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知識 Archive

グラフで見るスランプ

科学的に『スランプ』や『好不調の波』を検証した、興味深い記事。また、『練習回数と上達度は巾乗則に従う』という法則には頭をブンブン振って同意する。こうやって目の当たりにすると、嗚呼やっぱ誰でも苦労するんやなあと理解出来し、ちょっと安心する。

たとえば2倍上達するのに100回の練習が必要なのであれば、2×2=4倍上達するのに100×100=10000回の練習が必要だということになります。なかなか上達の道は厳しいことがわかります。

これ解るわあ…ピアノなんかまさにこれで、やればやるほど上達の速度は緩やかになっていく。当たり前の話と言えばそうなのだが、改めてグラフを目にすると、途方も無い壁が見えてしまうようで怖くもある。まあ、それでもやらんとしゃあないんやけども。

それにしても、よく15万回も時間を測定しながら折り紙折ったなあ…

その広告はいかがなものか

笑った。

ホメオパシーは疑似科学で効果が無いから、ちゃんとした医者にかかった方が良いというお話。偽薬効果というのもあるけれど、まずは普通に診て貰えと。当たり前の話ですわな。だが問題は、記事の一番下。広告欄に、思いっきりホメオパシーを勧めるショップサイトが軒を連ねている。多分、記事の単語を拾って自動的にマッチした広告を出しているのだろうが、冗談としか思えない流れで笑った。

インド人の解りやすいアジア情勢話

インド人(帰化して日本人になったらしいが)にアジア情勢を教わる日が来ようとは思いもしなかった。ハーフで日本生活が長いとはいえ、恐ろしく日本語が上手い。いや、単語だけじゃなくて文章まで上手過ぎる。レスにもあったが、ここまで的確に自国や他国に対する分析・説明が、自分にも出来るだろうか。恐るべし、インド人。

PDF化と用紙サイズについて

知らなかったのだが、Illustratorで作ったデータをPDF化する時、『オブジェクト』→『トンボ』からトンボを作成しないと、用紙からはみ出した部分まで含めたサイズで保存されてしまい、家庭用プリンタなんかではマトモに印刷出来なくなってしまう。

これ、何故今まで気が付かなかったかというと、印刷屋さんへの入稿時には、『フィルタ』→『クリエイト』→『トリムマーク』でトンボを作成するように、とお達しがあったからだ。これはつまり、塗り足し分(上下左右に3mm多めにデータを作る)を確保する為の策なのだろう。Illustrator側でちゃんと仕様を決めていてくれれば楽なのに、面倒な話だ。

学参書体の違和感

僕がお世話になっているモリサワのフォントにも、『学参』という冠が付いているフォントが多数あるが、一度として使った事が無い。パッと見、普通のフォントと変わりが無いし、何となく抵抗感があるからだ。冠が付いているという事は普通のフォントと何処かが違う訳で、それを使ったが為に無用の苦労をしょい込む可能性がある。今までにも、何となく冠に憧れて痛い目に遭った事があったし。

かくして、僕の直感は当たる事となる。

うわあ、一目瞭然、全然違う。学参フォントが『気持ち悪い』と言われる理由が解った。多くの人が指摘するように、しんにょうが特に奇妙だ。ただ、何となくこのクネクネには見覚えがある。そう言えば小学校の時分、書き取りの時間でこんなクネクネを延々書かされていた。結局綺麗なクネクネは書けず仕舞いだったが、こんな形で再び相見える事になろうとは。

無音の雷

おお、これは納得、そして超展開。時間に余裕がある時しか無理だとは思うが、こういうサービスは嬉しいなあ。個人的に、運転手の愛想が良いと、それだけで何かちょっとテンションが上がる。タクシーとか。

日本の食料自給率は低くない

浅川 この本を出す前に、「文藝春秋」(2009年1月号)に、この本のサマリーに当たる「食料自給率のインチキ」という小論を書いたんです。そうしたら当時の農林水産大臣の石破(茂)さんが怒って、課長クラスの人から文藝春秋の編集部に抗議がありました。
 
「訂正しろ」「反論の論文を掲載させろ」ということでした。20項目ぐらいの質問状が来たので全部に答えたら、「今回の話はなかったことにしてください」と抗議を引っ込めた。

なるほど、昔から農水省は腐っていると聞いていたが。実は、日本は世界5位の農業大国らしい。生産高ベースでは自給率は66%、他の国と同レベルだそうだ。すっかり騙されていた。解りやすいインタビューで理解が深まる。

文字と読み書き

「その瞬間、黒人を奴隷にしている白人の力が分かったのだ。
 ……私は、奴隷の身分から自由に至る小道を見つけたのである」

なるほど、文字と読み書きってのは想像以上に強力な武器だったようだ。当たり前に使っているのでその恩恵を忘れがちだが、あると無いとでこれだけ差が付くという文明はなかなか無いのではないか。

デフォルト設定が原因

上から2番目の線は、本来薄い線なのだが。

按摩師Kさんの診療所で打ち合わせ。プリンタの印字位置や設定で誤差が生じて混乱させてしまった。また、Adobe Reader上でデータを見ると、何故か線の太さが変わって見えてしまう(印刷は正常)というのも混乱を招いてしまった。後から知ったのだが、Adobe Readerの『編集』→『ツール』→『環境設定』から、分類『ページ表示』のレンダリングにある『細い線を拡張』を外す事で解決出来る。何にせよ、事前に説明しておけば良かったと反省。申し訳無い。

打ち合わせ後に、「ブラウザでHotmailにアクセスしたらメッセンジャーが勝手に立ち上がって困る」という相談も受けた。残念ながらその場で解決が出来なかったのだが、帰って調べてみたら、IE8の『アドオンの管理』でWindows Liveを無効にすれば、立ち上がらなくなるらしい。

上記2つのトラブルは、どちらもデフォルトの設定が原因となっている。正直な話、どちらもユーザーの足を引っ張ってしかいない機能だと思うのだが、何でこんな機能を盛り込んだ。この類のはマイクロソフト製のもので良く見かけるが、まさかAdobeもやらかすとは。ユーザーが混乱するような初期設定は、見直して貰わないと困る。

小さな配慮で円滑に

最後まで読んでハッとした。最近、PCの相談を受ける時に、「ウチのPC、もう8年ほど使ってるんです」というような話をされる事が多い。僕は大抵新しいPCの購入を勧めるのだが、あまりにも気軽に話を進めていないかと自問した。ひょっとしたら、配慮を欠いているのかもしれない。新しいPCを購入するのが最善の選択だとは思うのだが、これからはこの話を念頭に置いて説明をしていこうと思う。

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