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日常 Archive
天ぷらとスパゲティ
何処の家にも一つくらいは不思議なルールや習慣があると思うのだが、我が家ではミートスパゲティに天ぷらが付く。それも、大抵はカボチャかナスの天ぷら。今日はたまたま掻揚げだが、普段は必ずこれらの天ぷらが付くシステムになっており、寧ろ無いと違和感を感じる。ミートソースとカボチャの天ぷらは、物凄くマッチするのだ。
長い間、何故レストランのスパゲティにはカボチャの天ぷらが付かないのかと疑問を抱いていた。僕が真相を知ったのは27の頃。同僚が僕の弁当を見て「何で天ぷらついてるん?」と声をかけてくれた事がキッカケだった。雷に打たれたようなショックを受け、帰宅してすぐオカンに問い質すと、「あー、これ実家の伝統やねん、賄いの時にそういう組み合わせになって」と事も無げに応えた。27年間の常識が音を立てて崩れた瞬間だった。
結局今でも、僕はスパゲティに天ぷらを要求する。27年と言う歳月は、僕を天ぷら無しでは生きていけない身体にさせるには十分だった。騙されたと思って、貴方もミートスパゲティに天ぷらを載せて欲しい。きっと、僕たちは解り合える。
携帯メールとPCメール
- 2010-07-03 (土)
- 日常
急を要す仕事が数件。取りこぼしの無いよう、順番にこなしていく。携帯メールでのやり取りでレイアウト等の打ち合わせを行うが、普通のメールと違ってなかなかやり取りが難しい。PCが使えるのならば、WordやExcelなんかでイメージを作って送ってもらえるのだが、携帯だと文章だけしか使えないので、細かい部分が伝わらなかったりする。今日はやや苦戦した。
名作・紅の豚
- 2010-07-02 (金)
- 日常
21時から読売テレビでやっており、洗い物をしながらワンセグで楽しんでいたのだが、最後の決闘の辺りで電波が途切れ、カーチスの顔面がボコボコになっている所でてフリーズ。絵』ブロックノイズも相まって、ちょっとしたホラー映画だ。声だけ聞こえるのがまた何とも。ポルコ・ロッソ=海原雄山。
幼い頃はよく映画を見に行ったものだが、大抵オカンや兄と一緒だった。そんな中、たった一度だけオトン・兄という組み合わせで映画に行った事がある。それがこの、『紅の豚』だった。人生初のレイトショーという事もあり、どうにもワクワクしながら観に行ったのだが、その期待を上回る面白さで興奮しながら帰ってきた記憶がある。『中年男のためのマンガ映画』という触れ込みもあって、普段こういうものを観ないオトンも「悪くない」という顔をしていた。大人になってからも何度も見たが、この映画は、まさに『男の子』の映画だと思う。宮崎駿作品の中ではイチオシだ。
そういや、映画館へ行くのに使ったタクシーでオトンが5,000円札を出して、「えー、細かいの無いで」と運ちゃんに嫌がられて兄が立て替えた事があったっけ。
石橋を叩いて壊すスタイル
- 2010-07-02 (金)
- 日常
朝から各所に電話とメール。権利や著作関係の確認だ。作業を進める中で思わぬ壁にブチ当たったのだが、どうにか対策を立てない事には前へ進めない。今までやった事の無かったジャンルなので、出来る限り調べて安心出来るようにした。調べていくうちに、思わぬ所から助け舟が出てきて解決出来そうな気配だ。一安心。
ショックの日
- 2010-07-01 (木)
- 日常
自分の中では当たり前となっている知識でも、普通の人からしたら当たり前ではない。解っていた筈の事なのに、そこでミスを犯してしまった。詰めが甘いと言わざるを得ない。重ねて、深夜に友人の現状に関する衝撃的なtweetを見てショックを受けた。どうやら、今日はそういう日のようだ。
マニアックじゃない美容院
- 2010-07-01 (木)
- 日常
天気予報が外れて雨が降らなかったので美容院へ行く。サイトが完成してから初めての散髪。理容師のMさんはマメにブログを書いていて、楽しまさせてもらっている。手掛けたサイトに活気があるというのは嬉しいものだ。
さて、今日もマニアックトークを…と思ったら、今までに無いくらい普通の話。Googleマップの話から始まって、理美容師の話や団体の話、肌、髭、宝毛の話(僕は2ヶ所宝毛が生えるポイントがある)、地元の話、花火の話(琵琶湖花火大会は電車がオススメ)、料理の話。いつも通りノンストップだが、レトロPCもゲームも出てこない奇跡の1時間。気付いたのは、店を出てからだった。
前々職の恵まれた環境
- 2010-06-30 (水)
- 日常
来客があった。前々職でお世話になった、係長のYさんだ。実は喫茶店の常連であるMさんとテニス仲間で、今日はテニス後に2人で来て頂いた。Yさんと会うのは1年振りくらいだろうか。
前々職の職場が無くなってから2年とちょっと。そんな最近の事だったっけ、と笑いながら振り返った。改めて考えても、ホントに恵まれた職場だった。毎日楽しかったし、自由に勉強させて貰えたし、給与面でも、高いとは言わないが文句は一切無かった。僕はあの職場に、骨を埋めるつもりだったのだ。
以前にも聞いていたのだが、Yさんは元職場近くのショップで似たような仕事をされているらしい。観光街の様子もすっかり変わったそうで、今はアジア系の観光客ばっかりで言葉が通じず大変だ、と笑われていた。そう言えばあの辺り、最近ほとんど行ってないなあ。原チャが止められる場所があれば気楽に行けるんだけども。
僕の近況も話した。前に会った時はまだ僕も会社員で、2回目の辞意を伝える直前だったと思う。毎日酷い顔をして過ごしていたので随分心配して貰ったのだが、今の表情を見て安心して貰えたようだ。昔話にも花が咲いて、気が付いたら2時間くらい話し込んでしまった。楽しかったです、本日はご来店有難う御座いました。またのお越しを。
自分自身のズレ
- 2010-06-30 (水)
- 日常
自分自身の色んなことに対して、疑問が湧いてきた。方向性を見失いがちになり、優先順位が狂いつつある。今何をすべきなのかという事を考え続けるクセを付けなければならない。
守備範囲とリスク
- 2010-06-30 (水)
- 日常
PCを使えば色んな仕事が楽に出来るようになるが、その楽さが命取りになる事もある。特に、あまり自分が詳しくないジャンルの場合は。
例えば印刷の場合。ある程度グラフィックソフトの使い方を覚えれば、今は素人でも簡単に印刷会社へ印刷を頼む事が出来る。最低限度のフォーマットやサイズを守ってデータを作れば、入稿なんてボタン一つだ。最近ではWord文章ですら入稿出来るようで、更に敷居が下がったと言える。多少躓く部分があっても、最近は親切丁寧に手順を教えてくれる所が多いので安心。かくして、それほど苦労せず、何処にもマージンを支払う事無く印刷が出来る訳だ。
だが、無事に格安で入稿が出来たとしても、仕上がりが満足のいくものになるかどうかは別の話だ。知識や技術を持たずともデータは作れるが、色やレイアウトが狂ったりする可能性は十二分にある。簡単に出来たから、と気軽に仕事として請けて血を見る、なんて事はかなり多い。僕も最初の頃はトンボすら知らず入稿していた時期があった。
知識や技術だけならばまだ被害も少ないかもしれない。だが、ここへ法律が絡むようなジャンルだと、血反吐を吐く事にもなりかねない。気軽に足を踏み入れて、はいスイマセンでしたではすまないジャンルも沢山あるのだ。それも、割と身近に。
僕らみたいなフリーランスは、何も考えなければ無尽蔵に守備範囲を広げる事が出来る。だが、守備範囲を広げると言うことは、それだけ得体の知れないリスクが増えるという事でもある。守備範囲を広げるという行為と、引き出すを増やすという行為は、似ている様で全く別物なのだ。
タイピングでゴー
- 2010-06-30 (水)
- 日常
漆のSさん来訪、今日はデジカメからのデータ吸出しを兼ねたマウスやファイル操作の復習、SDカード等の種類、壁紙の設定やググり方などをレクチャーした。まだキーボードとマウスに慣れていないようで、しばらくは実践・復習を繰り返しながら頑張っていくことになりそうだ。
タイピングに慣れてもらおうと、『寿司打』というブラウザ上から遊べるタイピングソフトを紹介した。練習・お手軽3,000円コースでやってもらったが、思った以上に打てて1,500円程度のスコアが出た。毎日5回をノルマに、これから頑張って3,000円越えを狙ってもらおうと思う。僕は普通・お手軽3,000円コースでこんな感じ。前は5,000円くらいまで普通に出たのになあ。衰えたか。
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