- 2009-05-01 (金) 0:35
- 日常
新人のKさんは思ったよりも優秀で、僕のソースを読んで色んな事を汲み取ってくれた。「…って事ですよね?」と言われた時、この会社に来て初めて救われた気分になった。
ずっと前から、後任の人に会社の現状を話すべきかどうかを悩んでいた。話さず出て行けば気楽に仕事はやれるだろうが、いずれ僕や前任者のYさんと同じ道を辿る事になるだろう。ただ、話す事で悩み事が増え、動きづらくなるという事もある。入社したての人に、そこまで重荷を背負わせるというのも気が引ける。
悩みに悩んだ結果、やはり全部話す事にした。このまま何も言わずに去るのはアンフェアな気がするし、何より話す事で現状を打破してくれるかもしれない、と思えたからだ。結果、Kさんは喜んでくれた。