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hxblog | 909

知ってて知らない現象名

かなり興味深い。『「こちらのどこからでも切れます」が全然切れなくて俺が切れてしまう現象 → 俺からキレます現象 』で笑ったが、結構マジメで知らなかったものも多い。『不思議の国のアリス症候群』とか『ファントムバイブレーションシンドローム』とか『スモール・ワールド現象』とか。

OS戦争の火蓋か

PC=Windows、と思っている人は少なくないと思うが、ひょっとしたらここ数年でその概念が大きく崩れるかもしれない、というニュース。この業界も先が読めないので、どうなっていくのか注視している。個人的にはそろそろLinuxマシンを1台作っておきたいなあと。

グアテマラに穴が空いた

  • 【画像あり】グアテマラに超巨大な穴が出現(ニュース2ちゃんねる)

    http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-566.html

無茶苦茶怖い。何か前にも同じことがあったようなと思ったら、2007年、同じグアテマラだった。あれそんなに前だったっけか。こんなん自分の街で起こったらパニックになるわ。何でこんなデカい穴が空くのよ。

座り仕事と尿意の話

昔からよく指摘される事なのだが、「そんなずっと座ったまんまで疲れんのか」と言われる位、僕は席から立つ事が少ない。事務所に入ったら、酷い時にはメシ以外で席を立つ事が無い程、ずっと座りっぱだ。万歩計を付けたら、きっとビックリするような歩数を記録すると思う。

そんな快適シッティングライフを満喫する僕だが、最近立ち上がるたびに猛烈な尿意に襲われる。リラックスした姿勢で作業に没頭するあまり、体内における非常事態に恐ろしく鈍感になっているのだ。何度か本気でマズい(serious problem)状態になった事があり、『アテント』という単語を思い浮かべながら半泣きでトイレへ向う事もしばしばだった。みんな、失禁には気をつけよう。

1枚200円が生む悲劇

母親から「のれん作るからアイロンペーパーに印刷して」と注文があった。EPSON純正のアイロンプリントペーパーは5枚で1,000円弱という鬼のような価格なので、先に普通紙に印刷したり、説明書を読んだりとミスを無くす為に万全の体制を取る。サイズなどの微調整も済み、さあ本印刷。アイロンプリントペーパーの場合、反転したデータを紙に印刷しなければならない(転写すると逆さになるから)ので、Photoshop上で反転させてから出力した。

発狂。

かくして出力されたのは、更に反転され、元通りになった画像だった。

目を疑った。画面上ではちゃんと反転されているのに、何故こんな事に。調べてみると、プリンタの用紙設定で『アイロンプリントペーパー』を指定してやると、自動的に画像が反転するらしい。そんな注意書き、画面上では何処にも書いてなかったぞ。事前のテストでは普通紙を使っていたから、用紙設定も『普通紙』にしていたのに。こんなもんどうやって気付けと。万全を期したのにミスを犯したときの、あの怒りは例え様が無い。何にせよ、これで200円がパーだ。悪い事に、手持ちの在庫も尽きた。

仕方無く電気屋へ走る事にする。最寄はコジマなのだが、ここは見事にアイロンプリントペーパーのみが売り切れていた。誰だ買い占めたヤツは。隣のイズミヤでは、CANON用しか売っていない。勢いに任せて、少し遠方のコーナンへ。売ってない。ちょっと叫びそうになった。自暴自棄になりつつ北山通りのタニヤマムセンへ。あった。見つけた。有難うタニヤマムセン。愛してる。

かなり時間は食ったが、何とか無事に出力は完了。久々、プリンタに振り回された1日だった。つくづく、僕はプリンタと相性が悪い。

アルティメット間違イル


ニコニコ動画で今一番楽しみにしている、『出オチの人』の動画。更新速度がハンパ無い。見に行くたびに新作が出来ていて笑う。元祖ネタガイルと言えば、以下の保管庫を思い出す。

プロバイダからプライベート情報が

asahi.com の記事によると、総務省はディープ・パケット・インスペクション (DPI) の広告利用に GO サインを出したとのこと (総務省の報道資料, 利用者視点を踏まえたICTサービスに係る諸問題に関する研究会」第二次提言(案)(PDF))。DPI は、プロバイダに専用の機械を接続し、利用者がサーバーとの間でやりとりする全情報を (パケットのヘッダだけでなく中身も全て) 読み取る。P2P ファイル共有ソフトの監視目的での利用は以前から認められていた。

久々に技術系で頭が痛くなるニュース。ネットの履歴を勝手に読み漁って、そこからニーズがありそうな広告を表示しますよ、という信じ難い内容だ。ブラウザ上の履歴を消しても、プライベートモードにしても、プロバイダのログを見ているので無意味。「ちょっとPC使わせて」でプライベート情報がダダ漏れに。イヤだったら自分で機能オフに出来る設定だというが、そんな事知らずに使い続けるユーザーはごまんと居る。匿名ユーザの発言が実に的を射ている。

よく知らないけど「電気通信事業者」って、インフラに流れる内容を自己利益に利用するのは御法度じゃなかったっけ?
例えばNTTが全通話を音声解析して、会話内容に応じた広告ハガキを郵送するのと本質的に何か違うの?

晴れて自動二輪持ち

遠い。

ようやっと時間が作れたので、朝から運転免許センターへ行く。早いもので、あの教習生活から早8ヶ月。単車に跨っていたのが懐かしいくらいだ。ちなみに卒業検定の効力は1年間だ。期間的にちょっと危なかった。

家から免許センターまでは片道1時間弱。未だに12,000円の事が頭を過ぎる僕としては、安全運転を貫くしかない。道中、何故かやたらとバイクに乗ったお巡りさんに出くわして緊張した。これは余談だが、目の前で携帯イジりながら運転してるヤツを放置するのってどうなんよ。交通課じゃないからか。あと、交差点の手前でエンストしたタンクローリーが居て渋滞を作ってた。気の毒に。

毎回これくら空いてたらなあ。

何とか無事に免許センターへ。免許の更新以外でここに来たのは初めてだ。僕は既に車の免許を持っているので、学科試験はパス。その分受付も遅れて行く事が出来るVIP対応だ。平日の、それも月曜という事もあって、受付は見たことも無いくらいガラガラ。フリーランス万々歳だ。

そのまま適性検査という名の視力検査へ。そう言えば最近、視力が落ちた気がするなあと思って検査を受けたが、右目がヤバい。前まで楽勝で見えていた小さいワッカが、ボヤけてしか見えない。一気にテンションが下がった。

1枚で良いんで下さい。

次は写真撮影なのだが、学科試験待ちのようでしばらく時間を潰す事になる。待合所で立派な液晶モニタが4台並んでいるのを見て、ふと気が付いた。かなり斜交いから見ても色がハッキリしているという事は、VAパネルかIPSパネルか。つまり高級品だ。後から機種名を見て解ったのだが、これらはシャープのインフォメーションディスプレイ PN-S655だった。希望小売価格は、1枚130万ちょっと。パネルはASV(VA)だった。

その後、本を読みながら過ごしていたら後ろの扉が開いた。どうやら試験が終わったらしい。結果はこの高級液晶モニタに表示されるようだ。そういや僕が受けた時は、数字が描いてある単なるランプだったよなあ。建物はずっと古臭いまんまだが、機材はどんどん進化していて何だかアンバランスだ。召集が掛かったので写真撮影の窓口へ行くと、「おめでとうございます」と言われてキョトンとなった。学科試験はパスだし、実技に至っては8ヶ月も前なので、何かに合格したという実感が無い。

そのまま写真撮影へ。多くの悲喜劇が生まれるこのセクションだが、緊張したら負けだ。上手くいった前回と同じく、ナチュラルな笑顔を浮かべて撮影を待つ僕。これで今回もいただきだと思ったのだが、シャッターが下りない。前の人までは、座って2秒もせずにバシャッと行ったのに、僕だけ3秒経っても撮影されない。知っている人も多いと思うが、意識して表情を作り続けるのは思いのほか難しいものだ。一瞬抜いて、すぐ立て直そうとした瞬間、パシャッという音が響いた。ハメられた。僕が崩れるのを待っていたのか。そんなにマトモな顔で写るのが気に入らないか免許センター。この恨みはらさでおくべきか。

誰も見てない。

そこから長い待ち時間が続く。予め予測されていた事態なので、本を読んでまったり過ごしていたのだが、例の高級液晶からスラッシュメタルっぽい曲が流れてきた。視線を上げると、そこには訓練中の白バイ隊員の姿が。京都府警のPVらしいのだが、この悪人ぽいBGMは何だ。「日夜市民の為に…」とか言われても説得力が無い。そこはかとなく北斗の拳。あと、4台の液晶が微妙に上手く使いこなせていない。何故か3画面で広報+1画面でPVみたいな構成になっており、更に広報のほうも微妙に連動していない表示切替で、見ている人が何を見ればいいのか迷ってしまう残念な仕上がりとなっていた。

そう言えば、何だかそこら中に宣伝を見かける。椅子の後ろには『合格おめでとうございます』なんて書いた教習所の広告が付いているが、合否待ちの人はどんな気持ちでこの広告を見ているのだろうか。あと、トイレの鏡にもバイクショップの広告が貼ってあって驚いた。何でもありか免許センター。

『自動二』のアンバランスな事。

14時半、ようやく免許が手渡された。案の定、酷い顔写真で納まっている僕。日付を見て気付いたのだが、追加で免許を取得しても、免許の期限は延びないらしい。他にも、普通自動車の部分が『中型』という表記に変わっていて驚いた。そういやICタグまで入っているとか何とか。知らない間に、免許も色々変わったらしい。ともあれ、これで僕も自動二輪持ちだ。後はバイクを手に入れるだけ。

美しきオウンゴール

晩飯を食べながら、父とボーッとサッカー中継を見ていたのだが、この見事な自殺点にはちょっと心を奪われた。4:30辺りからご覧頂けるが、こんな綺麗な自殺点見た事無い。キーパー川島が超ファインセーブを連発していたので、余計に気の毒過ぎる。失点が全部自殺点(2点)ってどういう試合よ。

2つのアートと嫉妬

こっちは『静』。

かつての同僚Mさんが、京都芸大のアートフェアに出展されるという事でみやこめっせへ。この時期、平安神宮の周りは最高に爽やかでとても良い。上機嫌で会場入りする。

一歩足を踏み入れてビックリした。会場が広い。有名な作家さんから新進気鋭まで、様々な卒業生の作品が展示されていた。絵画が中心だが、中には陶芸や染織、からくり人形を出展している人も居た。アートフェアという名の通り、これらの絵は入札出来るらしい。

昼から別の用事があったので、それほど時間は作れないなあと思いつつ足を引き止められる作品の数々。近年まであまり絵画(というより飾り)に興味が無かったのだが、今はその魅力が十分に理解出来る。こんなん部屋に掛かってたらええなあ、と思える作品と沢山出会う事が出来たが、残念ながら先立つものが無い。と、ヨダレを垂らしながら見ていたら、画家のNさんの作品を発見して声を上げかけた。そうか、Nさんも京都芸大出身だっけか。

それから程無く、同僚Mさんの作品を発見。Mさんの専攻は日本画だが、社内では専ら事務や広報の仕事をされていた。作品を見て改めて思う。勿体無いと。これだけ描けるのに、何でそういう仕事をやらせて貰えないのか。もっと表に出て活動して欲しいと期待している。

こっちは『動』。

一通り作品を堪能して会場を後にしたのだが、僕はそのまま3階へ向かった。入口にあった看板が気になったのだ。協賛が、僕がいつもお世話になっている印刷会社だったので。

向かった先にあったのは『京都アートフェスタ2010』の会場だった。総勢200名の若手アーティストのアート展。こちらも主に絵が中心なのだが、とにかく幅が広い。写実、ストリート、現代アート、マンガ、アニメタッチなど、若さや勢いを感じさせるものが溢れていて活気がある。京都芸大の会場とは好対照で、こちらも実に面白かった。

ピアノonピアノ。

あまり時間も無いので足早に見て回ったのだが、その中で一枚の絵に惹かれた。キッカケはピアノだったのだが、何だかちょっと面白い絵だ。アーティストは広中りえ子さんという若い女性で、話をしてみたら名古屋から来られた学生さんだそうだ。名刺を頂いたのだが、そこにも同じ絵がプリントされていて嬉しくなった。こちらの公式サイト(紺夜)で幾つか作品を閲覧出来るので、是非。

急ぎ足で場内を歩いていたら実演ブースに行き当たった。何組かのアーティストが思い思いに巨大なキャンバス(というか壁)に絵を描いている。こういうのを生で見るのは初めてだったのだが、どのアーティストも下書き無しで、一気に筆を走らせていくのに驚いた。何故あんなに迷い無く筆を入れられるのか、何故あのスピードで絵が破綻しないのか。特に衝撃を受けたのがCHIAKIさんというアーティストで、強力な世界観で釘付けになった。

僕は全く絵が描けないので、絵が描ける人を尊敬する。普段、絵が描けない事は仕方無いと割り切っている僕だが、今日は沢山の作品と、沢山のアーティストに出会い、何時の間にか良いなあ、と妬んでしまっていた。結構、ショックだった。

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