Home > Archives > 2014-02-22

2014-02-22

自由に操作出来ないという苛立ち

僕はパララックスデザインが嫌いだ。好きじゃない、じゃなくて、嫌いだ。でも何で嫌いなのか、あんまり考えた事が無かった。今日、朝日デジタルに掲載された浅田真央選手特集を見て、何がそんなに嫌いなのかを真面目に考えてみた。

一番最初に引っかかったのはスクロールだった。ごく普通のページならば、ホイールを回せばどこのページも同じ分だけスクロールをする。だがこういった独自UIの場合、大抵思い通りにスクロールせずにイライラする事になる。特にパララックスはスクロールさせてナンボの設計になっているので、普段の記事の数倍ホイールを回さなければならない。また、独自UIは普通のUIと比べて動作が鈍く、読み込みにも時間がかかる。

過剰な演出もイライラする。真剣にテキストを読んでいる所に横からチャチャを入れられているようで、ハッキリ言って邪魔なのだ。「ほーらこんなに凄いんだよー」ってずっと横で喚かれているような感覚。こちとら好きなタイミングで好きな場所を見てるんよと。自由に静かに読ませてくれやと。文章は文章で、画像は画像で別けて見たいのよ。

そして順序。パララックスは基本的に最初から最後まで順に読んでいかなければならない。これだと、知りたい情報にすぐアクセス出来ない。探すのにも手間がかかる(パララックスの特徴である縦長ページが足を引っ張っている)。斜め読みも出来ないし、読み飛ばす事も困難だ。独自UIでフォローしているサイトもあるけども、普通のサイトならザッとスクロールして必要な部分をすぐ掬い上げられる訳で。

これ、ニュース番組の様に、記事全てが映像だったら文句は無かったと思う。時間軸を手にしているのはあちら側で、こちらは基本座って見ているしかない。だが読み物の場合、時間軸を手にしているのはこちら側なのだ。自分のタイミングで、行ったり来たりと自由に読めるのが読み物の筈。そこでハンパに主導権を握ろうとしてくるからイライラするんだと思う。何故、普段通りの閲覧をさせてくれないのか。

パララックスデザインのサイトを運営している方へ。願わくば、同じ内容でパララックスを用いない、普通のページを並行して作って貰えませんか。そちらのほうが早く読めるし、内容も頭に入るし、探しものもすぐ見つかるし、待たされることも無いんですよ。そもそも独自UIや独自レイアウトは、記事を読むためにまずそれを理解しないといけない為、手間が増えるんです。要らない手間が。

Home > Archives > 2014-02-22

Search
Feeds
Meta

Return to page top