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2009-05-10
99人のダンサー達
- 2009-05-10 (日)
- 日常
ストリートダンサーYちゃんの発表会という事で、大阪は千里中央まで行ってきた。モノレールで興奮しすぎて、15分遅れで会場入り(一つ前の日記参照)。申し訳無い。
会場入りして最初に目にしたのは、僕が作ったパンフレットだった。今回、印刷所から直接クライアントに印刷物を届けていたので、僕はこの日初めて完成品を見る事になっていたのだが、思った以上の出来上がりで感激。心配していた発色や紙の厚みも問題無く、安堵と共に喜びを噛み締めた。
場内整理をしていると、当たり前だがあちこちでパンフを読んでいる人を目にする。毎度の事だが、自分が作ったものを大勢の人に一斉に見てもらえるというのは快感だ(ミスを発見した時は死にたくなるが)。後で聞いた話だが、出演者写真がモノクロではなくカラーだったのでお母さん達も喜んでパンフを持ち帰ってくれたそうだ。頑張った甲斐があった。
程無くして発表会はスタート。総勢99名、幼稚園児から大人までがありとあらゆるジャンルのダンスを踊るというのは壮観だった。その中に数名、恐ろしくキレのあるダンスを披露する子供達が居たのだが、表情から『心の底からダンスを楽しんでいる』というのが伝わってきて鳥肌が立った。どんなジャンルの活動でもそうだが、心の底から楽しんでいる人間というのは強く美しい。良いものを見させてもらった。
この日唯一のミスは、場内整理を甘く見ていた事。開場してしばらくの間は客足も程ほどで、これなら整理の必要も無いかと好きな席に座ってもらっていたのだが、開演間際になってお客さんが殺到。開演後も続々と入ってこられ、真っ暗な中席の確保に苦労した。やはり詰めて座ってもらうべきだった。
何はともあれ、とても良い活動に参加させてもらえたと思う。僕の作業をアシストし続けてくれていたYちゃんに心より感謝。次は是非ダンサーとしても参加してもらいたい。
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