は不明だが、3分で直ってしまった。ついでに最近ブラウザが重いという事で、IEからChromeへの引っ越しを提案。触って貰ってその違いに驚いていた。Yちゃん、脱IEおめでとう。

侮るなかれ鍵盤ハーモニカ

鍵盤ハーモニカがあったほうが良い気がしてきた。電気要らずで、気軽に携帯出来て、それでいて本格的なものでもリーズナブル(ピアノに比べれば)。ピアノが埋まっててもセッションに参加出来る。問題点としては、立ったままだと両手が使えない、音域が狭い、鍵盤そのものが小さいといった所か。まずは安いやつをかって、試してみようかなと。動画は長野出身スイス在住のピアニスト、伊藤 英(Suguru Itoh)氏による超絶演奏チャルダッシュ。

空のデータで暇つぶし

数ある時間泥棒なサービスから、本日はFlightradar24をご紹介。こちらは現在飛行しているジェット機の詳細なデータを、GoogleMap上でリアルタイムに提供してくれるという、ボーッと見てるのに最適なサービスである。ホント、迂闊に見ない方が良い。楽しいから。時間消費してるから。しかし良く出来たサービスだ。

やってくれそうな気がするんですよ

『世界一周の一人旅』と聞いたら、みんなどんな風な反応をするだろうか。それも、10代の子が、学校を休学して行くとしたら。

出町柳にデカいショートケーキが

抱えていた仕事が思いの外早く終わり、時間が空いたのでボーッとtwitterを眺めていたら、TL上をバカデカいケーキが流れて行った。何じゃこれ。すぐに調べてみたら、どうやらこのケーキ、今まさに出町柳の三角州に置いてあるらしい。すぐ側でピクニックをしているから、どなたでも遊びに来てねと。次の瞬間、カメラを抱えて事務所を飛び出した。

三角州に到着、学生を中心とした若者がゴザを敷いて座っていた。カメラ片手に近づいていくと、「こんにちは!」と挨拶が。何というフレンドリーさ。挨拶を返して、早速これは何ですかと尋ねてみた。このショートケーキ、以前自分たちの映像撮影で使用した舞台道具なんだそうだ。で、これを目印に、ピクニックを開催してノンビリしようという企画だそうで。以下公式説明より。

Granewtonとは?
巨大ショートケーキを目印にみなさんを楽しい気分にさせるちょっぴりおかなしなイベントを企画する団体です。
一緒に甘いひとときを過ごしませんか?

前回の様子をPV化したものがあったので掲載してみる。企画主は精華大学を卒業したばかりのフリー映像作家Sさん。なるほど精華か、道理でこんな面白い事を考える訳やと。PVの話やケーキの制作秘話など、面白い話を沢山聞かせて貰う。このケーキ、リヤカーでここまで持って来たそうだ。面白過ぎて嫉妬する。行動力あるなあ。

そこへやってくる、新しい若者たち。彼らも僕と同じようにtwitterを見てやって来たらしい。たまたま近くを歩いていた人も寄ってくる。今出川橋の上から、「それ何ですかー!?」と声が飛んできた。スタッフさんが「ショートケーキですー!」と返事をする。デカいショートケーキが置いてあるだけなのに、それだけでコミュニケーションのハードルが思いっきり下がってるのだ。恐ろしく新鮮で楽しい体験だった。それだけではなく、知らず自分もスタッフみたいになって、平気で近くに居る人に声を掛けに行ったりしているのだ。こんなん普段だったらなかなか出来ない。恐るべし、ショートケーキパワー。

このイベント、毎月22日の『ショートケーキの日』に開催されるそうだ。何で22日なのかというと、カレンダーを見たら、22日の上には必ず15日(いちご)があるからだそうで。なるほど面白い事を考えた人が居たもんだ。残念ながら来月は22日が日曜なので喫茶店営業があるのだが、あまりにも面白かったのでちょっとでも参加が出来ればと思う。手土産でも持ちながら。

また一人卒業生が

いつもお世話になっている、ドラマーのK君がジャズバーを卒業するらしい。と言っても、ホストミュージシャンを卒業するだけで、これからはちょくちょく普通のお客さんとして来るそうなのだが。ともあれ、皆で送迎会を開く事となった。実は僕、10日近くピアノに触れていない。取り敢えず練習をするも、やっぱり指が回らない。自宅に戻ってからも少し練習したけど、どうにもこうにも。

バイクでジャズバーへ向かう。店内は常連さんと一般のお客さんでごった返していた。既にセッションは始まっている。今日はちょっと長い夜になりそうだ。しばらくして僕も呼ばれ、『Alone Together』なんぞを弾いてみた。悲惨だった。最後の日くらいは多少マシな演奏を見せたかったんだけども、結局K君には迷惑をかけっぱなしになってしまった。情けない話だ。

K君にはかなり長い事(8年くらい?)、このお店でお世話になっていた。今でも十分に若いのだが、それ以前から非常にレベルの高いドラミングを披露してくれていて、何でも出来るしフォローも万全という素晴らしいドラマーなのだ。寡黙で真面目で、どんなリクエストにも答えてくれるその彼が、今月いっぱいで抜けてしまうというのは本当に寂しい。でも多分、またここですぐに会いそうな気がするけど。何はともあれ、ホントお世話になりました。有難う、また遊んでやって下さい。

この後、何故かミュージシャンにまみれた中でUNOをやった。いつ以来か思い出せないが、異様に白熱した。

Home > 日常 Archive

Search
Feeds
Meta

Return to page top


Warning: include(/home/hintsworks/www/mogura/w.php) [function.include]: failed to open stream: No such file or directory in /home/hintsworks/www/blog/wp-content/themes/ma38su-wp.vicuna-648ac115a193eef54f7d2596592d19212c4c2018/category.php on line 57

Warning: include() [function.include]: Failed opening '/home/hintsworks/www/mogura/w.php' for inclusion (include_path='.:/usr/local/php/5.2/lib/php') in /home/hintsworks/www/blog/wp-content/themes/ma38su-wp.vicuna-648ac115a193eef54f7d2596592d19212c4c2018/category.php on line 57