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2009-05-21

とある名刺交換会で

とある名刺交換会に出席し、自分の至らなさに心底落ち込んだ。

僕は常にプライベート用の名刺を持ち歩いている。この名刺には名前、住所、電話番号、サイトやメアドくらいしか書いていない。自分が何者なのか、といった事は一切書いていないのだ。この名刺を作った時、まだ僕は自分自身のやっている事に自信を持てずにいた為、肩書きを書くことを躊躇っていた。また、一緒に仕事をした人や仲良くなった人、つまり僕のやっている事を知っている人を前提に名刺を渡していたきらいがある。そういう条件ならば、この名刺でも問題は無かった。

だが、名刺交換会ではそれが全く通用しない。大勢の人と短時間で名刺を交換するとなると、自分が何者なのかを説明する時間も無いし、この名刺の内容では後から見てもどんな人だったか思い出せない。印象すら持って貰えないのだ。これでは勝負にならない。

また、場の雰囲気に飲み込まれて、自分の持っているものを全然出せなかった点も悔しかった。甘い考えで参加し、全く覚悟が出来ていなかったのだ。自分自身のバカさ加減に腹が立ってしょうがない。幸いこの名刺交換会は毎月開催されているそうなので、次回参加出来るならば必ずリベンジしようと思う。まずは名刺とサイトをリニューアルさせねば。

浜松産の足踏オルガン

平安神宮の鳥居から少し下がった所にある、『好日居』さんという御茶屋さんにお邪魔してきた。とても静かで趣のあるお店で、静かにお茶を堪能させてもらった。All Aboutでも紹介されているので、一度見て頂ければ幸い。後で知ったのだが、店主さんは一級建築士らしい。

何というミニサイズ。

この静かな店内で、一際興奮する出会いがあった。店の片隅に、明治生まれと思われる足踏オルガンが設置されていたのだ。しかもこれ、ちゃんと演奏出来る。店主さんが勧めてくれたので、喜んで触らせてもらった。最初、どれだけ力を入れて踏めば良いのか解らず戸惑ったが、少ししたらコツをつかんでガッチリ弾けた。ハンパ無く優しく丸い音を奏でる足踏オルガン。鷲掴みにされた。

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