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PageRankの皮肉

これはひどい。

大いに笑った。

Googleには、PageRankという評価方式がある。0~10までのランクがあって、これが高ければ高いほど、検索結果の上位に表示されやすいというものだ。

通常このランクは『どれだけ内容が充実しているか』『どれだけ良質(≒大手)のサイトからリンクされているか』等を機械的に判断して付けられる。ざっくり言うと一般企業や大学などで4~6くらい、大手企業や国の施設などで6~9ぐらいが多く、10となると世界中でも数えるほどのサイトしか無い。僕らのようなWeb設計をやっている人間は、こういった評価を上げるために日夜努力している。

このPageRank、当然と言えば当然だがGoogle自身にも評価がついている。google.co.jpはずっと9だったのだが、先日Googleジャパンが行ったプロモーションの影響か、本家Google(米国)の手でPageRankを一気に5まで引き下げられたのだ。ここまで一気に下がるというのは尋常ではない。Googleジャパンが何をやらかしたかは、以下に詳しく記されている。

ここ最近のGoogleの迷走ぶりには目を見張るものがある。検索界のパワーバランスが崩れたら痛快だが、不便になるだろうなあとも思う。

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