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hxblog | 909

レントゲンをもう一枚

歯の掃除+第三の虫歯殲滅の為に、朝から歯医者へ。何度来ても慣れない。先日は右半分の掃除だったので、今日は左半分をキレイキレイする事に。気のせいか、右半分をやった時より痛みが多い気がする。ただ、あんまり痛い痛い言うと歯石取りを妥協されてしまうかもしれないので、ひたすら意識を飛ばして痛みを無視した。傍から見てたら、相当呆けた顔になってたと思う。あと、こんな状況でも眠気が来て眠くなるのね。

かなり時間をかけて綺麗にして貰ったのだが、作業の終盤に「ここ、怪しいですね…」と左下の奥歯辺りを指さす先生。ちょっと待って、もう良いでしょ。既に3つも虫歯見つかって十分打ちのめされてるんですよ僕。何で通院する度に新しいのが見つかるんですか。そんなゴールドラッシュは求めていない。

第三の虫歯を殲滅後(5分で済んだ)、部分的なレントゲンを撮影する事に。この結果次第では、僕はもう山に篭る。かくしてポラロイドのように仕上がったレントゲン写真には、虫歯が存在しなかった。長きに渡った僕の虫歯治療、ここに完結。

「次は半年後くらいにチェックにお越しくださいね」という受付さんからの卒業メッセージを貰う。外に出ると空は快晴だった。しかし、僕の心は晴れない。いつまでもいつまでも、疑心暗鬼が僕の心を巣食っている。このジンジンするのは何だ(さっきガマンしてた歯石取りの痛みです)。やたら顎が痛いのは何だ(2時間近く口を開けてたからです)。

今日はゲストに素敵なピアニストを

ジャズバーでお世話になってる、フルートのKさんとギタリストのT君がライブをやるというのでお邪魔してきた。出町柳駅からほど近いジャズ喫茶でやるそうだ。どらどら。

平日で、しかもアマチュア(T君はバリバリのプロだけど)のライブという事もあってお客さんは少な目。逆に言えばノンビリやれるという事だ。楽しまさせて貰おう…と思ったら、ライブはドツキ漫才から始まった。

  • Kさん「T君とライブやると、ほぼ確実に雨が降るんです」 T君「大体雨女ですよね」
  • T君「そのフルート幾らなんですか?」 Kさん「何で演奏前からいきなり値段聞くん?」
  • Kさん「私ら同年代なんですよ(T君は6歳年下)」
  • Kさん「私、長身なんで、バスフルート持っても大きさ的に違和感無いんです」
  • T君「だいぶトークがマシになってきましたね」 Kさん「前に出たらロクに喋れん人に、この言われ様ですよ」
  • Kさん「大体自分のバンドの時でもいっつもMC他の人に任せて、この人リーダーですよ」 T君「はよ次やりましょうよ」
  • Kさん「この曲、いっつも吹いてるけど邦題知らんのですよ」
  • (タッパあるから忍者みたいに背中にフルート指してたらええねんという僕のヤジに) Kさん「聞きました?この扱いですよ」

ええ、演奏の方は見事なモンでしたよ。まあトークと演奏との落差が激し過ぎて、ずっと笑いを堪えてましたけども。いつにも増したdisり合い、お見事です。

合間に、たまたま客席に居られたお客さんと話をすると、何とカメラマンさんだった。それも天体観測をされているとの事。手持ちのカメラはNikon D700。僕のD7000の一つ上になるんだろうか。レンズは単焦点のもので、F1.4。明るい。僕のズームレンズ(F3.5~)とは比較にならない明るさ。ライブ後もエラい盛り上がって話をした。わざと撮影枚数を限定する、という話にやはりと思う。

で、二部制だったライブの第一部が終わった時、Kさんが「ピアノ空いてるで」と恐ろしい事を言ってきた。いやいやいや。僕、いつものジャズバー以外で演奏した事、ほとんど無いんですけど。大体ライブなんて出た事無いんやし。ピアノ習い始めて13年にもなるのに。嗚呼それはそれで恥ずかしい。

で、結局1曲だけやる事になってしまった。「今日はゲストに素敵なピアニストを…」何を言うかKさん。楽譜も何も無いので、弾きなれている曲をという事で『There Is No Greater Love』を。一気に具合が悪くなってきた。発表会の前みたいなドロドロのプレッシャー。一応今日も練習はしてるけども。

で、まあ何とか無事にやり終えた訳で。先日の発表会のようなゲロ演奏にはならずに済んで良かったけど、終わってからもずっと顔が引きつったまんま。慣れないピアノで上手く音が出せずに苦戦した。はーもう。これで次からもハメられるかもしれんから、しっかり練習せんとアカンように…いやまあ、いつでも弾けるようにならんとアカンのやけども。おのれKさん、覚えておれ。

帰ってきたハワイのNさん

9か月ぶりにハワイのNさんと会う。ついに、店を出す事に決まったそうだ。待ってました、待ってましたよNさん。創業セミナーに通ってから3年。同じテーブルについて3年。ついに待望の、Nさんの出陣だ。もうそれだけで嬉しい。すぐにアクセサリのOさんに連絡を入れた。

久し振りに会ったNさんは変わりなく、とても元気そうだった。ただこの1年、紆余曲折があったようで、一度は店を出すのを断念しようと思ったそうだ。経緯も含めて延々と話し続ける。うーん、僕やったら心が折れてるかもなあ。Nさん、やっぱ強い。

10月末くらいにはオープンの予定だそうで、それまでにすべき事や考えるべきことを一緒にまとめた。これから一気に加速していく段階だと思うんだけれども、Nさんなら大丈夫。頑張りましょう。

今日は雨男じゃないA君

A君来訪。映画を観てきて、そのついでに足を延ばしてくれたらしいのだが、映画館からここまで結構ある気が。まあウチは一向に構わんのやけども。

今日も今日とてゲームの話をする。とある古いゲームの曲を聴きながら、「『刷り込み』ってゲームにもあるよね」とA君。例えば、それほど楽曲としてクオリティが高くないものでも、初めの頃に耳にした曲ってのは脳に焼き付いて『良いもの』と認識する事があると。なるほど、あるかも。

自分も久々にゲーム作って解ったんだけれども、作るものが大きくなるほどにプログラム以外の部分で時間を食う事が多い。というか、悩む事が際限なく増えていくから脳がパンパンになる。これを実装したいんやったらまずこっちを作って、その為にはここを先にこうして…とか。A君頭をブンブン振る。「作ってると、つい細かい所にまで手が伸びちゃうんよね、あれやりたい、これやりたいって」「で、気が付いたらエラい時間使っちゃってて」、凝りだしたらキリが無いんやけど、思いついちゃったらどうしてもやりたくなるんよね。くそーって言いながら実装してる。最近真面目に作業してます二人とも。

その後、色々と触らせてもらったんだけれども、ひょっとしたら僕、テストプレーヤーに向かなくなってきてるかもしれない。ゲームの腕が上がってきて、平均的なプレーヤーとしての指標にならなくなってる気が。かと言って、今更ヘタになれと言われても難しい。気付いた事や意見は沢山出せるんやけども。

15時、天谷君が近所のスーパーで白くまアイスを買ってきてくれた。名前はよく聞くんだけども、実は食べた事が無い。まー美味い。これは美味い。「ちょっと高級なんよ」と嬉しそうな顔をするA君。しかし、九州名物で何ゆえ白くま?と思ったら由来が書いてあった。ご馳走になったので、「福島って九州?」という質問は聞かなかった事にします。

この所、A君が来ると凄まじい夕立が一緒に来るパターンが多かったのだが、今日に限っては晴れ続けて無事に帰路についたようだった。では僕はこれから餃子を作りますよってに。

MOVE – 上原ひろみ

久々にジャズピアニストの上原ひろみ動画でも…とYoutubeを漁りにいったら、とんでもない公式動画を発見した。何これ。マシーンか。冒頭からして狂ってる。何でこの演奏を安定してプレイ出来るのか理解出来ない。指の動きが狂ってる。正確無比、そして恐るべき力強さ。間違い無く進化してる。こんなん目の前で見たら、発狂する。何処まで行くんだ上原ひろみ。

最初の1分くらいまででも良いので、是非見て欲しい。ピアノが詳しくない人でも、きっとこの異常性に気付く筈。

上手く連携を計れた

enchant.jsとjQueryの連携(まあどっちもjsだけど)が上手くいって、ハイスコアをtweet出来るようになった。今回ゲームを一から作った事で、副次的に学べている事は多い。今まで何となく触っていたスクリプトも、こうやって直に触ってみると理解が早い訳で。といっても、本格的なjsの勉強はこれからになるんだけども。仕事で活かせるシーンは多そうだ。

スーパー踏んだり蹴ったりデー

講師のGちゃんから連絡があり、急ぎ会議に出る事に。バイクに乗ろうとメット入れを開けたら、何処にもメットが見当たらなかった。先日、兄がバイクの乗り換えに来た時、メットを入れるのを忘れたらしい。仕方なくバスで向かう事に。原チャなら20分で行けるが、バスだといいところ40分だ。

目的地に到着、急ぎ会議場を探すも、予定ボードに名前が記載されていない。あれ、おかしいなと思ってメールしたら、まさかの同名別施設。既に心は折れかけている。歩いて行ったら30分はかかり、会議が終わってしまう。結局元来たバスに乗り込んで、出来るだけ施設に近いバス停まで行くことに。最前列に座ってたら、窓に雨が。僕、今日カサ持って来てない。

バス停を降りる。ここからなら、恐らく5分くらいで辿り着く筈。携帯を見ながら最短ルートらしき道を通る。と、物凄い異臭が。真横にジャパニーズビネガーの老舗があった。僕が最も拒否反応を示す物質だ。冗談抜きで気絶するかと思った。たまに原チャで前を通る時は呼吸を止めているのだが、歩きとなると、もうどうにもならない。てか、この異臭、半径50m以上に広まってるぞ。僕が住んでる所でこんなんなったら即訴訟だ。殺す気か。

何もかもを奪われたかのような状態で、ようやく目的の施設へ。会議場に入ると、みんなが口々に「何があったん…」と心配してくれた。会議は残り5分。次回の日程を決める為だけに僕は参加し、臥しながら帰路に着いた。

そんな疲れてる感じではなかったんやけども

珍しくハッキリとした夢を見た。どうやら僕は刑務所の作業所に入れられているようで、どの仕事をやりたいかを選ばせて貰えるようだった。周りを見渡したら全員外国人。刑務官も外国人。という事は外国の刑務所か、僕何をやらかした。

ともあれ、どんな仕事があるのか見て回ったら、チマチマと服にボタンを縫い付けたり、糸を巻いたりといった地味なものばかり。まあ現実はそうなのかもしれないけど、もっとファクトリー的な感じやと思い込んでいた僕は肩透かしを食らった。で、どの作業もパッとせず決めかねていたら、あと3分とか制限時間が表示されて焦った所で目が覚めた。夢診断をお願いします。

夜の水族館で壊れる

デザイナーのKちゃんに連れられて、夜の京都水族館へ行く事になった。特別限定貸切イベントとか何とかで、夜の水族館というだけでもレアなのにお酒を飲み放題、しかも提供主は京都の有名な酒蔵数社という、良いんですかこれレベルの内容。そもそも京都水族館へ入ること自体が初めての僕、大興奮。現地でKちゃんの同僚である事務デザイナーのKさん、それからいつものバイオリニストのYちゃんと合流。早めに出てきたせいか、意外と人は多くない。カメラ片手に、いざ潜入。こんばんは、VIPです。

結論から言うと、そんなに広くないけど良かった。流石に海遊館なんかと比べたら大きさが全然違うんだけれども、それでもかなり多種多様なナマモノが居て、見せ方も良かった。欲を言えばペンギンショーとイルカショーが観たかったなあ。あとマグロの解体ショー(ry

この日は多種多様なお酒が用意されているとあって、酒の強い僕以外の面々はガンガンいく。その中でも特に、宝酒造が作ったスパークリング清酒(!)『澪(みお)』は酒の弱い僕も含めて絶賛。スッキリした甘さで後を引かず、飲みやすいし、何より旨い。これ危ないお酒でっせ。

それにしてもお客さん、最初のうちはみんな魚に目を奪われていたのに、時間が経つと明らかに酒の方に寄っていってるのが面白かった。座る場所とかが無いもんだから、みんなその辺に座りだして花見状態。こうなってくると魚どころではなく、もう完全にただの宴会になっていた。かく言うバイオリニストのYちゃんもウツボやフカに囲まれながら変なポーズを取り出した。みんな壊れてきてる。暗がりで動かないエイとか観ながら、仕事の愚痴大会とかになってきた。デザイナーのKちゃんは酒蔵スタッフさんと危険な交渉をしている。この会の趣旨って何やっけ。

でも、会費分以上の大満足イベントでしたよ。今度は是非、昼にも来てみたいなあ。

30分でOversea

ようやくゲームが完成した。駄菓子屋ゲーセンで遊んだ頃を思い出しながら作った、固定画面アクションゲーム『BumperBump』。ちゃんと出来上がるか不安で仕方なかったが、ほぼ思い通りの仕上がりだ。やれば出来るやん僕。あほげーに続いて世にリリースした、僕の人生で2個目のゲーム。感慨深い。

twitterでも報告をして、沢山RTやFavを頂いて、ハイスコアを話し合ってるのを見て。自分の作ったもので、皆が楽しんでいるという事実。そりゃ嬉しいですよ。もうずっと画面見ながらニヤニヤしてまして。と、そこに飛び込んできた一つのtweet。某遺跡探索ゲームの公式アカウントが、僕のゲームを紹介している。全身から脂汗が出た。

すぐに「誤爆したw」と個人のアカウントから紹介しなおされたのだが、合わせて英語でも僕のゲームを紹介して下さってるじゃないですか。結果、僕のサイトに海外の人が続々来訪。Google Analyticsを見ながら変な声を上げた。PANDAさん有難うございます。あな恐ろしや。

で、これですよ。外国の人が、僕のゲームのハイスコア談義してる訳ですよ。面白いって言ってくれてる訳ですよ。何これ。何が起こった。たった数分で、僕の常識が吹き飛んだ。何も手に付かない。必死に英語でお礼を書く。twitter凄いわ。怖いわ。よもや自分の身に、こんな面白い事が振りかかるだなって思いもしなかった。だってこれ、言語を習いたての素人作品でっせ。ミニゲームでっせ。もうホント、恐縮です。

案の定、この日は寝付きが悪かった。興奮して興奮して。まるで現実感が無くって。

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