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深夜まで続くハイパーロボット合戦

  • 2014-06-29 (日) 0:35
  • 日常

閉店後、ボードゲームカフェのカフェミープルさんへ向かう。「ボードゲームやるから集まらん?」と天谷君から連絡があったのだ。天谷君の師匠であるnaoさんも来るとの事で顔を出して見たら、ゲーム制作仲間のくるくるさんとMaruchuさんも居るじゃないですか。大阪在住でしたよね2人とも。

この日、一番盛り上がったのは『ハイパーロボット』というゲームだった。ランダムに選ばれたゴールに向かっての最短ルートを見つける早解きゲームで、ルールはメチャクチャ簡単。上記の動画を観て貰えれば、すぐにでもゲームを始められるだろう。だが、その最短ルート探しがメチャクチャ難しいのだ。

まず、最短どころかマトモにゴールに辿り着けない。置いてあるロボットは自由に動かせるんだけども、その使い方に頭を悩ませるのだ。ここで群を抜いて優秀だったのがMaruchuさん、日頃パズルゲームばっかり作ってるだけあって、圧倒的な精度と速さで最短ルートを導き出す。20手を越えるようなものでも即答する姿に、僕ら4人は恐れ戦いた。

で、そのMaruchuさんすらが匙を投げる盤面が出た。みんな必死に考えるんだけども、どう頑張ってもゴールにロボットが到達しない。5分くらい考えてどうにもならなかったので、この盤面に関しては満場一致でパスしてしまった。良ければ皆さんもチャレンジして頂きたい。ゲームは常時Maruchuさんが圧倒、あまりに強すぎたので途中から俯瞰モード(神視点でアドバイスを送る)になり、天谷君に「同じゲームプログラマとして、この差は悔しい…」とまで言わせる状態に。覚えてろよ、といったセリフを残しそうになりつつこの日は解散となった。

が、何と、帰宅後にこの盤面に挑戦する男が居た。Maruchuさんである。余程悔しかったんだろうけども、良くぞこんな面倒くさい盤面にチャレンジするなあ。

起きてたんかい。ゲーム中、必死にMaruchuさんに食らいついていた天谷君。ここでMaruchuさんを上回った。一矢報いたか、と思ったその瞬間。

ギャー。同じくゲームプログラマーで、Maruchuさんの良き友人でもあるヒラさんが剛速球を投げて来た。11手。しかも他のロボットを動かさない。大の大人が5人も集まって(しかも4人は現役ゲームプログラマ)解けなかった問題を、いともあっさり。『盲点』という言葉がこれほどシックリくる場面も無いだろう。

しかしここで慌てないのがMaruchuさん、更に最適化してしまった。もうやだこの人。誰かこの人を止めてくれ。

止めた。ヒラさんが、2度に渡ってMaruchuさんを止めた。思わず画面の前で拍手しましたよ僕は。この人らの脳みそどうなってるんや。あまりの早さに、ただただ言葉を失った。この2人とハイパーロボットやったら、とんでもない事になるぞ。

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