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『神様』とは

菅原道真って人が京都にいたんだ
権力者だったんだけど
権力争いに敗れて
九州にとばされちゃって
そこで死んじゃった
 
するとさ
京都の人たちは怖がったんだ
最近起こる悪いことは
菅原道真が祟ったからに違いない
 
だって自分達が追い出した人だもんね
自分達を恨んでると思うよね
 
だから
立派なお宮を建てたんだ
悪い魂を鎮めるお宮としてね
 
でもさ
現代では受験の神様だって
悪いことをする悪霊に
沢山の人がお参りするんだ
 
話の流れじゃ
呪いで受験を失敗しそうなのに
 
何でか分かるかな?
 
それはね
悪いことが起こると
お前のせいだって人のせいにして
 
悪いことが起こらないと
これをお願いしますって
 
こんどはお願いしちゃうの
 
今では誰一人菅原道真さんに
お参りする人はいないの
 
みんながお参りしているのはね
 
自分の欲望なんだよ

いいかい?
あまり何度も言わないからよく聞いてよ?
 
神様は
死者を生き返らせない
老いを止めない
病気を治さない
努力を実らせない
善人を救わない
悪人を裁かない
 
戦争を止めない
障害を無くさない
差別を消さない
貧しいものにめぐまない
 
だけど確実に
全ての人をとくにあなたを
必ず救う
 
簡単なことだよ
びっくりしないでね
本当のことだから
 
神様は
 
役に立たない
 
というより
ぼく達の損得で
利用できるものじゃないんだ

きっと為になると思う。是非読んで貰いたい。

その視点は誰のもの

非常に興味深い対談。アーティストとクリエイターの違い、ってのも大いにあると思う。自分の思考は竹熊氏寄り(『自分が面白いと思うこと』)だと思っていたが、冷静に振り返ってみたら出来上がったものは赤松氏寄り(『他人が面白いと思うこと』)だった。新鮮な驚きだった。

何故そうなったのか考えてみたら、割とあっさり答えが出た。僕の視点が、ずっと他人側になっていたからだ。Webサイトを作る時は、他人が見て触ってどう感じるかを延々考え続けるのだが、それが当たり前になり過ぎていて、自分の視点と錯覚していたのだ。僕の視点は、僕のものでは無かった。

道理で、自分自身のモノを作ろうとすると苦労する訳だ。

カバ最強説


カバに兄が襲われるという悪夢(笑夢?)を見たので掲載してみる。仕事に追われているのは僕だが、何故兄が襲われる結果になったのか。願望か。残念ながら、食っても食える代物では無いが。

ともかく、カバは獰猛だ。一説には地上最強の生物はカバとまで言われる程で、その装甲の厚さ、咬噛力、移動速度、そして知力。どれをとっても安定して高レベルな生物だ。以前ディスカバリーチャンネルのカバ特集を見て、按摩師のNと言葉を失ったことがある。人間を『弄びながら』殺そうとするシーンを目にしたからだ。

スイスの方言

スイスの御茶人Mさんに聞いた話なのだが、スイスはかなり方言がキツいらしい。しかも、隣の街に行くだけで方言が変わるんだとか。同じスイス人同士で会話が成り立たない事も結構あるらしく、フランス語、ドイツ語、イタリア語で会話したほうが楽な事もしょっちゅうだとか。だもんで、スイス人はバイリンガルが多いらしい。かく言うMさんも、スイスドイツ語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語、日本語と話す事が出来る。後から気付いたが、これかなりとんでもない事じゃないだろうか。

戦闘機と人間の限界

戦闘機に乗っての音速突破や超高高度飛行の異次元さを、実に解りやすく説明してくれている記事。パイロットの体験談が生々しい。Gの話なんかは解り易い上に恐怖感バリバリ。『根性で解決』ってのがまた。ジェットコースターでも乗るのがイヤな僕にとって、旅客機以外の飛行機はゲーム内での体験で十分だ。

笑いの進化

70年代 『カレー食ってるときにウンコの話するなよ!』
     王道。ウンコという下品なことばが公衆の場で笑いとして認められ始めた。
     お笑いが俗な文化として大衆に認識されてきた草創期。
 
80年代 『ウンコ食ってるときにカレーの話するなよ!』
     あまねく広まったギャグをあえて誤用することにより、
     聴衆に「違うだろ!」と”つっこませる”。
     一人一人がボケであったりツッコミであったりする、お笑い文化の一般への浸透。
 
90年代 『ウンコ食ってるときにウンコの話するなよ!』
     シュール・不条理による笑いの波及。ツッコミどころも見つからない、
     「意味が分からない」ことが笑いにつながってくる黎明期。
 
そして00年代 『カレー食ってるときにカレーの話するなよ!』
        行き過ぎたシュール。
        もはや意味不明を通りすぎ、「だから何?」が受ける時代。

「パンはパンでも食べられないパンは?」
これは最も有名ななぞなぞの一つだ
答えの設定はご存知の通り「フライパン」
この答えをどうボケたら面白くなるのだろうか
 
 
普通に食べられないパンを言う
解:腐ったパン
 
フライパンを間違えてみる
解:ナベ
 
別のパンと付くものにしてみる
解:パンツ
 
下ネタにしてみる
解:うんこパン
 
「食べられない」を間違える
解:フランスパン
 
「なぞなぞ」を「質問」と間違えてみる
解:コロネが苦手です
 
すべて間違える
解:乳輪大納言

近代的なお笑いが理解出来ない人にとって、上記のコピペは大きなヒントになると思う。こういう前提をすっ飛ばしてシュールなネタを見てしまうから、大抵笑い所が解らなく、ポカーンとするのだと思う。実に的確な説明文で素晴らしい。

こうやって考えると、現代のお笑いはある種の前提知識が必要なのかなあ、とも思う。勿論知らなくても笑う事が出来るが、前提知識があればより笑える訳で。この辺り、ジャズのアドリブに非常に良く似ている。

大切なのは『引き算』

「表現とは、捨てることである」という先達の言葉にもあるとおり、相手の言ったことの本質や核心をうまく際立たせなければ、伝えたいことも伝えられません。「ところで、要点はなんなの?」と聞き返されるだけの話です。これでは、ビジネスの効率は上がりません。
 
本質、あるいは、骨格というものだけを残し、あとはぼかす、あるいは捨て去ってしまってこそ、伝えたいところだけを浮き彫りにすることができます。それができれば、相手はストレスを感じることなくスッと理解できるのです。

僕がこういった話を聞かされたのは、学生時代、それも作曲の授業を受けていた時の事だった。恩師I先生曰く、「大切なのは、いかにして無駄を省くかという『引き算』だ」と。特に音の場合、一番の情報源である『視覚』に頼る事が出来ない為、主張が多過ぎると文章や映像以上に意味が解らなくなってしまう。主張だらけの作品を持ち込んだ僕は、その事を痛感した。

何かを表現する時、慣れていない人は「詰め込めるなら詰め込めるだけ」と思いがちだ。僕もずっとそうだった。余白があるなら埋めれば良い。あれもこれも目立たせて、沢山主張を見て貰いたい…だが、それは大きな間違いだ。読む側の人は、そんなに一度に情報を取り込む事が出来ない。何より、解りやすい主張が無いと、足も止めてくれない。

僕がこの仕事を始める際に一番時間を割いたのが、『引き算』の練習だった。情報を精査し、使う色を限定し、余白を作って活かす。いかに読み易く、伝わり易く、印象に残り易くするか。大事なのは読み手の印象であって、身内からの印象ではない。この部分に関して、僕はかなり頑固なほうだと思う。まだまだ至らない所も多く凹む毎日だが、練習は続けている。

知らざれる楽器素材

スタッフのNさん改め、木管のNさん来訪。まさか逆の立場になってお迎えする事になろうとは。今日はプライベートの名刺を作りたいという依頼で、正味20分くらいで作業は完了してしまった。良いのかこれで。

その後は音楽談義一色。流石に音楽科卒の楽器屋勤務なので詳しい詳しい。先日、アップライトピアノが欲しいという話を若き音楽家たちに話したのだが、「同じ額のグランドピアノ買うべきです、アップライトは(検閲)」と大変な説教を食らった…という話をNさんにしたら、「正直私もそう思います」と。正直すぎるだろう。面白い子だ。

引き続き楽器や音楽の話でエラい盛り上がったのだが、一番驚いたのが『プラチナで出来たフルートが存在する』という話。しかもこれ、普通に流通しているものらしい。詳しくはムラマツフルートさんの価格表の一番下のほうをご覧頂きたい。Nさん曰く、「音の鳴りが段違いです」だそうだ。ジャズバーの常連であるフルートのKさんが持っている純銀のフルートでも十分驚いてたのに。これ貴金属やん。900万弱て。

職場から離れるということ

寝る前にアイディアが思い浮かぶのって、何故なんだろうかと思っていたが、僕みたいに毎日机から動かない仕事をしていると、少し環境が変わっただけでもモノの見え方が変わるのかもしれない。ちょっと銀行や郵便局へ、と数分出掛けただけで、さっきまで見えていなかったものがスッと見えたりするのはよくある事だ。

やっぱり買おう、NIKON D7000。高いけど、一生モンだろうし。外へ出るキッカケにもなるし。リターンがとてつもなく大きいだろうし。

2ちゃんねる住民を知る動画


2ちゃんねると呼ばれる巨大掲示板群には、実は色んなジャンルがあるんだよという事が間接的に解る動画。資料としてはちょっと古いが、かなり解りやすくオススメ。別に罵詈雑言だけが2ちゃんねるでは無いのだ。僕も調べものをする時は、大抵ここの専門板を覗いて勉強する。利用方法さえ間違えなければ、とても有用な掲示板であることは間違い無い。

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