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鍛錬 Archive

繁華街ランニング

大抵最初の3kmくらいまではしんどさばかりが残り、そこから先は急に楽になるランニング。調子に乗ると、こんな事になってしまう。本当は三条で折り返すつもりだったんだけども、橋の北側って降りる場所が無いのね。結局そのまま木屋町まで入り込み、北上して帰ってきた。繁華街をランニングするなんて初めての経験で、それだけで相当に興奮した。空気は最悪に悪いだろうけども、こんな場所ばかり走るのも面白いんやろうなあ。

ランニングが心の頼り

朝から晩まで作業漬けで、なかなか自分の時間を持てない8月。ランニングはストレス解消と体調回復に繋がるので、優先順位はピアノより少し高い。どっちも出来るのが理想なんやけど、1つ2時間近く時間を使っちゃうからなあ。

久々の160kmクリア

これを目標に、ひたすら頑張った7月。大体2日に1回のペースで走れば辿り着けるんやけども、雨やら用事やらで上手くいかない事もあって、無理やり連日走ったりもした。これでクリア出来てなかったら相当凹むよ。1ヶ月頑張るのって大変なんやから。身体の方は順調に絞れてきてるけど、まあまだまだですわ。

落語からのジャズ

店のイベント(寄席)とジャズバーの発表会がバッティングしている事に気が付いたのは昨日の事。そういやそろそろ寄席やったっけ、と思ったら今日でした。20時に寄席が終わって20時から発表会が始まるというハイパーなスケジュール。ママさんに謝って、発表の順番を最後にして貰った。

有難い事に時間より少し早く寄席が終わり、急ぎ身支度をしてジャズバーへ向かう。到着してみたら、あれ、まだ発表会始まってない。聞けば遅刻している参加者の方が他にも居たようで、僕は間に合ったようだ。良かった良かった、と思ったのも束の間。「悪いけど、遅れてる人と順番変わって貰える?」とママさんにに声を掛けられる。表を見ると、僕がトップバッターになっていた。

つい20分前まで、落語聞いてたんですよ僕。大笑いしながら古典聞いてたんです。そんなすぐジャズに頭切り替わりませんって。いつも以上に頭が回らず、雰囲気だけで引き続ける僕。演ったのは『Just In Time』と『Corcovado』。簡単な曲やったからギリギリ何とかなったものの、トップバッター+一般のお客さんに聴かれてる事もあって変な汗をかきまくった。撮影はヴァイオリニストのYちゃん。

今日は発表会の他にも、東京から遊びに来られているピアニストさんが居た。この方のピアノがまた恐ろしく上手く、聴いてるだけで冷や汗が出た。歌心たっぷりのアドリブで、無駄な音も無く、タッチは極めて優しい。僕の出来ない事が全部出来る、お手本のような演奏だった。残念ながら夜行バスがあるとの事で速い時間に帰られてしまったんだけども、是非また聴かせて頂きたい演奏だった。

何とか発表会も無事に終わり、ご飯を頂きつつノンビリした。バタバタの一日だったので、ようやっと落ち着いた感じだ。上記のやたら美味いチーズを頂きつつセッションタイムに突入、折角なのでと『All the Things You Are』に手を出した。メロメロ。コードが出てこず左手メチャクチャ。今日は特に左手がメロメロで、ペダル踏みまくって誤魔化し続けてしまった。猛省。そこへマスターが一言。

「宮澤君はピアニッシモの練習すべきやね、強弱が弱い」

ごもっともです。と言う訳で、次から弱い音を出す練習もやります。ままならんのう。

ランニングのお供・膝用サポーター

どれくらいの効果があるのか、半信半疑だった膝用サポーター。着用するのは人生初の事である。割と強めに巻いてみて、そのまま歩く。確かに膝の痛みは無い。それより締め付けが苦しいんだけども、これは単に僕が締めすぎただけかもしれない。いつも通り2kmウォーキングしてからのランニング開始。

おお、痛くない。先日は右足を踏み込む度に顔を歪めてたんだけども、今は全くと言っていいほどに痛みが無い。ここまで劇的に変わるものなのか膝用サポーター。そのまま5km走ったんだけれども、異常は発生しなかった。素晴らしい。これで心置きなく走れるというものだ。どうせならこれ、両足ぶん買ったほうが良いんだろうか。

情けなや全身筋肉痛

つい先日から始めたランニング、運動し終わったらさぞ気持ち良いだろうな、寝起きもスッキリだろうなと思ったら存外筋肉痛が酷くてそれどころではない。おまけに右膝を軽くやってしまったらしく、ランニングに出たら1kmで音を上げてしまった。これちょっとマズい。昼間に膝用サポーターを頼んでおいたので、明日早速付けて試してみよう。おかしいなあ、去年いきなり始めたときは全然ダメージ無かったのに。

今年初めてのランニング

ほぼ半年振りにランニングを再開。入念なストレッチを行い、以前と全く同じコースでウォーキングから始めた。どんだけ走れるかなと不安だったけれども、キッチリ5km走り切れた。足ガクガクになっちゃったけどね。36歳、まだまだやれますな。痩せるぞコノヤロー。

お客かスタッフか

フルートのKさん、ギタリストのT君によるデュオコンサートにお邪魔してきた。これでこの2人のライブも5回目だろうか。今日は残念ながらお客さんが少なかったんだけども、その分気兼ねなく撮影をさせて貰った。

良い写真が沢山撮れてホクホクしていたら、恒例のゲスト(強制)参加でピアノを弾かされることに。今日は4曲ですよ4曲。ライブの半分くらい参加してるじゃないですか。お客やのに。合間は撮影もやってるし、僕もうスタッフ扱いなんじゃ。初めて聴く『Just Squeeze Me』まで付き合わされて、変な汗をかきながら頑張りました。

ところでライブを聴きながらハンバーグ定食を頂いてたんですが、マスターと奥さんが気を効かせて自家製お漬物をサービスしてくれまして…サービス…僕、漬物…辛いジンジャーエールの力を借りて、ガバッと行かせて頂きました。涙目になりました。

気持ち良く煽る

ジャズバーへ行く。しばらく間が空いていたので、思う存分修行するぞと意気込んでいたら、珍しくドラマーのKさんが来店されていた。雷のようなドラムを叩く事で有名なKさん、早速遊んで貰う事に。ベースはいつものベーシストA君、そしてギターは広島から旅行で遊びに来たというギタリストMさんだ。あれ、シロウト僕だけやん。

誰が言ったか、「音楽はリズム隊がキモ」ってのは本当だと思う。ファンク出身でリズム感抜群のA君に、人を煽るのが恐ろしく上手いKさん。ボサノバである筈の『イパネマの娘』、途中から倍テンポのサンバに変わった。普通だったら引いちゃうのに、Kさんの巧みな盛り上げに乗せられて、僕までサンバに合わせられたんだから驚いた。そもそもイパネマの娘、苦手な曲やのに。「楽しんで演奏する人と演った方が上達が早いよ」ってA君が言ってたけど、こういう事なんやろうな。

また、広島のギタリストMさんもハイレベルな演奏を見せてくれてた。マスターに「自分、ジョンスコ大好きやろ!」と言われる程に変態的なフレーズを奏で、初見だろうが歌伴だろうが一発で合わせていた。お見事です。てか、初対面の人に歌伴やらせるとは流石マスター。

A君もMさんも僕も、みんな歳が近いと言う事で話も合った。広島のジャズシーンってどんな感じですか?と尋ねたら、「それが…あんまりジャズ人口多くないんですよ」と苦笑するMさん。楽器屋さんでギターを教えているんだけれども、オールディーズやロックが中心なんだそうだ。そんな環境の中で、これだけしっかり演奏が出来るんだから素晴らしい。

この日は0時近くまで雑談とセッションを繰り返し、有意義な練習日となった。Mさんは3泊4日で京都に滞在しているそうで、明日もお店に遊びに来ますとの事だった。明日も色んな人と出会える事を願ってます、また是非遊んで下さい。

極端に偏ったプレーヤー

長い事ジャズやってる割には名曲の数々を全然知らない僕、楽譜が読めないという事もあって、聴いた事はあるけどもタイトルが解らないものなら山の様にある。この『Tea for Two』もそうだったり。そうか、これがTea for Twoやったんか…

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