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2009-02-18
PageRankの皮肉
- Google Japanのページランクが9から5に大幅下落(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20388063,00.htm
大いに笑った。
Googleには、PageRankという評価方式がある。0~10までのランクがあって、これが高ければ高いほど、検索結果の上位に表示されやすいというものだ。
通常このランクは『どれだけ内容が充実しているか』『どれだけ良質(≒大手)のサイトからリンクされているか』等を機械的に判断して付けられる。ざっくり言うと一般企業や大学などで4~6くらい、大手企業や国の施設などで6~9ぐらいが多く、10となると世界中でも数えるほどのサイトしか無い。僕らのようなWeb設計をやっている人間は、こういった評価を上げるために日夜努力している。
このPageRank、当然と言えば当然だがGoogle自身にも評価がついている。google.co.jpはずっと9だったのだが、先日Googleジャパンが行ったプロモーションの影響か、本家Google(米国)の手でPageRankを一気に5まで引き下げられたのだ。ここまで一気に下がるというのは尋常ではない。Googleジャパンが何をやらかしたかは、以下に詳しく記されている。
- グーグル、プロモーションで謝罪–抵触したサーチガイドラインとは(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20388004,00.htm
- 【追記】「Google自らガイドライン違反」 PageRank急落は「有料リンク」が原因(ITMediaNews)
ここ最近のGoogleの迷走ぶりには目を見張るものがある。検索界のパワーバランスが崩れたら痛快だが、不便になるだろうなあとも思う。
- Google「ストリートビュー」、自治体に事前通知へ(ITMediaNews)
- Google検索、世界で不具合 「人的ミス」で全URLに「コンピュータに損害を与える可能性」(ITMediaNews)
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