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2012-08

ローレゾに落とし込む

タイトルロゴが付くだけで、それらしく見えちゃう。Illustratorで作って、それをPhotoshop上でポチポチやっていこうかと思ったけど、流石にちょっとしんどかったので荒く拡大縮小をして雰囲気を出した。色数もわざと減らしてる。悪く無い出来で一人でニヤニヤしている。完成度は8割。

酷暑のショートケーキ

今月もまたショートケーキの日がやって来た。外の日差しは恐ろしく強い。凍らせたペットボトルとタオルを装備して、自転車で出町柳へ向かった。おお、やってるやってる。暑さのせいか、みんなかなりグロッキー。僕も移動しただけでグロッキー。今回は平日という事もあって、それほど人は多くないが、夏休みなので子供があちこち走り回っている。元気やなあ君ら。

どんどん暑くなる中洲。日差しを遮るのはパラソル一本。とても全員は入りきらないので、いっそ身体を焼くかと足を放り出した。途中、楽器を持ってやって来る人たちも居たが一様にグロッキー。しばらくして太陽に陰りが出始め、ようやくみんな元気になってきた。ジャンベとかカホーンとか珍しい楽器ばっかり出てくる。

が、更に天候は悪化。空が暗くなってきて、あちこちで光が見え始めた。流石にこれだけだだっ広い所でパラソル立ててたらマズいんじゃないかという事になり、その場に居合わせた人たち全員で、近くの橋まで荷物を持って避難することに。ショートケーキとパラソルは放置。すると不思議な事に、どんどんショートケーキに人が集まってきた。実は今日、色々あってショートケーキとピクニックスペースの距離がかなり短かったのだが、ひょっとしたらそのせいで近付き辛い所もあったのかもしれない。

結局夕方までお邪魔させてもらって帰ってきた。ただ座ってただけなのにエラい消耗していて、自転車を漕ぐだけでもフラフラになり、事務所に帰った時には全身から大量の汗が。海に行ったみたいに日焼けもして熱が引かず、この後ずっと朦朧として、何も出来なかった。

変わった形のスプーン

いやいや、流石にこれはあるやろう、と思ったら物凄い数のRTを貰っていた。でも最近、このスプーン自体を見かけることが無くなったなあ。グレープフルーツをわざわざ買う事もあんまり無いし(ジュースやお酒では好んで選ぶ)。同時に、そこの平たいスプーンで牛乳に浸したイチゴを潰して食べる、という話も話題に上がっていた。あれも久しく見てないなあ。

赤子はホントに赤くなる

アクセサリのOさんが赤ちゃんと一緒に退院してきたので、皆で押しかける事にした。メンバーは、ヨガのHさん、ネイルのMさん、問題児の渡米のMさん。渡米のMさんが遅れてくるとの事で、早めに落ち着いて赤子を堪能する事とする。3450gというかなりのビッグサイズで産まれて来た通称マイケル(渡米のMさん命名)、現在は5kg弱あるそうだ。いやあ、デカい。途中、何度か泣いたりしたのだが、「大体泣き方・ぐずり方で何を欲してるか解るようになってきた」とOさん。エスパーか。ヨガのHさんに、ちょっとヨガの秘術で赤ちゃんをなだめてよと要請したら断られた。ヨガ使えん。

ところでこの赤ちゃん、最初は赤いと言うよりは青紫っぽい色をしていたのだが、感情が高まって泣き出すと全身が真っ赤になるのに驚いた。曰く、皮膚が薄いからなんだそうだけども、こうまで鮮やかに変わるとは。カメレオンみたいだ。Oさんはすっかりオカンになっていて、手際良く赤ちゃんのオーダーに応えていく。ちなみにこの写真、抱えてるのはヨガのHさん。

一頻りマイケルを堪能した後、最新の赤ちゃんグッズも堪能する我々。この変わった形のクッションは、授乳する時の台座となるよう作られている。なるほどこれは便利だ。折角なので僕も着用させて貰い、エア授乳を披露したら「キモい」「ドン引き」と沢山の声を頂いた。立ち直るのに少々時間を要した。

程無く、渡米のMさん来訪。ここから予想通りの大騒ぎが始まった。

  • 寝静まってるマイケルを見て「ちょっと起こしたろ」
  • 勢い良く授乳する姿を見て「これはマイケルじゃなくてダイソン」
  • 更にミルクを飲み続ける姿を見て「呑兵衛やな」
  • 執拗にミルクを求める姿を見て「思春期か」
  • そして突然のインド行き宣言

ホント何しに来たのよ。みんな笑い疲れて倒れ掛かってるやん。挙句マイケルの唇を奪おうとしたり。やはり隔離すべきだったか。途中、母乳のストックが切れてOさん直接授乳モードに移行、僕だけ後ろを向いて座る事に。何だこの絵面。そのままガラガラで遊んだり、iPhoneのガラガラアプリ(!)で遊んだりして、気が付いたら夕方になっていたので解散。来月くらいからOさんも自宅に戻るそうで、これからが大変だと思う。無理の無いように頑張って頂きたい。

ちなみにこちら、本日のMVP。親戚のアメリカ旅行のお土産だそうだ。これ、お盆ね。

行きに夜行バスはハードですよ

A君と千葉のデザイナーSさんが、たまたま同じ日に夜行バスで移動する、という話題になった。目的地も目的もバラバラで、別に一緒になる訳では無いのだが、東名高速の何処かですれ違うと考えるとちょっと楽しい。お互い窓から手を出してハイタッチとかクロスボンバーとか。いや、死ぬけど。

聞けば二人とも、夜行バスは初めてだそうだ。僕が初めて夜行バスを利用したのは21の時、東京駅→京都駅行きの夜行バスだった。以来、結構な頻度で夜行バスを利用していたのだが、昨年新宿駅→京都駅の夜行バスに乗った時、自分の身体が確実に衰えていると感じた。体力的に、かなりキツかったのだ。ある程度慣れていた僕でもこんな感じだったので、初体験で、しかも帰りではなく行きに夜行バスを選択した二人、苦戦を強いられる可能性が高い。

とにかく身体を回復させたいのなら、まずは風呂を探すべきだ。以前、一度だけ行きに夜行バスをチョイスした事があるのだが、高速バスにスーパー銭湯の割引券がついていて随分助かった事がある。特に夏場は、風呂に入るだけでかなりのリフレッシュが出来る。ついでに仮眠も出来れば、8割がた回復するだろう。グッドラック。

僕のアイデンティティが吹き飛んだ

喫茶店の準備をし出した頃から歯が痛みが出始め、オープンと共にのたうち回った。昨日を上回る痛み。ツボを押しても一時的にしか効かず、氷を口に含んでいないとマトモに動けない。原因は目か、肩か、歯か。そんな事を考える余裕すら無かった。無理。もう我慢出来ない。按摩師のNとも相談し、ネットで日曜でもやっている歯医者さんを探して、店を飛び出した。

原チャで15分ほど走った所に、日曜診療をやっている小さな歯医者さんがあった。歯医者に入るのは、高1の頃に歯石を取った以来だ。生まれてこの方、虫歯が一本も無い僕にとって、かなり縁の無い科目だ。とにかく痛み止めでも何でもいいので助けて下さい。ホント、発狂する。

幸い僕の前には1人しか患者さんが居らず、これならすぐに診て貰える…と思ったら、先の治療をしている人が長かった。口に放り込んで来た氷は、とっくの昔に溶け切っている。必死にツボを押し、自閉モードに突入。30分ほどして、ようやく僕の番がやってきた。

「ここ、右上の親不知の側面、虫歯ですね、黒いのが少し見えてます」

口内をチェックし、レントゲンを見ながら先生が放った言葉は、僕の思考を別の形で停止させた。虫歯。僕が、虫歯。数少ないアイデンティティが崩壊する音が聞こえた。34年生きて来て、初めて体感したこの痛み、虫歯だったのか。えーと、じゃあ、どうすりゃ良いんですか。僕こういうの初めてで。

「じゃあ、抜きますか」

え、そんな事も無げに。どれくらいで出来るんですかと聞くと「5分くらいですね」と笑顔。えええ、じゃあお願いしますと言うと、即麻酔。塗る麻酔、注射麻酔、注射麻酔の三段構成。で、細いペンチみたいな器具でスポンと抜いた。終了。ついでにレントゲンを見せて貰ったら、下の歯は両側とも真横に親不知が生えてきてるじゃないすか。「今の所は放置でも良いかもしれませんが…」って、これいつか砕くの。ちょっと待って心の準備が。

「うわ…これちょっとエラい事になってましたね…」

と先生が見せてくれた歯、側面にとんでもない穴が空いていた。ちょうど隣の歯に隠れて見えていなかったのだが、どうやってこんな側面にこんなデカい穴が。下まで貫通してるし、向こう側も透けて見える。「歯ブラシの届きにくい場所やったんですね」と言われるけど、にしたってこれは。記念に歯を貰い、動揺し過ぎて保険証を受け取り忘れかけ、帰路に着いた。その後、痛みは完全に消し飛んだのだが、色んなものを一気に失ったような気分で立ち直れない。さようなら、僕のアイデンティティ。

歯が痛い / 『超・殺人事件』を読みました

昨日くらいから歯茎が強烈に痛みだし、立つだけでもフラつくという今年一番の体調不良。何もしてないのに呼吸が乱れている。氷を口に含んで歯痛を抑えるツボを押し続けないとマトモに思考も出来ない状態で、仕方なく布団を敷いてずっと横になっていた。お出掛けでも無いのに、これだけ長時間ネットに繋がっていないのは久々だ。

痛みがやや和らいできた所で、する事も無くなり久々に読書をする。東野圭吾著『超・殺人事件』。以前Amazonで購入した短編集なのだが、時間が無くて読む暇が無く積んだままだったのだ。早速読み始めたのだが、まあシニカル。声を上げて笑った。今まで読んだ東野圭吾の小説はどれも生々しくて、現実に叩きのめされるような感じがあったけど、こんな作風でも書けるとは。この本、メチャクチャ面白いけど、それと同じくらい黒い。ずっと笑ってて、ふと我に返って、ジワッと何が這い登ってくる感じ。さっきまで笑ってたのに、今は真顔。

どの話もホントに良く出来てるんだけども、その中でも僕は、『超犯人当て小説殺人事件(問題篇・解決篇)』が一番グッと来た。たった50ページでこれだけ上手く二転三転させられるとは。サクッと短時間で読み終えられるので、気軽に読んで僕と同じ気持ちになって頂ければ幸いだ。

憧れの駄菓子屋ゲーセン筐体

神奈川の技術屋Tさんが、夏休み休暇をフルに使って駄菓子屋ゲーセン筐体を作り上げてしまった。こんなんあったら良いですよね、という話から、あっという間に形にしてしまうその行動力。恐るべしTさん。それもエラい完成度が高いし。色合いが現代ぽくスタイリッシュなのもまた。僕らの時代は、オレンジか緑、後は安っぽい木のテクスチャが多かったよなあ。

帰り道で振り返ったら

今年も大文字に手を合わせにいくべく、三脚とカメラを抱えて南へ向かった。道中、何処かで見えやすい場所があればと思ったけど、結局辿り着いてしまった出町柳。案の定、恐ろしい人の数だ。頑張って三脚を立てるも、今年はタイミングが悪く、上手く人が途切れてくれない。僕の三脚では、高さ不足なのだ。その隣で2m以上ある三脚を立てるプロらしき人。替わって下さい。

何とか粘って撮影したものの、これ良く見たらクレーンがかかっとるやないか。肉眼では全く確認出来ていなかったのだが、これはやられた。他に撮る場所も無く、適当に撮ってトボトボ鴨川を北上。やれやれ、今年はイマイチやったなと思って振り返ったら、ビックリするくらいハッキリ大文字が見えるポイントだった。出雲路橋から南の河川敷一体、どこからでもバッチリ見える。人は多いけど、それ以上に見られる範囲が広すぎて問題にならない。何だこれ。僕、わざわざ何しに出町柳まで行ったんや。出雲路橋の上からは、舟形まで見える。失意の帰還。

と、事務所前まで戻ってきたら、外国からの旅行者と見られる4人に囲まれた。どうも英語で「船形はどこから観られますか?」と言ってるっぽい。残念ながら、もう船形も含めて送り火は全部終わってしまった…なんてどうやって英語で説明すりゃ良いんよ。とにかくソーリー、タイムオーバーとか適当な単語で説明。ホントはこっちの方角に見えるんよ、というのはジェスチャーで必死に伝えた。どうやら伝わったみたいやけども、全く進歩が無いな僕。情けない限りだ。

ゲームを仮公開しました

enchant.jsで作ったゲーム、仮公開。オールドスクールな固定画面アクションゲームです。ver0.7ですが、ちゃんと遊べるようになっているので宜しければ。後はタイトル付けたり、ハイスコア付けたり、それからどうしようか。

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