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日常 Archive

ドット絵サイバーパンク

メチャクチャ良い。ドット絵でここまで緻密かつデフォルメされたサイバーパンクをやってのけるとは。しかもこれ、所謂Gamejam(短期間でゲームを制作するイベント)で6日間で作られたんだとか。是非長編でリメイクして欲しい所だ。

7月は忙殺の月

名古屋出張の間にやって来た依頼や仕事を鬼の様にこなす。今のところ終わりは全然見えてないけども、頑張りますよ。仕事があるのは有難い事だ。実は今までにないタイプの仕事が一件あって、これをどう進めていこうか悩んでいる所だ。

初心者にはChromeをお勧めしています

Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share

思いっきり笑ったけど、冷静に考えたらちっとも笑えない話で。でもこれが現実。日本じゃまだまだ、IE使ってる(というかIEしか知らない)人多いからねえ…ちなみに上記のグラフが日本のブラウザシェアグラフ。IEが早く無くなりますように。

深夜まで続くハイパーロボット合戦

閉店後、ボードゲームカフェのカフェミープルさんへ向かう。「ボードゲームやるから集まらん?」と天谷君から連絡があったのだ。天谷君の師匠であるnaoさんも来るとの事で顔を出して見たら、ゲーム制作仲間のくるくるさんとMaruchuさんも居るじゃないですか。大阪在住でしたよね2人とも。

この日、一番盛り上がったのは『ハイパーロボット』というゲームだった。ランダムに選ばれたゴールに向かっての最短ルートを見つける早解きゲームで、ルールはメチャクチャ簡単。上記の動画を観て貰えれば、すぐにでもゲームを始められるだろう。だが、その最短ルート探しがメチャクチャ難しいのだ。

まず、最短どころかマトモにゴールに辿り着けない。置いてあるロボットは自由に動かせるんだけども、その使い方に頭を悩ませるのだ。ここで群を抜いて優秀だったのがMaruchuさん、日頃パズルゲームばっかり作ってるだけあって、圧倒的な精度と速さで最短ルートを導き出す。20手を越えるようなものでも即答する姿に、僕ら4人は恐れ戦いた。

で、そのMaruchuさんすらが匙を投げる盤面が出た。みんな必死に考えるんだけども、どう頑張ってもゴールにロボットが到達しない。5分くらい考えてどうにもならなかったので、この盤面に関しては満場一致でパスしてしまった。良ければ皆さんもチャレンジして頂きたい。ゲームは常時Maruchuさんが圧倒、あまりに強すぎたので途中から俯瞰モード(神視点でアドバイスを送る)になり、天谷君に「同じゲームプログラマとして、この差は悔しい…」とまで言わせる状態に。覚えてろよ、といったセリフを残しそうになりつつこの日は解散となった。

が、何と、帰宅後にこの盤面に挑戦する男が居た。Maruchuさんである。余程悔しかったんだろうけども、良くぞこんな面倒くさい盤面にチャレンジするなあ。

起きてたんかい。ゲーム中、必死にMaruchuさんに食らいついていた天谷君。ここでMaruchuさんを上回った。一矢報いたか、と思ったその瞬間。

ギャー。同じくゲームプログラマーで、Maruchuさんの良き友人でもあるヒラさんが剛速球を投げて来た。11手。しかも他のロボットを動かさない。大の大人が5人も集まって(しかも4人は現役ゲームプログラマ)解けなかった問題を、いともあっさり。『盲点』という言葉がこれほどシックリくる場面も無いだろう。

しかしここで慌てないのがMaruchuさん、更に最適化してしまった。もうやだこの人。誰かこの人を止めてくれ。

止めた。ヒラさんが、2度に渡ってMaruchuさんを止めた。思わず画面の前で拍手しましたよ僕は。この人らの脳みそどうなってるんや。あまりの早さに、ただただ言葉を失った。この2人とハイパーロボットやったら、とんでもない事になるぞ。

足でプレイしない足プレイヤー来訪

足でゲームをプレイするコッペリアさん( @doll_coppelia )来訪。わざわざ石川から車で来てくれたそうで、今日は女性のお友達も2人連れて来て下さった。学生時代からの友人との事で、これはチャンスとばかりに彼の昔話を聞く。が、これといって今と変わらない変態で、扱い様が無かった。

それにしても最近、足プレイ動画が全然上がってないじゃないですかと詰る僕。慌てふためくコッペリアさんに、友人が「最近手でゲームしてるみたいですよ」と暴露。あーこれはダメですわ、沽券に関わる失態ですわ。だから早くモロッコへ行って上半身を切り離して貰いなさいよと。そんな上半身とは別れなさいよと集中砲火を浴びせられていた。

そう言えばコッペリアさん、地元から大量にお土産を持ち込んでいた。その大半が甘い煮豆で、家族4人で食べるとしても相当な量だった。幾ら僕が豆好きやと言うても、賞味期限までに食い尽くせるか解らないですよこれは。仕返しにウチの店から色々サービスを繰り出し迎撃。しかし甘いモノなら底なし(バケツのアイスを一人で食うそうです)のコッペさん、何の問題も無く平らげてしまった。おのれ石川の星。

名古屋ゲーム探訪

名古屋2日目。8時起床、荷物をまとめてホテルを後にし、そのまま電車に飛び乗った。と言っても、帰る訳では無い。折角ここまで来たんだから、ここへ行かなきゃダメですわな。

日本ゲーム博物館 One More Time。犬山駅からタクシーで15分程度、リトルワールドのすぐ近くにあるレトロゲームまみれの施設だ。岐阜との県境に位置するこの施設、ハッキリ言えば山の麓にある。それでも地元では有名なようで、タクシーの運転手さんも名前を出しただけですぐ理解してくれた。「遠方からのお客さんも多いんですよ」との事。

3時間チケットを購入して館内へ入る僕ら。結構早い時間なのに、カップル連れや若い子など、結構沢山お客さんが入っている。広さはそこまで無いんだけれども、ところせましと大型筐体が並ぶさまは壮観だ。確認したのはアウトラン、ラッドモビール、チェイスH.Q.、ポールポジションII、レイブレーサー、セガラリー、スカイターゲット、オーシャンハンター、バーチャロン、クイック&クラッシュ、ザ・警察官、ハングオン、G-LOC、アフターバーナーII(シングルクレイドル)、ゴルゴ13 奇跡の弾道、トップスケーター、アルペンレーサー、ラピッドリバー、プロップサイクル、アルマジロレーシング、パワーショベルに乗ろう!!、エアラインパイロット、ランディングギア、ランディングハイジャパン、ジュラシックパーク、ビーストバスターズ セカンドナイトメア、ビートマニア THE FINAL。ストIIレインボーやインベーダーまである。

館内のゲームはほぼ全てフリープレイ。手当たり次第に遊び始めた。それほど広くないから3時間もあれば余裕で遊び切れるかな、と思ったらあっという間に時間が過ぎて驚く。どのゲームも10年~20年振りくらいの再会で、ポールポジションIIやアウトランなんかはちょっと鳥肌が立った。アフターバーナーもちゃんと体感出来るんよ。感無量やわ。チェイスH.Q.やった後にラッドモビールで警察に取り締まられて大笑いしたりも。作為的な配置と見た。

ここで元ゲーセン店員のさとうさんが、あらゆるゲームで圧倒的な結果を残し始める。特にプロップサイクルでは、物凄くブランクがあるのにDAY 3まで到達。僕も同じく元ゲーセン店員なんだけども、トップスケーターでコケまくったりハングオンで2つ目のチェックポイントに到達出来なかったりと散々だった。PANDAさんはレイジレーサーで「ブレーキングポイントが思い出せねー!」と絶叫。それぞれの青春が甦る。

館内の奥には、メンテ中のオールドハードが並んでいた。スピードレースが何台もあって噴いた。IDYA2もあったんだけど、残念ながらメンテ中。ホント、ここ何でもあるな。

あったあった、こういうのデパートの屋上に!特にスピードレースは幼稚園の頃に何度も遊んだ記憶がある。まさかまだ現存していて、しかも遊べるとは思わなかった。思い入れもあっての事だろうけども、楽しいんだこれが。鉄球を弾いて転がすだけの景品ゲーム、僕とさとうさんがアホみたいにハマっていた。アナログならではの面白さが、ここにある。

2階は古時計や蓄音機、ジュークボックスなどのアンティーク博物館になっている。フロアの真ん中は吹き抜けになっているので面積は広くないけども、それでも所狭しとディスプレイされている。でも気になるのは山積みになったテーブル筐体。ゲーム脳である。高校時代(1990年代後半)くらいまでは案外見かけたんやけどねえ、テーブル筐体。欲しいな、1台。

3時間近く楽しんで、ゲーム博物館を後にする。噂に違わぬ、ディープなスポットであった。そういやピンボール、ほとんど遊べなかったな。最近ではアメ村でもピンボールを楽しめる店が出来たとかで、またリバイバルブームが起こって欲しい…んやけどもメンテが大変なんよねえ。

名古屋駅に戻り、人生初のすがきやを体験、ギリギリまで名古屋を満喫する。最後にとある撮影が行われ、僕らはそれぞれ帰路に着いた。色々な意味で、これからが始まりである。次は、夏かな。

名古屋で撮影のお仕事だったんですが

奈良在住PANDAさん、千葉在住さとうさん、京都在住の僕、名古屋に集結。招集をかけたのはPANDAさんで、しかもゲーム関係の話ではない。マジメモード(?)の名古屋出張なのである。ネット上ではしょっちゅうバカ話している僕らだけども、実際このメンバーだけで集まったのは初めてだ。そもそも3人とも住んでる所バラバラ過ぎるしね。更にレアな事に、今回は三者三様のデジタル一眼を抱えての参戦となっている。PANDAさんは単焦点、さとうさんは超広角、僕はズームレンズでの参戦。死角は無い、筈。

3人でワーワー撮影している内にお昼となった。「折角名古屋に来たんだから」とPANDAさんが謎の店へ僕らを招待する。『あんかけスパゲティ専門店 パスタ・デ・ココ』、うわあこれか、前にPANDAさんが食ってた謎のパスタは。驚いた事にココイチ系列のお店らしく、ほぼ名古屋限定でチェーンを展開しているらしい。トマトベースのあんかけをかけた太めのパスタで、名古屋では定番のメニューなんだとか。少し待って通された店内、メニューを見て面食らう。どれもイマイチ味が想像出来ない。無難そうなものを選んで食べてみたら、これはこれで美味しいやん。ただ、Lサイズを頼んだら想像以上の大盛りでやってきたのだけが誤算だった。

朝から名古屋入りして仕事をした事もあり、夕方前には全ての行程を終えた僕ら。折角なので観光しようという事になり、最初に出たのが熱田神宮参り。そこへ向かう途中、突如PANDAさんが吼えた。「藤やんの実家行こう!」、うわ、それがあった!…んだけども。

そう、間に合わなかったんですよ僕らは。もしこの仕事が去年に発生してたら…以前このニュースを教えてくれたtaigooooさんも、凄く悔しがってたんよなあ。どうでしょうバカなら一度はお邪魔したい名店だった。僕ら名古屋に何しに来たんでしたっけ。代わりと言っては何だけど、コメダ珈琲にお邪魔する。

サラッと盗撮されてるんですがこれはどういう。

気を取り直して熱田神宮。歴史やら何やらにやたら詳しいPANDAさんからの指導を受け、手を洗ったり鳥居でお辞儀したり。初詣やら何やらで神社はちょくちょく行くけども、ちゃんとした礼儀礼節は全く知らなんだ。お恥ずかしい限りで。さとうさんはここで『熱田神宮のお守り』をゲット。熱田神宮のお守りですよ。ハイドライド3の。あと、熱田神宮はLa-Mulanaのとあるステージの元ネタでもあったりする。結局ゲーム旅行じゃないですか。

観光も終えて宿へ向かう。道中『BARネルフ』なる店を見つけて動揺し、謎のキャラに威嚇され(これどう見ても『殺!』に見えるよね)、物凄い古い型の日産サニー(しかも相当痛んでてヤバい)が並走したりして、名古屋の恐ろしさを堪能した。宿で荷物をおろし、シャワーを浴びて少しダウン。夜になり、地下鉄で街へ繰り出した。


待ち受けていたのは、『メゾン・ド・魔王』のプチデポット代表、めづかれさんだった。今年のBitSummitで初めてお会いしたんだけども、まさかめづかれさんのホームである名古屋で再会する事になろうとは。



Broadcast live streaming video on Ustream



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PANDAさん曰く『策士』めづかれさん、一方のめづかれさん曰く『腹黒』PANDAさん。そう、この二人、同タイプの性格なのである。理詰めでモノを考え、世の中の流れを読み、ズバッと行動するめづかれさんとPANDAさん。顔を突き合わすと、すぐ小競り合いが始まる。いかにお互いの足を引っ張るか、お互いの秘密を暴露させるかといういやらしい戦いが繰り広げられ、醜い言葉のボクシングに発展、僕とさとうさんがゲラゲラ笑うという展開が続いた。「やりづれーんだよ同じタイプは!」と叫ぶPANDAさん、「あんな事いって自分の印象だけ良くしようとしてるんだよ!」とめづかれさん。仲良いなあ二人とも。このボクシングは終電が終わる頃まで続き、我々はタクシーにて帰路に着いた。もう一度書きますけど、僕ら名古屋に何しにきたんでしたっけ。

来客まみれデー

お昼過ぎ、お馬のHちんと声楽のYさん来訪。色々悪巧みの話をするも、途中から何故か「男のここに萌える」話に移行し、「女の子は腕の筋に萌えるからもっと鍛えたほうが良い」と力説されました。君ら何しに来たんや。とtweetしたら、アクセサリのOさんにも「わかる」と言われました。解らん。

夕方から2件目、従兄弟のAちゃん来訪。PCとネットワーク周りの相談に乗る。沢山ヘビーな話を聞かせて貰い頭を抱える。仕事って、何やろうね。プライベートの方は充実してるみたいで何よりだった。

閉店間際の3件目、ダンサーのAちゃんがチケットを受け取りに来た。僕のほうが動ければ良かったんやけども、申し訳ない事この上無し…後は宜しく頼んだよ。この頃には僕の声もすっかり枯れていた。

モビリオとの別れ

代車で来ていたタバコくさいフリードを返し、ウチのモビリオが帰ってきた。といっても今週でお別れになり、日曜には新しいフリードが納車される。出勤の関係上、僕がモビリオを運転するのは今日が最後となる。感慨深いモンがあるかな、と思ったけども、実際ハンドルの重さとアクセル・ブレーキの弱弱しさに唖然とする始末で。それほどまでにフリードの具合が良かったと。

それでも長年、特にオカンがバイクで転んでからは毎日我が家の足として頑張ってくれた訳で。メチャクチャ沢山荷物も積めたし、7人乗っても大丈夫な三列シートだったし。購入して早々に電柱でこすったりしたし。思い出の沢山ある車だった。どうも有難う、ホンダ モビリオ。

ミシン目カッター6年振りの大活躍

子ども演劇の本番が近付き、チケットが必要になったので手作業で作る。印刷屋さんに出すと2万くらいかかる所を、手作業で頑張れば1/40くらいの値段で出来る。そりゃまあ印刷屋さんのクオリティには敵わんけども。2~3時間頑張って全部カット+ミシン目入れが出来た。さて寝るか、と思った所へ「追加でもう150…」という連絡が。はい、また明日。

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