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hxblog | 909

一人で来るかと思ったら

酷い表情だ。

スーパーのKが来訪。「顔出していいか」とだけのメールだったので油断していたが、ノートPCと娘を持ち込まれた。これは予想外。

ノートPCのほうはExcelの調子が悪いという事だったが、ついでに色々とゴミ掃除をしておいた。Excelのほうは原因が解らず終い。というか、検証する時間が足りん。そろそろマシンにガタが来る頃だし、出来ればHDDを入れ替えてクリーンインストールしたいのだが。

娘の方は3歳になるのに相変わらずの人見知りで、僕が顔を出しただけで苦虫を噛み潰したオッサンのような顔をする。子供と動物にはやたらと好かれる僕だが、この娘だけはどうにも好いて貰えない。もっとも、家族以外の大人にはみんなこうらしいが。懐柔しようとミッフィーのぬいぐるみを持ち出したら、頭をガンガン殴って笑い出した。大丈夫か。

僕に無いものを持つ人たちの集い

建物内でもこれだけ行列が。

前回偶然立ち寄った、『ArtDive』という若手アーティスト中心のアートフェア。『描く』という、僕に一番欠けている能力の持ち主がこれでもかと溢れてるこのイベント、昨日・今日と再びみやこめっせで開催されるらしい。しかも今回、アクセサリのOさんが参加する。行かない理由が無い。

開場に合わせてバイクでみやこめっせへ向かうと、そこには西側の川まで達する程の行列が待ち構えていた。ちょっと待て、まさかこれ全員『ArtDive』のお客さんか、と思ったら1Fでやっていた『勧業祭』という同人即売会の行列だった。驚かせおって。行列を横目に、2Fの会場へ。

前回とはレイアウトがかなり変わっていた会場、正面では巨大なキャンバス(壁)に今まさに絵を描き続けているアーティストたちが。相変わらずのインパクトだ。開場したばかりという事もあり、お客さんの数は然程多くない。今日は少し多めに時間を作ったので、じっくり見させて貰う事にする。

最初に足が止まったのは、水澤結衣さんの作品。圧倒的な質感を持つ、石。写真を撮っていなかったので、水澤さんの公式サイトでご確認頂きたい。どう表現したものか解らないのだが、本当に圧倒的なのだ。『石』にここまで引き付けられたのは、これが初めてだと思う。残念ながらご本人が居られず、話を聞く事が出来なかった。

次はササキマサヒロさん、こちらも撮影をしていなかった。最初はCGかと思ったのだが、カメラを振りながら花火を撮影する事で、偶発的な光の軌跡を写し込んだ写真を展示されていた。この作品なんか、言われなければとても花火とは思えない。不思議で美しい作品だ。

恐ろしく細かい描き込まれた原画とCGを展示されていた、♭_flat_さん。サイトにもその作品が掲載されている。0.03mmのミリペンを使って、極限まで描き込まれた絵。写真は、リクエストのあったテーマで壁に1分間絵を描くというパフォーマンス。リクエストがある毎に絵が継ぎ足されていくのだが、完全にアドリブだそうだ。思い切り良く描いているのを見て、何となくジャズを思い出した。

怪しくも美しい鳥や鳥人を描いた作品を沢山展示していた、鳥人計画の鳥彦さん。シャーペンで描いた絵にデジタルで彩色をし、和紙などにプリントアウトしているそうなのだが、冊子や巻物まで全て手作りで作られていた。これは印刷屋には出来ない仕事だ。良い感じのパネルがあって買うかどうか悩み、一度離れてから買いに戻ったら売れていた。凹む。

作品を目にした瞬間、衝撃を受けてすぐ話しかけた、uapoomの竹村健一さん。何と、ヒノキを削り出してフィギュアを作られていた。彫刻、と言っても良いのだろうか。誤魔化しが効かない木材で、良くぞここまで。やはり制作に時間がかかるそうで、販売については今現在検討中だそうだ。丁寧さや滑らかさもさる事ながら、キャラクターデザインが秀逸で、相当グッと来た。

インパクト抜群、パナソニックの50インチテレビを持ち込んで、Mac+Painter+intuosタブレットで絵を描いていたnamikさん。そうか、こういうパフォーマンスも個人レベルで出来る時代になったのか、と感慨深かった。独自の世界観があり、色使いが綺麗でユニーク。色の重ね方がとても斬新だった。そういやA君もあんな色の重ね方してたなあ。よう真似出来ん。色々話をさせて貰ったが、Webデザイナーという職種にコンプレックスがあるとか。それを言うと、僕はイラストレーターという職種にコンプレックスが。アナログな絵も良い作品だった。

巨大な自画像を掲げていた、モリシタナオコさん。近付いてご覧下さいと書いてあったので、ホイホイ近づいて声を上げた。これ、全部文字だ。ある種のタイポグラフィとも言える。聞けば、最近自分が考えていた事をそのまま全部文字にして描いたそうで、下地になる部分から全部文字だけでやっているらしい。良い意味でゾッとした。しかし、文字だけでここまで描けるものなのか。本人は「ネガティブな言葉ばっか出てきて凹みました」なんて言っていたが、恐ろしく執念のこもった良い作品だと思う。S大学の人は面白い人ばっかりだ。【修正】ご本人から京芸の学生ですというご指摘を頂きました、大変失礼いたしました。

最後になってしまったが、アクセサリのOさん。手作り市とは違い、壁一面を上手く使ってのディスプレイは流石だった。Oさんは本当に見せるのが上手い。って、この写真では壁が出せないではないか。ブログに掲載されているので、そちらをどうぞ。相変わらず元気そうで何より。風邪でフラフラの僕にちょっとパワーを分けて欲しい。

イベントを振り返り、改めて絵が描けるって良いなあと思わされた。頭の中にある映像を描き起こせたら、本当に楽しいんだろうなあと。絵が全く描けない僕にとって、ここにいるアーティストは手の届かない神様のような存在だ。やっぱり羨んでしまう。

各ブースをじっくり見て回ったせいで予定を大幅に超えていたので、急いで喫茶店の手伝いにする。店が溢れかえっていなければ良いが。

流出と信用問題

まあ、そうなりますわな。健忘長官の詭弁も通じんわな。ただ、あんまり手放しで喜べないのも確か。信用・信頼問題として考えると、流出は100%『良かった』とは言い難い。正式なルートで公開されるのが一番だ。勿論、非公開という選択は最悪だ。

メジャーへ旅立つ二人

毎年恒例のオマケチャンピオンシップも終了。相手の先発が門倉ってのがまた何とも面白いのだが、何だか昔を思わせるような燃えっぷりで敗戦投手に。まあ、今のロッテ相手では仕方あるまいて。

今日の試合をもって、西岡と小林宏之はメジャーへチャレンジという事になるそうだが、さてはて。近年コンスタントに活躍出来てる選手って、イチローくらいだしなあ。そういやロッテのピッチャーってメジャー渡ってる選手多いなあ、伊良部、小宮山、薮田、小林雅英…個人的には、日本球界をもっと盛り上げて貰いたいのだが。メジャーってそんなに良いか。

流行語が解らない

うん、半分も分らん。マトモにテレビを見る機会も無くなったからか、ググらないと何の用語なのかも想像出来ないものばかりだ。過去に遡って見てみたが、流行語というだけあって廃れているものが多く、何だかもの悲しく感じる。

Office 2010 体験版のアンインストール

按摩師のKさんから、「office2010の体験版がアンインストール出来ない」とのメールがあり、普通にコントロールパネルから行けば問題無いんじゃないか…と考え、はたと手を止めた。それくらいの事はKさんも知っているだろう、という事は、何か別の原因があるのでは。

調べてみて愕然とした。Office 2010体験版(ベータ)は、どうやら製品版で上書きする事が出来ないようで、しかも上書きしようとするとベータ版が中途半端に残ってアンインストール出来なくなり、手詰まりになるらしい。そんなバカな。

  • コントロール パネルからアンインストールできない場合、Office 2003、Office 2007 または Office 2010 スイートをアンインストールする方法(マイクロソフト サポートオンライン)
    http://support.microsoft.com/kb/290301

上記ページにある『Fix it』でアンインストールが可能になるらしいが、ソフトの上書きくらいちゃんと対応出来るように組むだろう普通。こんな陥りやすいバグ、PCに詳しくない人は泣きながら全部リカバリするぞ。看板商品だろうMicrosoft。

38×40ピクセルの視覚

ちょっと前にも電気的な人口眼ってニュースになっていた気がするが、かなり精度が上がってきているようだ。38×40ピクセルというと、ピクセル数だけで言えばデスクトップにあるアイコンよりも少ない事が、何も見えないのから比べれば圧倒的に有力な情報源となるだろう。それにしても、機械と脳が繋がるというのは、いつの時代になってもドキドキするものだ。好奇心と畏怖が混ざった、複雑なドキドキだ。

三日連続の来客

この男のストライクゾーンがさっぱり解らん。

久しぶりに対戦ゲームなぞをやりたくなったので、夜に鉄の羊毛を呼び出した。この男と知り合ったのは幼稚園の年少組で、次に再会したのは中学の卓球部だった。そういう意味では、人生で最も古い付き合いとなる腐れ縁だ(スーパーのKは小学1年以来)。この男、当時から良い意味でも悪い意味でも変わっていない。

挨拶もそこそこに、職場での昇進を告げてきた鉄の羊毛。お祝いにと、強烈な後味のある『生姜の砂糖漬け』を黙ってプレゼントした。長い付き合いになるが、生姜が苦手だという事を今日初めて知った。フローリングでのた打ち回る鉄の羊毛。

その後は格ゲー、ニコ動などでキーキー叫びあっていたのだが、久しぶりにテキサスホールデム(ポーカー)をやりたくなったのでトランプを出してきた。結果は前回と同じ、3戦3勝。確信した。この男、異常に勝負弱い。上記の写真は、帰り際にセクシーポーズを要求した時のもの。セクシー…

新たなる創業者

突然やってきた頭痛で床に伏している所へ電話が。這いながら出てみたら、以前創業セミナーで一緒になった、バーテンダーのKさんだった。ついに来年、自分の店を出すとの事。体調が悪いのを忘れて、跳ね起きた。

実は先日、串焼きのNさんからチラッとは聞いていたのだが、セミナー当初からの仲間という事もあって、独立するという話は本当に嬉しかった。出来うる限りの協力をしますと応えて、まずは一度会って話す事になった。本当に興奮しているが、この体調でこのテンションは危険だ。

言っちゃった言っちゃった

あっはっは、言っちゃった言っちゃった、『売国内閣』って言っちゃったメディアの前で。健忘長官のWikipedia記事も傑作だ。何処を切っても問題だらけじゃないか、これが政治家か。

で、この状況で、まだ27%も支持してる人が居る。驚き以外の何物でも無い。まあ、支持の理由1位が『他に適当な人がいない』なのだが。

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