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日常 Archive
年に一度の風邪
- 2010-11-11 (木)
- 日常
いよいよもって風邪がひどくなってきた。薬物、栄養ドリンク、浅田飴、のどぬ~るスプレーといった万全の態勢を整えてはいるが、嵐が過ぎ去るのを待つしかない状況と言える。年に一度は必ず風邪を食らうのだが、二度以上食らう事はないので早い目に済ますに限る、といった怪しい認識を頼りに、今日も何とか乗り切ろうと頑張っている。
事務所でレッスンデー
- 2010-11-11 (木)
- 日常
ピアノのNさんが、僕の練習法を参考にしたいと来訪。無様な所を見せる訳にはいかないので、朝からみっちり練習しておいたが、どうにもカゼが辛くてフラフラする。
Nさんが来られた頃には随分体調も良くなっていたのだが、どうにも頭が回らない。それ以前に、僕はフィーリング中心で練習をやっているので、上手く伝える事が出来ない。こんな感じで…こう来たらこう…というような、ヘタクソな説明を続けてしまった。何だか申し訳ない。僕にもう少し知識があれば、もう少し何とかなりそうなものなのだが。
そう言えば、Nさんは次回の発表会用課題曲を持ってきていた。『On a clear day』、タイトルは知らなかったが良く聴く曲だ。だが、楽譜が難し過ぎる。誰か有名なプレイヤーのコピー譜なのだが、Nさんに弾いて貰ったら何度も立ち往生をしてしまった。前の発表会も、その前の発表会も、Nさんはかなり難しいコピー譜に挑戦して大崩れしていたので、次も崩れたら『ピアノの』Nさんから称号を変えなきゃダメですね、なんて冗談を言っていたが、これはちょっとマズい。
という事で、可能な限り簡単な曲で、まずはインテンポで演奏出来るように練習する事をお勧めした。渡した曲は『Mack the Knife(Moritat)』、キーはC。コードはC、Dm7、G7、E7、Am、D7しか出てこない。これをテンポ100ぐらいで弾いて、徐々にアドリブに手を出すのがベターだと思う。僕も行き詰った時、『Sunny』で同じような練習をして脱出した事がある。
僕も人の事ばかり言っていられない。少しずつ良い感じにはなってきているが、まだまだ出来ていない事が多いし、表現が甘くなる事が多い。残り1ヶ月ちょっと、我々は何処までやれるのだろうか。クモに名前を付けてる場合じゃないですよNさん、一緒に頑張りましょう。
【追記】すっかり忘れていたが、楽器の話になった時、持ち運び出来る楽器のカッコ良さについて僕一人で勝手に逆上していた。歩いててもバイク乗ってても、ギターとかしょってるのがカッコ良過ぎて羨ましい。卑怯だ、ピアノはどう頑張っても背負えないのに、と。
また一人東京へ
- 2010-11-10 (水)
- 日常
役者のAちゃん来訪。いつも遠路はるばる申し訳無い。今日はサイトデータの受け渡しなどについての打ち合わせ。聞けば、Aちゃんは来年アタマに東京へ進出するらしい。現地に力になってくれる人が居るとの事で、その人にサイトを任せる事になったのだ。嗚呼、友人がまた一人東京へ旅立つ。
聞けば、役者募集やオーディションの数が、大阪と東京では段違いらしい。演劇系ポータルサイトで東京の情報を調べてみたが、こんな平日の真昼間でも、小劇場なんかで数えきれない位舞台をやっている。こっちでは考えられない事だ。「東京は単純に人が多いから、宣伝しなくてもお客は入る」らしい。そういう意味では、やはり東京で活動するのが正解なんだろうか。
Aちゃんが旅立つ前に、また同窓会でもやろうかなあ。
本格的なカゼをひいた
- 2010-11-10 (水)
- 日常
本格的なカゼをひいた、というか伝染された。家でやったら兄とオカンが咳をしていたのだが、間違いなくそれを貰っている。注意していたのだが、どうやらかなり強力な菌だったようだ。こういう時、何故かオトンだけが伝染らないのだが、あれは何なんだろうか。
思い込みは敵
- 2010-11-09 (火)
- 日常
今年の集大成とも言える仕事と並行して、表現力の特訓を行っている。振り返れば今年も色々なものを作ったが、まだまだ至らない点も多く、反省する事が多い。思い込みに囚われず、発想をより柔軟にして、攻める姿勢を保ち続けたい。絶望的だと思われてた差も、案外何てことなかったりするものだ。
三回忌でゴー
今日は父方の祖母の三回忌。早いもので、祖母が無くなってもう3年…かと思ったが、三回忌は『3年目』を指すのか。それでも丸2年、やはり時が経つのは早い。今回も関東や九州から親戚が集まり、お寺とお墓でお経をあげて貰う段取りだ。家族は全員礼服だが、一人だけ紺のスーツな僕。ネクタイは黒なのだが。
お寺までは僕が車を運転する、と宣言したのだが、実は丸半年ぶりくらいの運転だ。事務所を作って以来、ほとんど車に触る機会が無かったの僕。ちょっとしたリハビリには最適だろうと思ったのだが、今朝はその車で事故をする夢で目が覚めた。どう解釈したものか。
いっそ家族に手紙でも残しておくかと思ったが、良く考えたら家族を載せて運転するんだから意味が無いか、と思いつつ発進。予想に反して、全く何の問題も起こらず寺に着いてしまった。バックでの駐車に難がある所も変わっていない。半年ってこんなもんか、もっと新鮮な何かを感じるかと思ったのに。
親戚はまだ来ていないという事で、一足早く境内に入って待つ我々。お賽銭を入れてから、領収書貰えますかとオトンに聞いたら怒られた。但書の部分に『お賽銭として』って書かれてたら税務署もウケると思ったのだが。5円。その後、石垣を和製ジェンガと見立てたらどうなるかを妄想。問題は抜いたブロックを何処に積むかなのだが。
程無く親戚は集まった。おじやおばは頭に白いものが目立つようになったが、それでも変わらず元気だ。ほどなくおっさん(お坊さんの事)が現れ、三回忌がスタート。前回はハラが痛くて地獄を見たが、今回は特に何もなくボーッと過ごしていた。いわゆる焼香タイムに移り、各人がお焼香を上げる。これお土産やねんけど、と生焼香を友人に手渡したらどうなるかを妄想し、一人悶える。摘まんで、額に持って行って、そのまま内ポケットへ入れる。これを延々繰り返すのだ。いつまでも焼香が終わらない僕を訝しむ親戚。何故要らぬ事を考えた。
舞台はお寺からお墓へ。伯父が持っていた、風よけフード付きライターがカッコいい。こんな時にしか使用しないだろうが、不思議と欲しくなってしまうアイテムだ。その後数分で法事は無事終了。色々法事をネタにしてしまって御免なさいおばあちゃん。後は親戚一同でご飯を食べに行き解散。みんな小食なもんで、余ったおかずがガンガンこっちへ流れてきて大変な事に。
無償サービス品
- 2010-11-07 (日)
- 日常
按摩師のNから借りている懐かしい本が僕も欲しくなったのだが、もう絶版となっている為、仕方なくeブックオフを初めて利用。5冊組だったのだが運良く全て在庫があったので買ってみた。1冊毎に送料がかかるというのが胡散臭いが、それでも本体価格が1円なんてものもあるのでOKとする。状態は全て『非常に良い』。ホンマかいな。
かくしてモノが届いたのだが、品質はまあそれなり。目立つ汚れは無く、日焼けも少ないから悪くは無い。が、実は1冊だけ品質不良が見つかったとかで、何とこれだけ代金無償で送ってくれた。僕が見た限りでは、何処にも目立った不良は見当たらないのだが。物凄く得した気分だ。ひょっとしてそういう戦略なのかと勘ぐってしまう程、普通に綺麗なのだが。
まさに桁違いの伸び
- 2010-11-05 (金)
- 日常
Google Analyticsを仕事に導入し始めて2年になるが、ここまでエグい伸び方をしたのは初めてだ。どうやら、有名なブロガーに顧客のサイトが取り上げられたらしい。あまりの伸びに寒気がした。
ダメな大人1号発進
- 2010-11-04 (木)
- 日常
従兄弟の家に寄ったら珍しく子供が3人揃っていた。いや、今は4人か。生後2か月の末っ子は、今日もバッチリ熟睡中だ。いい加減ちゃんと起きている所に遭遇したいのだが。夜までは子供たちが面倒を見ているらしく(従兄弟夫婦はすぐ傍の店で働いている)、僕が顔を出した時もオムツ交換を行っていた。従姉弟の家は結構躾がしっかりしているので、こういう時も実に頼もしく動いてくれる。だから余計に茶々を入れたくなるのだが。
かくしてダメな大人1号発進。まずは長男に挨拶代わりの電気あんま。勉強しながらDSで遊ぶとは何事だ。ちょっと成績が良いからって何でも許されると思うな、裁きを受けよ。どうでも良いが、何故子供は電気あんまをしようとすると若干期待を含んだ表情をするのだろうか。幼き僕も同じ表情をしていたように思う。
次女は友達と一緒にAKB48を聴きながら少女漫画を読んでいた。割と最近までモー娘。を聴いていて、「何でモー娘。聴かへんの?」と詰問され続けたのに、こんな簡単に乗り替わってしまうとは残酷だ。あと、読んでいた少女漫画が若干けしからん内容だったので大外刈り。あと登場人物の目がデカい。大外刈り。10年早くってよ。あとで勝手に携帯の赤外線通信をやられた。
長女はせっせと家事をこなし、合間に『ちびまる子ちゃん』の再放送を見てニヤニヤしている。そこに従兄弟の奥さんがやってきて、生まれたばかりの頃の長女を見せてくれた。そっくりではないか。てか、今と赤子の頃、全然顔が似てない。まあそんなもんなんだろうけど。「結婚は?」等と言う地雷を踏んできたので、威嚇のポーズを取った。守れ大人の威厳。
それにしても、いつまでたっても起きてこない次男(赤ちゃん)。長女が付けている育児ノートによれば、3時間毎に起きるという話らしいのだが、前の起床時間からそろそろ4時間になるぞ。僕が来ると起きるのを拒むのかこの子は。1時間ほど滞在して、ようやく帰り際に目を覚ましてくれた。
清々しき四条大宮
- 2010-11-04 (木)
- 日常
四条大宮で打ち合わせ。というより、報告会と言う感じか。依頼されていた会社案内が無事10,000部完成し、先方も大変喜んでいるというお話をD社のKさんから伺った。個人的に1か所だけ気になる部分があったが、特に問題では無いという事でお互い安堵。これですべての肩の荷が下りた。お問い合わせメールから始まって、実質作業期間は3週間。とにもかくにも、これで一段落だ。その後、しばらくKさんと雑談をする。いつもついつい長話してしまうが、同業者でもありこの業界の先輩でもあるKさんとの会話はいつも楽しいし、勉強になる。
その後、事務所に戻るにはちょっと早かったので、阪急大宮駅上のJEUGIAへ行ってみた。何となくアコースティックピアノの相場を知りたくなったからだ。YAMAHAのアップライトなら40万くらいからあるみたいで、ちょっと触ってみたいなあと思ったら店員さんが声をかけてくれた。
事務所ではYAMAHAのクラビノーバ、ジャズバーではKAWAIのグランドを触っている僕だが、YAMAHAのアコースティックはまた違うタッチと音色だ。やっぱり生のピアノは良い。奥の方には貸しスタジオがあるのだが、そこには何と2台のスタインウェイが。レンタル料、1時間4,000円也。特別にちょこっとだけ触らせて貰ったのだが、人生初のスタインウェイは音がデカくて綺麗。感激だ。聞けば3Fのミニホールにはベーゼンドルファーがあるとか。しかも低音が拡張された、あの97件仕様とか。
話をしてくれた担当スタッフのNさん、若いのになかなかユーモア溢れる方で、ジャズバーの話をするとそっちのほうに食いついてくれた。音大でクラリネットをやっていたそうで、実は新卒らしい。という事は何か、僕と10個違いか。何故か軽く凹んだ。それにしても何だか僕が営業をしているみたいだ。ピアノレッスンに来ていたおばちゃんもチャチャを入れてくる(「私そんな黒鍵弾けへんわー羨ましいー」)わで妙に和んだ。ついでにピアノ用の椅子も見ていく。これは割と早急に欲しかったりするのだが、案外安くて安心した。今度車に乗ってお邪魔しようかと思う。
色んな事から解放されて、今日の四条大宮は、やたら清々しく感じる。
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