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日常 Archive
放出再び・レベルアップ編
- 2010-06-08 (火)
- 日常
打ち合わせは1時間半程で終了。依頼を受けていたデザインはとても喜んで貰えた。想像していたよりずっと反応が良かったので、安心すると同時に驚きもあった。自分の中での『普通』が、また一段上がっていた事に気付いたからだ。人に感謝されて、はじめて進歩に気付く。ここ数年、そんな事を繰り返している気がする。
逆に、まだまだ至らない点も沢山見えてくる。特に営業力に関して、今回もその手際を体感させられた。マネジメントにおける決断と計算の速さは、僕の一番の弱点でもある。見習い、学ばなければならない。良いチャンスをくれた技術屋のI君に感謝したい。
放出再び・電車遅延編
- 2010-06-08 (火)
- 日常
打ち合わせで再び放出へ行く事になった。30分ほど時間の余裕を見ながら駅へ。Yahoo!路線情報のお陰で、ダイヤ確認が楽になったのは嬉しい限りだ。後は電車の中で、ゆっくり本でも読ませてもらおうか。
切符を買って構内へ入ると、電光掲示板に『遅延』の文字があった。山崎駅付近で人身事故が発生した(JR西日本 電車運行情報)らしい。遅延は数分との事で、特に気にせず乗車。本に没頭していた事もあり、大阪まではあっという間だった。
少し時間を取り戻したほうが気楽かと考え、大阪駅から北新地駅まで早歩き。サラリーマン時代に(1秒でも早く帰宅する為に)鍛えた足がモノを言う。が、北新地駅のホームで1本電車を逃してしまった。放出がどっちのホームなのかが解らなかったのが敗因だ。かくして次の電車を、本を読みながら待つ。
数分で次の電車が来た。時計を見たが、30分あった筈の余裕は10分程度になっている。早く着いたら昼飯でも、と思ったが止むを得まい。まあいいかと再び本を広げたのだが、いつまで経ってもドアが閉まらない。あれ、と思っていたら、アナウンスが流れてきた。
「踏み切りの故障の影響で、学園都市線はただいま10分少々遅れて運行させて頂いております」
一気に体温が下がった。2連発、それも全く異なる路線で。乗った列車が二度遅延する事態に巻き込まれた経験はあるが、こういうケースは初めてだし想定していなかった。ヤバい、全力早歩きの出番か。
待ち合わせ5分前、放出駅に到着。前回技術屋のI君とノンビリ歩いた際には10分程度で到着したので、ギリギリ時間通りに到着は出来るだろう。だが問題は、僕が方向音痴だと言う事だ。必死に景色を思い出し、かなりの速度で歩く僕。途中2箇所、記憶に残っていない場所に差し掛かったが、奇跡的に1発でクリア。ほぼ時間ピッタリに会社へ到着。にこやかに挨拶をしたが、心も身体も冷や汗一杯だった。
教訓:ダイヤと遅延情報は常に確認を
シバリが少ないと案外困る
- 2010-06-07 (月)
- 日常
ロゴマークの作成を依頼されている。解っているのは店名と、好きな色と、ターゲット層だけ。シバリが少ないほうが、案外作るのが難しい。方向性を作り難いからだ。こういう時は、とにかく手を動かしながらキーワードを思い浮かべ続ける。また、偶然にも頼る。すると、そのうち何らかの原型みたいなものが見えてくるものだ。後はそれをブラッシュアップ。僕のやり方は、大体そんなもんだ。
3人目のMSI CR500
- 2010-06-07 (月)
- 日常
先日、陶作家のHさんと一緒に来られた、漆のSさんが再来訪。買ったばかりのノートPCとメモリを持って来て貰った。僕がオススメした、MSI CR500だ。僕の持っているモデルより一つ新しく、HDDが大容量になってメモリが1Gに減った。幸い今は増設メモリも安いので、2Gのものを買っておいて貰った。
聞けば購入してから一度も電源を入れていないそうで、手順や仕組みを説明しながらセットアップを開始する。実は、SさんはバリバリのPC初心者なのだ。これをキッカケに、少しずつPCを扱えるようになるのが目標。その手助けをさせて貰う訳だ。最終目標は、illustratorでベジェ絵を描くこと。
セキュリティソフトや隠れWinDVDのセットアップなども終え、お次はHotmailの取得。Gmailでも良かったのだが、特別な操作をしなくてもWindowsLiveメール上でそのまま使用出来るという敷居の低さからこちらを選んだ。違和感無くメールの送受信が出来てちょっと感激だ。ネットを繋がなくてもメールが読める事のアドバンテージは大きい。
残す作業は自宅用ネット回線のプロバイダ選び。色々検討した結果、僕が使っているのと同じADSLダイレクトのHotmailキャンペーンに決定した。12Mで月額1,480円、メールもレンタルスペースも何も無いが、それで十分。最後に手頃なタイピングソフトをインストールしておき、ネットが開通するまで遊んでおいて貰うことにした。次回から、本格的な勉強が始まる。
マジメに仕事やってます
- 2010-06-06 (日)
- 日常
ヨガのHさんのサイトをリニューアル。2年近く前に僕が立ち上げたのだが、改めて見ると今のレベルとと差が激しく、半分こちらからお願いする形で今回の作業を行った。持っているものを出し尽くす形でチャレンジしたのだが、何とか良い感じに収まって良かった。
ここん所マジメに仕事をやっているので、日常に起伏が無い。たまには散歩に出てみるか。
『昼寝』は特権
- 2010-06-05 (土)
- 日常
いつでも気軽に昼寝が出来るというのは、かなり大きなアドバンテージだ。大体15時くらいにピークが来るので、15分程机に突っ伏す。スッキリ。たまに寝違える。どうしようもない眠気と戦うよりは、短時間昼寝をしたほうがずっと効率が良い。でも、普通の会社では許されんだろうなあ。堂々と昼寝が出来るのは、自営業の特権ではないだろうか。そろそろ小さい枕が欲しくなってきた。
いつものHさんで安堵
- 2010-06-04 (金)
- 日常
ヨガのHさんと打ち合わせinスタジオ。リニューアル用の写真受け渡しと指定をしてもらう。前回はしっかりヨガインストラクターを演じていたHさん、今日はいつもの面白姉ちゃんだった。自分で設定したパスワードを毎回忘れるそうだが、今日は何とか思い出して喜んでいた。聞けば忘れるたびにパスワードの再登録をしているとか。いや、紙にヒントでも書いておくとか。
作業の合間に、手作りバナナケーキ(リンゴケーキだそうで、何故間違えた僕)を振舞ってくれたHさん。一緒にデカい鈴(りん:お仏壇の鐘)を見せてくれた。バチで叩くと良い音がするのだが、「使い方が違う」とHさんが実践。ちょうど外縁の部分を軽くバチで撫ぜて回していくと、細かい振動が鈴の中で音が反響し、『ォォォォォオオオオオ…』と言うような面白い響きが広がる。リラクゼーションに持ってこいなのだそうだ。インドで2,000円くらいで購入したそうだ。たぶん国内で買ったら、良い値段になる筈。
打ち合わせも無事終了、後は事務所で仕事するかと思ったら、「最近PCの調子が悪いから見て」と言われたので覗いてみた。ブラウザの中に不必要なツールバーが。これを取り除くだけでも、ブラウザの挙動がハンパ無く高上する。EPSONとかCANONとかOCNとかBiglobeとか、場合によってはYahooやGoogleのものでも不必要。ブラウザのツールバーの所で右クリックして無効にするだけで良いので、是非試してみて欲しい。
「ついでにメールも…」と言われたので覗いてみたら、右図のように恐ろしい事になっていた。そういや以前にも、「この数字なんなん?」と聞かれて愕然とした事があったっけか。かなりランダムに未読メールが残されており、これじゃメールが来たかどうかがすぐに解らんじゃろと説教をたれた筈だったが。こんな数の未読メールは見た事が無い。仕方無く、ザックリ確認しながらメールの整理を行った。部屋の整理は出来るのに、何故PCの整理が出来ないHさん。デジカメの写真も凄い事になってたし。
男の知らない世界
- 2010-06-03 (木)
- 日常
アートメイクのYさんの所で顔合わせ。昔一緒に働いていたスタッフさんが独立するということで、何かお手伝い出来るのではという会合だった。話の中で、たまたま『まつ毛パーマ』というものを知った。男にはほとんど縁の無い話だとは思うが、まつ毛を上へカールさせる事によって瞼も持ち上げられ、目を大きく見せることが出来る技術らしい。パーマなので自然に取れるらしいが、1ヶ月は持つとか。僕はてっきり、目を派手に見せる為の技術だと思っていた。世の女性は苦労しているなあ。
そう言えば、僕はまつ毛がかなり長い。その昔、腐れ縁のアナに片目だけギャルメイクを施された事があったが、ビューラーでグッと持ち上げられると、実にメリハリがあって気持ち悪い仕上がりになった事を思い出す。古いデジカメで撮った写真が未だに手元にあるので、気になる人は事務所へ遊びに来るのが良いかと。
身体に覚えこませる技術
以下、勝手な自論。物事を始めるに当たって、手順を書きとめたり暗記したりするのは効果的だ。だが、長期的なレベルアップを見込みだいのならば、それらを捨て、物事を理解した上で身体に覚え込ませる事が大切だ。いちいちメモを読み返して作業していたのでは効率が悪いし、手順自体を暗記したとしても、意味を理解出来なければ応用が利かず、似た物事を習得する際でも一から学びなおさなければならない。大体、意識下における人間の記憶力なんてそれほど大きくは無いのだから、暗記だけに頼るのは無理がある。成長過程で躓く人は、大抵こういう詰め込み作業をやってギブアップしているように思う。こういう人から見たら、例えば『Winキー+D』や少しテクニカルなコピペでも、魔法を使ったように見えるのだろう。自論ここまで。
今日、久々に台所で晩飯の支度を手伝った。オカンの動きは実に無駄が無く、手順、知識、量、味など、全てに隙が見当たらない。長年の経験からくるものだろうが、全く迷いが無く、驚くほど美味しく仕上がっていく。そう、まるで魔法でも使ったかのように。
こと、料理に関してはド素人と言える僕。きっと母親からすれば非効率・不勉強に映っただろう。何せ『乱切り』というテクニックすら知らなかったのだから。自分で野菜をカットしても、どうしてもああいう良い感じにならず手間ばかりかかっていたものが、ものの2秒で解決した。
また、冷蔵庫にある材料で、どうやって献立を組み立てるかという発想にもハッキリとした差を感じた。何十年(と言えば怒られるか)というキャリアの中で身体に覚えこませた『料理データベース』からザッと献立を引き出し、可能な限り味と効率のクオリティを求めて仕上げ、口煩い男どもを黙らせる。これを無意識にやっている訳だ。勝てる筈が無い。オカンからすれば、冒頭に書いた自論と同じような事を実践しているだけだろうが。僕は主夫になるつもりは無いので、そこまで料理を極めようとは思わないが、それでも応用を利かせられる料理テクニックを学ぶ必要があると思う。出来ると出来ないとでは、圧倒的にコストの差があるからだ。
それにしても、これだけの事が出来るのに、何故に携帯やPCみたいな単純なものを触れないのか。料理のほうがよっぽど複雑で難しいんじゃないのかと思ったのだが、ふと気が付いた。『無くても生活が出来るから』か。多少不便でも、それが当たり前と思えば生活出来てしまうから、学ぶ必要を感じないのか。人間、興味を持てない事や生活に必要の無い事を勉強するのに苦痛を感じるからなあ。
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