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日常 Archive

繋がりの繋がり

上手く出来た。

仕事が一つ上がった。いつもお世話になっている、美容師Mさんのお店のサイトだ。「ゆっくりで良いですよ」と言われたとはいえ、依頼を受けてから半年という最長不倒記録を打ち立ててしまった事が。気に入って頂けたのは幸いですが、大変お待たせして申し訳ありませんでした。

ともあれ、時間が過ぎた間に技術力が上がって、面白い事が出来る様になったというのは良い事。製作過程での立ち回り方が変わり、気軽に色んな事に応えられるようになったのは大きい。この調子でガンガン作り続けたい。

そう言えばMさんから聞いた話なのだが、美容院に来たお客さんが、按摩師Kさんのショップカードを持って軽く宣伝してくれていたそうだ。店舗が近いとはいえ、世の中狭い。何より、自分の仕事が知らぬ所で循環している事が楽しくてたまらない。

グアテマラに穴が空いた

  • 【画像あり】グアテマラに超巨大な穴が出現(ニュース2ちゃんねる)

    http://news020.blog13.fc2.com/blog-entry-566.html

無茶苦茶怖い。何か前にも同じことがあったようなと思ったら、2007年、同じグアテマラだった。あれそんなに前だったっけか。こんなん自分の街で起こったらパニックになるわ。何でこんなデカい穴が空くのよ。

座り仕事と尿意の話

昔からよく指摘される事なのだが、「そんなずっと座ったまんまで疲れんのか」と言われる位、僕は席から立つ事が少ない。事務所に入ったら、酷い時にはメシ以外で席を立つ事が無い程、ずっと座りっぱだ。万歩計を付けたら、きっとビックリするような歩数を記録すると思う。

そんな快適シッティングライフを満喫する僕だが、最近立ち上がるたびに猛烈な尿意に襲われる。リラックスした姿勢で作業に没頭するあまり、体内における非常事態に恐ろしく鈍感になっているのだ。何度か本気でマズい(serious problem)状態になった事があり、『アテント』という単語を思い浮かべながら半泣きでトイレへ向う事もしばしばだった。みんな、失禁には気をつけよう。

1枚200円が生む悲劇

母親から「のれん作るからアイロンペーパーに印刷して」と注文があった。EPSON純正のアイロンプリントペーパーは5枚で1,000円弱という鬼のような価格なので、先に普通紙に印刷したり、説明書を読んだりとミスを無くす為に万全の体制を取る。サイズなどの微調整も済み、さあ本印刷。アイロンプリントペーパーの場合、反転したデータを紙に印刷しなければならない(転写すると逆さになるから)ので、Photoshop上で反転させてから出力した。

発狂。

かくして出力されたのは、更に反転され、元通りになった画像だった。

目を疑った。画面上ではちゃんと反転されているのに、何故こんな事に。調べてみると、プリンタの用紙設定で『アイロンプリントペーパー』を指定してやると、自動的に画像が反転するらしい。そんな注意書き、画面上では何処にも書いてなかったぞ。事前のテストでは普通紙を使っていたから、用紙設定も『普通紙』にしていたのに。こんなもんどうやって気付けと。万全を期したのにミスを犯したときの、あの怒りは例え様が無い。何にせよ、これで200円がパーだ。悪い事に、手持ちの在庫も尽きた。

仕方無く電気屋へ走る事にする。最寄はコジマなのだが、ここは見事にアイロンプリントペーパーのみが売り切れていた。誰だ買い占めたヤツは。隣のイズミヤでは、CANON用しか売っていない。勢いに任せて、少し遠方のコーナンへ。売ってない。ちょっと叫びそうになった。自暴自棄になりつつ北山通りのタニヤマムセンへ。あった。見つけた。有難うタニヤマムセン。愛してる。

かなり時間は食ったが、何とか無事に出力は完了。久々、プリンタに振り回された1日だった。つくづく、僕はプリンタと相性が悪い。

アルティメット間違イル


ニコニコ動画で今一番楽しみにしている、『出オチの人』の動画。更新速度がハンパ無い。見に行くたびに新作が出来ていて笑う。元祖ネタガイルと言えば、以下の保管庫を思い出す。

2つのアートと嫉妬

こっちは『静』。

かつての同僚Mさんが、京都芸大のアートフェアに出展されるという事でみやこめっせへ。この時期、平安神宮の周りは最高に爽やかでとても良い。上機嫌で会場入りする。

一歩足を踏み入れてビックリした。会場が広い。有名な作家さんから新進気鋭まで、様々な卒業生の作品が展示されていた。絵画が中心だが、中には陶芸や染織、からくり人形を出展している人も居た。アートフェアという名の通り、これらの絵は入札出来るらしい。

昼から別の用事があったので、それほど時間は作れないなあと思いつつ足を引き止められる作品の数々。近年まであまり絵画(というより飾り)に興味が無かったのだが、今はその魅力が十分に理解出来る。こんなん部屋に掛かってたらええなあ、と思える作品と沢山出会う事が出来たが、残念ながら先立つものが無い。と、ヨダレを垂らしながら見ていたら、画家のNさんの作品を発見して声を上げかけた。そうか、Nさんも京都芸大出身だっけか。

それから程無く、同僚Mさんの作品を発見。Mさんの専攻は日本画だが、社内では専ら事務や広報の仕事をされていた。作品を見て改めて思う。勿体無いと。これだけ描けるのに、何でそういう仕事をやらせて貰えないのか。もっと表に出て活動して欲しいと期待している。

こっちは『動』。

一通り作品を堪能して会場を後にしたのだが、僕はそのまま3階へ向かった。入口にあった看板が気になったのだ。協賛が、僕がいつもお世話になっている印刷会社だったので。

向かった先にあったのは『京都アートフェスタ2010』の会場だった。総勢200名の若手アーティストのアート展。こちらも主に絵が中心なのだが、とにかく幅が広い。写実、ストリート、現代アート、マンガ、アニメタッチなど、若さや勢いを感じさせるものが溢れていて活気がある。京都芸大の会場とは好対照で、こちらも実に面白かった。

ピアノonピアノ。

あまり時間も無いので足早に見て回ったのだが、その中で一枚の絵に惹かれた。キッカケはピアノだったのだが、何だかちょっと面白い絵だ。アーティストは広中りえ子さんという若い女性で、話をしてみたら名古屋から来られた学生さんだそうだ。名刺を頂いたのだが、そこにも同じ絵がプリントされていて嬉しくなった。こちらの公式サイト(紺夜)で幾つか作品を閲覧出来るので、是非。

急ぎ足で場内を歩いていたら実演ブースに行き当たった。何組かのアーティストが思い思いに巨大なキャンバス(というか壁)に絵を描いている。こういうのを生で見るのは初めてだったのだが、どのアーティストも下書き無しで、一気に筆を走らせていくのに驚いた。何故あんなに迷い無く筆を入れられるのか、何故あのスピードで絵が破綻しないのか。特に衝撃を受けたのがCHIAKIさんというアーティストで、強力な世界観で釘付けになった。

僕は全く絵が描けないので、絵が描ける人を尊敬する。普段、絵が描けない事は仕方無いと割り切っている僕だが、今日は沢山の作品と、沢山のアーティストに出会い、何時の間にか良いなあ、と妬んでしまっていた。結構、ショックだった。

地図に愛を

地図作り楽しい。

月末までに2本の仕事。大体は出来上がっているので焦りは無いが、細かい所に拘っていたら時間が恐ろしく過ぎていく。地図作りが楽しいのだ。色んな資料を見ていると、地図にも個性があるなあというのが良く解る。実用性から言えばGoogleMapを埋め込みゃ一番なのだが、オリジナルの地図には簡潔さとデザイン性という武器がある。良く出来た地図は、見ているだけでワクワクするものだ。

寒いのか暑いのか

もうどんなカッコして寝れば良いのか解らない。ついこないだまで窓を開けて寝ていたのに、何で今日は上を羽織って布団に入らねばならんのか。今年おかしい。絶対おかしい。すっかりパンイチシーズンに突入して清々しくピアノ弾いてたのに、今日は窓閉めて靴下履いて。もう6月じゃないのか。どうなっとるんだ気象庁。

スーパーのKとTwitter

スーパーのKがTwitterを始めた。この男がこういったWebサービスやコミュニケーションサービスを使ったのはこれが初めてだ。当初はなかなか勝手が解らず、苦労しているのを目の当たりにしたが、何時の間にかフォロワーが増えていてちょっと驚くと共にニヤニヤしている。身近な人間が成長していく様を観察するのは楽しいものだ。少しずつ楽しさを理解してくれればそれで良いと思う。

チョコレートfromロシア

ほぼ全部チョコレート。

子ども演劇時代にお世話になったA先生の奥さん来訪。ずっと預かったままになっていたDELL Inspiron mini 10vをようやく渡せた。実はこのマシン、娘さんがロシア留学する際に持っていく為に買ったマシンだったのだが、OSがUbuntuと知らずに注文、悲劇が起こった。取り敢えず、Windowsライクに設定しなおして渡したのだが、さてはて。

翻訳にかけようにも、入力の仕方すら解らない。

他にも幾つか仕事の話をさせてもらったのだが、合間に娘さんのロシア土産を頂いた。うん、さっぱり読めない。微妙に読めそうで読めない所が歯痒く、また楽しい。先日陶作家のHさんに頂いたトルコのお菓子と同じく、パッケージは裏面が上下逆さに印字(つまり印刷する際に、表裏同じ方向で印刷)されていたのが印象的だった。味は普通に美味しい。余談だが、ロシアの露店では何でも売っているらしく、飛行機のチケットも露店で購入したとか。大丈夫か。

聞けば奥さんはこの近所まで来る事が多く、当時子役だった子の保護者さんとも良く会っているそうだ。今度一緒にお茶を飲みに来てもらえるとの事で、楽しみにしている。

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