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日常 Archive

長い長い夜(3) 乗合いタクシー編

近江今津までなんて声も聞こえる。

ザッと100人以上は居るか。3名ほどの駅員さんが誘導しているのだが、明確なルーリングやマニュアルが無いようで、説明もかなり曖昧だ。要約すると、最寄りの各社の駅まではタクシーでお送りできます、その際、近い駅の人が固まって乗合いして下さい、という感じか。理解出来ず、キレてるオバさんも居たが、今この場で怒っても意味が無い。協力して、早いとこ家を目指そうではないか。段取りは最悪だったが。

たまたま僕の周りに、地下鉄沿線の人たちが固まっていたので、4人で乗合い。まずは烏丸五条を目指して貰う。幸いこのメンバーの中に、キレている人は居ないようだ。発車するなり、タクシーの運転手さんがタクシー代行のシステムについてボヤきだした。興味があったので話を振って、続きを聞かせてもらう。

JRの代行の場合、乗車代金は後から請求して、運転手自らが取りに行かねばならない。規定の用紙に駅名を書いて、距離的に妥当な金額かをJRが判断してから払われるそうだが、数千円の為にここまでするのが割に合わんという話だった。昔はもっと大らかだったらしいが、何処ぞの運転手が「京都から静岡まで送った」などと詐欺をやらかした為、かなり煩くなったらしい。まあ言ったモン勝ちという部分もあるが、何にせよJR側がもう少しルールを作ればみんな幸せになれるんじゃないのか。

最初の女性を降ろし、次は四条…と思ったら、四条は四条でも京阪沿線の『祇園四条』だった。たまたま喋り好きなメンバーが乗合ったようで話も弾む。祇園四条を希望した女性は、8年振りに京都へ帰省して巻き込まれたそうだ。「東京では、大体毎週月曜に飛び込みますね、中央線と埼京線」「定刻通りに来ないんですよ、人身事故が多過ぎて」「関西は警察の到着が遅いですね、東京だと現場検証込みで平均15分くらいですよ」「もう慣れました」等と、東京の交通事情を語ってくれた。狂ってる。

残ったのは僕と鞍馬口駅を希望の女性。時間と元気があったら、案外歩いて帰るんも悪くないなと思ったんですよ、これでも以前、職場から自宅まで2時間かけて歩いた事あるんですよと言ったら「かなり変わってる」と笑われた。実際そうだと思うが、あれはあれで結構面白いものなのだ。普段なら絶対スルーするような何気ないものまで目が行き届くのが楽しいのだ。女性にはお勧め出来ないが。

そうこう言う間に鞍馬口駅へ。お疲れ様でしたと声を掛けて、最後の目的地である北大路へ。思えば長い一日だった。今年は夜に大阪へ出掛けると何かが起こる。この次は何事も起こりませんようにと祈りながら事務所に帰還。時刻は、26時前になっていた。

長い長い夜(2) 遠い京都編

23時過ぎに大阪駅。この時間帯は確か、0分から20分置きに出ている。次は20分かとホームに上がってみたら、『4分遅れ』の表示と共に野洲行きの新快速が止まっていた。これはラッキーだ、15分近く早く帰れる。0時に駐輪場が閉まるため、少しでも早く帰れる方が気分的に楽なのだ。

程無く電車は動き出した。この分なら23時半くらいには京都だろう。事務所に帰ったら軽く運動して、サクッと寝ようかななどと考えつつ読みかけの小説を取り出す。今日は何処まで読めるだろうか。

突如、電車が止まった。それも小さく悲鳴が起こるレベルの、非常ブレーキだ。すぐにアナウンスが入る。「ただいま、前を走る電車が異音を感知し、周辺全ての電車に非常ブレーキ作動の要請がありました」ってマジか。おおい、猶予は30分しか無いんやぞ。これはひょっとするとアレかと思った瞬間、「東淀川駅~吹田駅の間にて人身事故が…」とのアナウンスが。おうわ。

目の前には新大阪駅、だが警報が出ている為動く事が出来ない。車内は小さくざわめき、傍のサラリーマンは特急に乗り継げないかもしれないと会社へ連絡を入れたりもしていた。二本早い電車なら無事に帰宅、一本早い電車なら異音を耳にした上に現場でしばらく立ち往生。ゾッとする。

20分弱で電車が再始動、どうにか新大阪駅まで到着した。アナウンスでは地下鉄や阪急電車への乗り換えを伝えているが、どう頑張っても他の路線では京都まで帰れそうに無い。続けざまに、「ただ今、警察と消防の到着待ちです」というアナウンスが入った。うん、駐輪場はもう絶望だ。

実は今日、あまり体調が良くなかった。暑さにやられたのか、酒も飲んでいないのにフラフラする。ふんばるしかない。電車は一向に動き出す気配が無いので、自販機にて「いろはす」を購入。自販機で飲み物を買うなんていつ以来か。元の車両に戻ると、有難い事に席が一つ空いていた。諦めて下車した人が居るようだ。もうこうなっては仕方が無い、本を読む時間が出来たと考えよう。

15分ほどで警察と消防が到着したとのアナウンスが入った。これで多少は動き出すかな、と思ったら、信じ難い言葉が流れてきた。「負傷者の救助活動…」何と、生きてるのか。確か異音がしたと言っていたから、それはそれで大変な事になってるのではないか。少なくとも救助活動が終わるまでは現場検証も始まらないだろう。さて、僕はいつ京都に帰れるのか。

もう何も考えまい。とにかく本を読んで復旧を待つ他は無い。時計は既に午前様を迎えていた。復旧のメドがついたとのアナウンスが入ったのは24時15分、出発は24時半になるそうだ。という事は、順当にいけば25時くらいには京都駅か。そんな時間にホームに立てるというのはある意味貴重だな、等と考えつつ本を読む。

予告の時間より少し早く復旧の時は来た。車掌のアナウンスもちょっとテンションが高くて笑いそうになった。ドアが閉まり、発車。おお、この電車に揺られる感覚、いつ以来だ。たったこれだけの事でもスッキリする、という感覚が面白かった。やはり電車は走ってナンボなのだ。

個人記録。

京都駅で僕を出迎えてくれたのは、『遅れ約95分』という、かつて見た事が無い電光掲示板の表示だった。他の路線では『115分』なんて表示も出ているではないか。冷静に考えたら、当初から3桁表示出来るよう設計していたのか。地味に凄い。

25時台にホーム内。

車内アナウンスでも言っていたが、他社の乗り継ぎも出来ないような時間になっているので、JR側で代行タクシーを用意してくれるらしい。これはちょっとしたイベントだなと思いつつ、念の為に駐輪場にも顔を出した。当然の如く閉まっていた。仕方なくタクシー乗り場へ戻ると、そこは人の山だった。

長い長い夜(1) 孤独な二次会編

oh、ダイナミック。

染織のAさんの結婚式二次会へ。先日頑張って作っていたPVは、昼間の披露宴で無事に流されたようだ。お役にたてて何より。写真は会場から公開キスを迫られた新郎新婦。やや鷲掴み。

それにしても、知り合いが新婦以外にほぼ誰もいないというケースは初めてだ。隣は新婦の友人や兄弟が固まっているようで微妙に話しかけづらく、逆隣りも一家で来られていて声をかけづらく、正直手持無沙汰になってしまった。仕方が無いので色々と妄想をする。

  • 「これ、一人で必死に書いた寄せ書きなんやけど、良かったら!」
  • 「結婚式と言えばサプライズ、そこで今日はこのナマコを使って…」

帰り際、新郎新婦からお土産を渡される時に、旦那さんから名刺を頂いた上に仕事の相談をチラッとされてビックリした。まさかこんな場所で名刺交換をする事になろうとは。またお二人が落ち着いてから、ゆっくり話を聞かせて頂こうと思う。今日はベリーおめでとう御座いました。集合写真を撮影して、帰路に着く。

ここまでは、何事も無く順調だったのだ。

リニューアルされた病院

2か月に一度くらいで通っている病院がリニューアルオープンした。新しく出来上がった病院は、以前の面影を全く残していない近代建築。中に入ったら、メンデルスゾーンの『結婚行進曲』が流れていたのだがどういう事か。多分クラシックの有線だと思うのだが、この選曲は想定していなかった。念の為に記しておくが、僕が通っているのは産婦人科ではない。そうこうしていると、双子の子供がお母さんと一緒に病院に入ってきた。やはりこの曲でビクッと反応している。患者全員がその反応ではにかんだ気がした。面白かった。

悲しいくらいに滑稽

この日最初にやってきた連絡は、誕生日のお祝いではなく、予想外の知らせだった。あまりの内容に脱力する。独自の理論を持つのは勝手だが、最低限基礎を理解した上で実践して貰わないと、人に迷惑がかかるだけだ。悲しいくらいに滑稽に映る。

33歳になってしまいました

デアゴスティーニですよ。

ハッピバースデー、トー、ミー。ハッピバースデー、トー、ミー。

今日も今日とて仕事だ。特に誕生日らしい事も行わず、一人寂しくキーボードを叩いている。オカンから誕生日にちなんだ謎の小冊子を貰ったが、中身は婦女子向けであった。貴方にピッタリのアロマとか言われても。折角なのでドイツのSから貰ったSekt(ゼクト)というスパークリングワインでも頂こうかと思ったが、ヒマが出来なかったので後日に回すことにする。何だこの虚しい日記は。

夏と自然と

夏の田んぼのにおいが大好きだ。地蔵盆とかを思い出すのか、グッと来るものがある。最近では近所でも田んぼが減ってしまったので寂しい限りだ。梅雨時期にアホみたいにカエルが鳴いていたものだが、最近ではすっかり規模が小さくなったように感じる。

事務所で仕事ばっかりしていると、この空の高さを忘れそうになる。暑いからと嫌がらずに、行き詰ったら気分転換に外へ出るべきだなあと感じさせられる好天だ。それにしても今年はにわか雨が降らない。植物が可哀想になる。

美容院でタイニーゼビウス


世の中広しと言えども、タイニーゼビウスの話で盛り上がれる美容院はそうはあるまい。出だしこそ髪の話で盛り上がったが、気が付いたらテキストアドベンチャーの話ばかりしていた。「1シーン進めるのに1週間とかかかるんですよね、何をすりゃ良いのか解らなくて」と嬉しそうに話す美容師Mさん。当時のパソコン少年たちは、あの理不尽さを愛する事が出来たものだ。今同じ事やったらブン殴られるだろうけど。

ところで、上記に掲載した『タイニーゼビウス』、これを作ったのは当時中学生だった松島徹氏。当時を知る人ならば、これがどれだけとんでもないソフトか理解出来ると思う(自家製ロケットが大気圏突破した程度か)。PC-6001というファミコンよりずっとショボい環境で、これだけのゲームを、しかも中学生が作ったというのは衝撃としか言い様が無い。スクロール機能もスプライト機能も無い筈なのに、何でこんな事が出来るのか。

1匹は仕留めました

ああああああ何で今日も鳴き声が聞こえるんじゃあああああああ。もうね、全身の毛穴という毛穴が開いた。右手にゴキジェット、左手にコックローチ水性。必ず殺すと書いて必殺の体勢で玄関へ飛び出し、物置のドアを開けたところで1匹補足、即射撃。しかしもう一匹が見当たらない。鳴いとる言う事は、もう一匹おるっちゅう事やろうが、出てこんかい。ああああああ。

小さいガッツポーズ

依頼を受けていた会社案内の打ち合わせ。持ち込んだレイアウトや基本デザインは、無事気に入って頂けた。勿論クライアントに気に入って貰えなければ意味が無いのだが、取り敢えず一安心。思った以上に手応えがあり、順調に進みそうなのでかなりテンションが高い。今日は良い日だ。

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