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中華料理屋でアセンブラ話を

  • 2012-05-15 (火) 0:35
  • 日常

神奈川の技術屋Tさんが関西出張に来られ、京都駅で会う事に。蒸し暑い中を歩いて、手近な中華料理屋へ移動。Welcome to Kyoto、乾杯。

先日お忍びでお越し頂いた時はあまりお話が出来なかったので、ここぞとばかりに色んな話をさせて頂いた。アセンブラの話からレトロPCの話(MZ-80K、PC-8001、FM-77、X1やPC-98まで)、ナイコン話、僕の元職場の汎用機話、インディーズゲーム話、息子さんの進路話(勿論技術系)、いかにしてこの世界で生き残るか的な話までブッ続け4時間。もう面白くて面白くて。レジスタやスタックで笑える辺り、一般の人おいてけぼりの濃い会話だ。上記の動画は、たまたま見つけたPC-8001の解説動画だ。Tさんが最初に手に入れたPCでもある。ちなみに僕はMSX2 FS-A1 Mk2。

話していて一番驚いたのが、実はTさんも工業高校出身だったこと。『キルヒホッフ』なんて単語が飛び出して噴き出した。Tさんは僕より一回り近く先輩なのだが、扱っていた技術も当然僕より一世代前で、みんな平気でアセンブラを書いていたそうだ。Tさんは特に機械いじりが好きで、在学中にアセンブラでエレベータの制御プログラムまで書いたそうだ。ドライバも自作。やはり、僕らの前の世代の技術屋さんは本物だ。ちなみにTさんの時代は関数電卓で、僕らの時代になるとポケコンがデフォルトになる。

2人でこれでもかと喋り、気が付いたら終電間近になっていたので急ぎ解散。色々お世話になり、本当に有難うございました。このお礼は必ず。

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