Home > 日常 > 1枚200円が生む悲劇

1枚200円が生む悲劇

  • 2010-06-01 (火) 0:35
  • 日常

母親から「のれん作るからアイロンペーパーに印刷して」と注文があった。EPSON純正のアイロンプリントペーパーは5枚で1,000円弱という鬼のような価格なので、先に普通紙に印刷したり、説明書を読んだりとミスを無くす為に万全の体制を取る。サイズなどの微調整も済み、さあ本印刷。アイロンプリントペーパーの場合、反転したデータを紙に印刷しなければならない(転写すると逆さになるから)ので、Photoshop上で反転させてから出力した。

発狂。

かくして出力されたのは、更に反転され、元通りになった画像だった。

目を疑った。画面上ではちゃんと反転されているのに、何故こんな事に。調べてみると、プリンタの用紙設定で『アイロンプリントペーパー』を指定してやると、自動的に画像が反転するらしい。そんな注意書き、画面上では何処にも書いてなかったぞ。事前のテストでは普通紙を使っていたから、用紙設定も『普通紙』にしていたのに。こんなもんどうやって気付けと。万全を期したのにミスを犯したときの、あの怒りは例え様が無い。何にせよ、これで200円がパーだ。悪い事に、手持ちの在庫も尽きた。

仕方無く電気屋へ走る事にする。最寄はコジマなのだが、ここは見事にアイロンプリントペーパーのみが売り切れていた。誰だ買い占めたヤツは。隣のイズミヤでは、CANON用しか売っていない。勢いに任せて、少し遠方のコーナンへ。売ってない。ちょっと叫びそうになった。自暴自棄になりつつ北山通りのタニヤマムセンへ。あった。見つけた。有難うタニヤマムセン。愛してる。

かなり時間は食ったが、何とか無事に出力は完了。久々、プリンタに振り回された1日だった。つくづく、僕はプリンタと相性が悪い。

Home > 日常 > 1枚200円が生む悲劇

Search
Feeds
Meta

Return to page top